【中国時代劇・歴史ドラマ事典】6.燃ゆる呉越-越王勾践

 
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割席断交(海外ドラマなどの感想)

中国人は忍耐を説く時必ず勾践や韓信を例に挙げる

https://plus.lastscene.com/archives/14827

中国の古装劇を見ていると忍耐を人に説く時、よく勾践の名前を挙げます。「天龍八部」でも慕容復が自害しようとしたのを止める際に父親が「勾践や韓信を見よ」と名前を出してます。これまで見たドラマでも同じような場面に度々遭遇しました。で、実際の勾践を描いたドラマがこちらです。「呉越同舟」という言葉のように隣国でかつ敵国同士だった呉と越。呉には「孫子の兵法」でお馴染みの孫武と「死者に鞭打つ」の語源となった伍子胥が参謀としていました。越には「狡兎死して走狗烹らる」で有名な范蠡と文種が国を支えていました。呉...

これも凄い話です。
同じ時代を扱った「臥薪嘗胆」というドラマもあるみたいですがこちらの方が断然お勧めです。

春秋戦国時代、呉と越は隣国同士で戦ばかりやってたのですが、越が負けて越王勾践は自害しようとします。
でも臣下范蠡の進言により呉王夫差の奴隷として仕えることを受け入れました。

そこから地獄の日々が始まります。
昨日まで王だったのが馬屋係。
自分の妻も呉王に献上し、自らは夫差の馬車を体に縄を巻いて引きながら走る。