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【中国時代劇・歴史ドラマ事典】14.武則天-The Empress-(武媚娘傳奇)

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この記事は書かれてから1年以上が経過しています。
読む際にはご留意下さい。

(簡単なまとめ)
「宮廷の諍い女」「琅琊榜」の良い所取りをしていいるような内容です。

後宮での寵愛を巡る争いは「宮廷の諍い女」を多分に意識した演出、そして3人の太子間で繰り広げられる跡目争いは「琅琊榜」を思い出します。

「宮廷の諍い女」はあれだけ女性ばかりのドラマの割に綺麗な人は2人位しかいませんでしたが、こちらは美女揃い。なおかつ演技力も素晴らしい。

謀略の演出も「琅琊榜」みたいに誰かが圧倒的に強い訳ではないので見ていて面白い。

衣装、セット、音楽も素晴らしい。
全体的にハイレベルな作品だと思います。

(注釈1)
中国ドラマを初めて見る人には人の名前が一人につき何通りもあるので混乱するでしょうね。
このドラマの場合は

李世民=太宗=陛下
李承乾=皇太子
李恪=呉王
李泰=魏王=青雀(小字=幼名)
李治=晋王(後の高宗)=雉奴(小字=幼名)

ていう感じで覚えるまで大変ですね。

陛下は自分の息子に対して「青雀」「雉奴」と幼名で呼びかける。
でもこの二人は仕えの者からは「魏王」「晋王」と呼ばれる。
敵対する人物は「李泰」「李治」と言ってるのでちゃんと紐づけしておかないと誰の話をしているのか見失ってしまいますね。

三国志でも曹操を「孟徳殿」と呼ぶ人、「丞相」と役職で呼ぶ、それから許攸のように「曹阿瞞(あまん)」と幼名で呼ぶ人(曹操配下の許褚に斬り殺されています)等、一人の呼び名が4つ位はあって大変です。
「諸葛亮」も「諸葛孔明」も正しいですが「諸葛亮孔明」は間違いですので気を付けて下さい。

(注釈2)
皇太子が称心という美男を寵愛していて李世民がそれを殺すというのは史実なのですね。
謀反を企てた後に廃位されて黔州に流されたのも史実通り。

李泰に関して言えば『括地志』を編纂、謀略を巡らして李承乾を陥れたのも史実のままです。

(注釈3)
当ドラマは唐の時代の話なので「隋唐演義」を先に見ておくと時代背景がよく理解できます。

「武則天」に出てくる楊淑妃は「隋唐演義」に登場する煬帝の娘なんです。
そして李世民の弟である李元吉の妻になるものの玄武門の変で李元吉は長兄の李建成と共に李世民に殺される。

「隋唐演義」ではこの兄弟も最後の方で出てくるのでお勧めです。

(追記:2016/11/08)
最終話=第82話まで見ました。
長かった~
無事に1話も欠かさず見れて良かったです。

前半のどうでもいい掖庭での下りに時間を費やした割には最後は中国ドラマお決まりの駆け足で沢山の内容を端折り気味に詰め込んで終了。

さて全体的な感想ですがこのドラマはとかく悪女扱いされてきた武則天を徹底的に正義として描いている。
そういう意味では新解釈と言える訳ですが史実を逸脱しないギリギリの範囲で上手くまとめました。

人生の様々な悲しみを自らのものと重ね合わせてしみじみと感慨に耽る事ができたのはこの長さが効いてるのでしょうね。

56億円掛けただけあって豪華なセットと衣装にはいつも目を奪われましたし、全ての出演者の演技レベルも高かった。OP曲はいつかカラオケで歌いたいなと思うほどのお気に入りです。

ここまで沢山文句もつけてきましたが総じて振り返ると本当に素晴らしいドラマだと思います。
今まで見た中国ドラマのランキング上位入りは間違いなしです。

(追記:2016/10/25)
第72話まで見ました。
残り10話ほどですがやっと武媚娘が鬼畜モードになりました。
娘の死や諸々新解釈が目立ちますがこれはこれで面白いです。

「隋唐演義」にも登場した程知節が登場。このドラマを見る前に隋唐演義を見ておけば色々と歴史的背景がすんなり理解できるのでお勧めです。

高陽公主が諸悪の根源でしたが呉王と共に退場。
いよいよ最終局面へ・・

(追記:2016/10/19)
第68話まで見ました。
同じ武則天を題材にしたドラマ「則天武后〜美しき謀りの妃」では初めから中心人物として登場した幻術師の明崇儼が当作品では終盤の今頃になって登場。

それにしても蕭淑妃をはじめ他力本願の人が多いですね。
今のところ最後の決戦に向けて水面下での仕込み作業続行中といった静かな展開であります。

(追記:2016/10/15)
第65話まで見ました。
武媚娘はやることなす事ほぼ裏目に出てますね。
なんか完全にアホキャラとしてここまで来ていますがこの後急に権力者に上り詰めるというのはかなり強引な展開かと。

李忠は意外と悪賢いクソガキでした。

後宮の権力闘争が初期の三人の妃から皇后、武昭儀、蕭淑妃の争いに入れ替わりました。
皇后も蕭淑妃も極力自分の手を汚さずに漁夫の利を得ようとするところが小物ですね。

高陽公主が狂言回しになってます。
楊青玄とつるんでいたのは意外。

(追記:2016/10/11)
第61話まで見ました。
武媚娘が武則天に上り詰めた「動機」の新解釈が今までの則天武后のドラマとの大きな違いですね。
ここから吹っ切れた本気の復讐モードに入っていくと。

何度も書いてますが全体的に非常に「宮廷の諍い女」に似た展開になっております。

俳優さん達の演技レベルは全然負けてないし、舞台セット、衣装、音楽も素晴らしい。
じゃあ何が負けてるのかというと脚本と演出であると言わざるを得ない。

別に悪い訳ではないのですけど構成が似てる分どうしても比べてしまうのです。

高陽公主は自分の復讐を武媚娘に代わりにやらせようという魂胆ですが想像を遥かに超える大ごとになりそうです。王皇后はどんな目に遭わされるのか・・

(追記:2016/10/4)
第59話まで見ました。
流産して狂乱するメイニャンをファン・ビンビンが渾身の演技です。
周りが芸達者揃いの当ドラマにおいてどうしても美貌だけが目立ってしまう主役ではありますが及第点はあげてもいいんじゃないでしょうか?

蕭淑妃が毒を盛ったとミスリードして実は李治(陛下)が李世民の遺詔を元に最後の一献の茶に仕組んでいたのでしょうね。陛下は自分の子とは知らずに先帝の子だと思い込んでるようですし。

(追記:2016/10/4)
第57話まで見ました。
前半チンタラ長いと書きましたが取り消します。
やはり丁寧に時間を掛けて描いてきたからここに来て李世民の不在をしみじみと感じる事が出来る訳で今になって色々と前半の長さが効いてきたような気がします。

手の込んだ謀略を巡らすなど雉奴も立派な皇帝になってきました。
長孫無忌は武則天にとって最大の政敵でありこれからは策謀の応酬が見所になりそうです。

(追記:2016/9/30)
第55話まで見ました。
尼になって丸坊主のメイニャンはやはり佐々木希に似てますね。

ところでこのドラマは楊淑妃が隋の皇帝煬帝の娘であり、そのせいで呉王の李恪は後継者争いに参加できないという流れがあります。

今回も隋の遺民が唐の李家に復讐を計画しているという伏線が出てきましたがこの辺りは隋と唐の関係を知ればもっとこのドラマの底流がよく理解できるでしょう。

ですから「隋唐演義」をこのドラマの前に見ておけば煬帝が父親から帝位を奪い、結局李世民らに滅ぼされる過程が描かれていますのでこの武則天もより楽しめると思います。

最後の方で兄の李建成や弟達より際立って優秀であるという描写もありますしね。

さてすっかり人物が入れ替わった後宮ですがやっと登場の王皇后は「則天武后(美人天下)」ではドラマの冒頭から登場しています。

こちらのドラマでも長孫無忌と武昭儀(武則天)の死闘が見られます。
ちなみにこちらで武昭儀を演じるのが当ドラマで韋貴妃を演じるチャン・ティンさんです。

芸達者がいなくなりましたがいよいよ終盤に向けて慌ただしくなりそうです。

(追記:2016/9/29)
第53話まで見ました。
ついに李世民崩御。
チャン・フォンイーさんはベテランなので安心して見れました。

さて徐さんも退場。
それにしてもチャン・チュンニンさんの演技力は尋常じゃないです。
「宮廷の諍い女」の華妃役ジャン・シンさんも素晴らしかったですがそれを遥かに上回る神レベルの表現力です。

特に愛憎入り交じった複雑な表情をしなければならずかなり難易度の高い役なのですが見事に演じ切りました。

欧米、ハリウッド女優の中にすら比肩する者がいないんじゃないか?って思える程の表現力でした。
ちょっと心震えました。

このドラマはチャン・チュンニンさんにかなり救われたと思いますね。

(追記:2016/9/26)
第50話まで見ました。
ついに徐賢妃と武媚娘が対決。
徐さんの迫真の演技が素晴らしい。
この女優さんピーター・ホー(呂布や項羽を演じてた人)と熱愛の噂があったんですね。
瑞安が香取慎吾に似てると思うのは自分だけじゃなかった。
顔そのものが似てる訳じゃないんですが眉毛を八の字にするところとか表情が似てるんですよね。

さていよいよ武媚娘がギアチェンジ。
純粋だっただけの女から謀略を巡らせる悪女へ変わっていくのでしょう。

全体的にファンビンビンのPVと言われるようにちょっと武則天を美化し過ぎなような気もしますが・・
たまに佐々木希に見える時があります。
「大富豪と結婚したいとは思わない。私が大富豪になる」と言い切ってる女傑です。
この作品では出演者としてだけではなく総合プロデューサーとしても参加してるのですね。
ちなみに李牧さんは元彼らしいです。

(追記:2016/9/20)
第47話まで見ました。
宮廷に戻った李世民と武才人。

後宮で恐怖政治を敷いていた徐賢妃。
やっと陛下は私だけのものよ!と喜んだのも束の間、消えたと思ったはずの武媚娘が現れる。

相変わらず能天気なメイニャンは徐さんが再会を喜んでくれるものと信じて疑わない。
対する徐慧さんの「どうしてここにいるの?!このクソ女!」という
“どういう顔していいかわからないという顔”がめちゃめちゃ巧かった。
このシーンだけでアカデミー賞あげたい位の天才的演技!

相手は無邪気に喜んでてこちらも喜んでくれるものと信じてるからそれに合わせなければならないけど気持ちは驚愕と失望と憎しみが入り交じり・・

憎たらしい顔、嬉しい顔、悲しい顔を引きつりながら変えていくという・・本当この女優さん素晴らしいです。

もう徐慧さんだけが見る楽しみになってきています。

(追記:2016/9/16)
第44話まで見ました。
久しぶりの皇太子、いや廃太子今はただの庶民と元魏王の青雀。
皇太子になった雉奴との最後の別れです。
兄弟愛にちょっぴり感動。
別れの酒を毒酒だと恐れる青雀の顔が面白い。

今回で前半の登場人物と後半のメンツの入れ替えが一気に進みました。
雉奴の皇太子妃である王さんは後半のキーパーソンになってくるはず。

(追記:2016/9/14)
第42話まで見ました。
どうでもいい話をチンタラチンタラ引き延ばす癖に謀反などの重大な局面は短い時間で怒涛の展開。
今回は楊淑妃さんが一世一代の大舞台、大熱演です。
魏王もエキセントリックな演技で素晴らしい。
このドラマ主役が一番魅力がないんですよね。
いや美しいんですけどここまでのところ単なるお人よしの馬鹿女という描かれ方なので。

順調に登場人物が減ってきてますね。

ところで皇太子が最初に後継争いに脱落、次に真ん中の子、最終的に末子が勝ち残るという流れは「琅琊榜(ろうやぼう)―麒麟の才子、風雲起こす―」と全く同じですね。

(追記:2016/9/13)
第41話まで見ました。
とうとう蕭薔死んでしまいました。
それにしても武媚娘は底抜けの愚か者ですね。
徐慧に対して「実はあなたの事疑っていたの」と馬鹿正直に打ち明けてしまいました。
正直未だに生き残れてるのが奇跡と言える位の愚かさなんですがこれ途中から急に悪賢くなったら不自然な気がするのですが大丈夫?

李泰はとうとう皇太子に自薦。
諸葛孔明と劉禅、劉邦の死後の呂后の専横、始皇帝亡き後、胡亥の時に宦官に支配された事などを挙例しながら自分こそ唐帝国を引き継ぐのに相応しいと力説するのですが・・

いつもいいところで終わりますね。
この辺は上手いなあって思います。

ところで蕭薔さんはいかにも「私の演技凄いでしょ?見てみて!」という感じのオーバーアクションでしたが徐慧さんは眼と眉の動きだけで善と邪の心を表現、しかもその間を揺れ動く様まで繊細に描いているので本当に天才的な演技力だと思います。

この41話は特に大太鼓が倒れてきたところを武媚娘をかばって自らが犠牲になった後の独白や武媚娘が自分を疑っていたと告白した後のリアクションなど本当に最高の表現力だったと感嘆しました。

(追記:2016/9/12)
第40話まで見ました。
次でやっと半分なんですね。
韋貴妃が死んで皇太子が後継競争から脱落・・
位しか進んでいない・・

蕭薔と徐慧の夢の顔芸対決。
それにしても中国の俳優のレベルは高いですね。
もう日本とか足元にも及びません。

ただこの作品、何度も書いてますが「宮廷の諍い女」を意識し過ぎてる気がします。
「宮廷の諍い女」は綺麗と思う人は二人しかいませんでしたが当「武則天」はビジュアル的には圧勝。
衣装・セット・音楽もこちらの方が上です。

でも脚本や演出、演技に関しては「宮廷の諍い女」には敵いません。
個々の俳優さんの演技力が負けてるのではなく演出のレベルの問題なのですが。

それにしても長いです。
端折れば10話で済むような内容です。
後半は怒涛のの展開になるんでしょうね。

(追記:2016/9/7)
第37話まで見ました。
蕭薔さん一世一代の大芝居を打ちます。
韋貴妃は今回初めて罠を仕掛けられる側になって狼狽していましたね。

ここまでの顔芸ランキング
1位:蕭薔 最初の頃の憎たらしい顔は誰でもできそうですが今回の錯乱の演技は良かったです。
2位:徐慧 武媚娘を心配する顔→「引っかかりやがったぜこの馬鹿女」のブラック徐慧さんへの変化がセクシー。
3位:韋貴妃 「則天武后」では武則天を演じていた女優さん。流石に安定した演技力です。
4位:魏王 小賢しい感じがよく出ています。

(追記:2016/9/5)
第35話まで見ました。
このドラマの見所は「顔芸」かもしれません。
魏王の顔芸教室は面白かったです。
徐慧さんの「心配だわ~」の顔から「しめしめ、引っかかりやがったこのアホ女」という顔へ変わるところが凄くセクシーです。

物語はやっと大きな動きがありました。
皇太子の謀反。
それにしても武媚娘はただのアホ女ですね。

ここからテンポアップして欲しいのですがどうやら李世民が死ぬのはかなり後みたいなのでまたどうでもいいエピソードで話数を稼いでいくのでしょうね。

(追記:2016/8/30)
第32話まで見ました。

なんというか良く言えば「丁寧に描いてる」悪く言えば「ダラダラ長い」。
中国歴史ドラマってやたら話数多くて最初のうちは話が進むスピードが凄く遅い。
その割には最後はバタバタと慌ただしくいくつものエピソードを詰め込む。
「三国志 Three Kingdoms」も「項羽と劉邦 King’s War」も「水滸伝」も「岳飛伝」もみんなそう。
土壇場でこんなに端折るなら最初のうちにもっと余計なパート削っておけと。

さて、顔芸担当が蕭薔さんから徐慧さんへ。
心配そうな顔から悪そうな顔へのグラデーションにゾクゾクします。

反対に人を疑う事を知らない武媚娘がとても愚かに見えます。
陥れ合いの最中でこんな純情さでよく生き残れたものだと思います。

進むテンポとか残りの話数と入れるべきエピソードの長さを考えるとちゃんと帳尻が合うのか・・
また最後だけ急に駆け足になりそうです。

(追記:2016/8/24)
第27話まで見ました。
26話で李世民の乳母だった彭婆が亡くなりました。
李世民を呪いながら死んだのですがこの辺りは玄武門の変で兄の李建成を殺したという史実を取り入れています。

さて顔芸と言えば蕭薔さんでしたがとうとう徐慧さんも武媚娘への嫉妬心が頂点に達してしまい鬼の形相に。
この辺りどうしても「宮廷の諍い女」のフォーマットを踏襲してるとしか思えないんですよね。

宮廷の諍い女-武則天
甄嬛-武媚娘
皇后-韋貴妃
華妃-蕭薔
安陵容-徐慧

女の友情も嫉妬で簡単に壊れるという事ですね。

この徐慧さんの役どころは非常に難しくて親友として武媚娘を心配する一方、武才人が称賛されたり寵愛されると微かな嫉妬心を表現しなければならず表情の作り方も繊細さを要求されます。単に顔を歪めればいい蕭薔さん役とは訳が違います。

後宮での韋貴妃VS楊淑妃。
そして皇太子以下、魏王、呉王という後継者の座を争う謀略。

とうとう徐慧さんは魏王に付いて、武媚娘は皇太子寄りになってきたので楊淑妃の心境も複雑。
この辺の離合集散がこれからしばらくの間の見所でしょう。

(追記:2016/8/18)
第24話まで見ました。
狩りのシーン途中まで。

武媚娘への対応がグラデーションのように分かれていて面白い。
それぞれの思惑が複雑に交錯しています。

韋貴妃と蕭薔のように一刻も早く武媚娘を殺したい派。
韋貴妃派ではあるが今すぐ殺すのは拙速だと思っている魏王。
恩を売って自分の派閥に取り込みたい楊淑妃と呉王。
皇太子妃は武媚娘に李承乾の事を相談したい。
その皇太子は魏徴から武才人を守るように諫言される。
李世民と李治は純粋に武媚娘を守ろうとする。

このように温度差がまちまちであり白黒と単純化されていないところが先が読みづらくいつも次回が待ち遠しい。

(追記:2016/8/10)
第18話まで見ました。
盛り上がってまいりました。
大朝会から謀反の下りは非常に面白かったです!
武如意役の范冰冰の演技もやっといいなあと思えてきました。
未だにファン・ビンビンの右の眉を吊り上げるのがあまり良いとは思えないのですけどね。
そう言えば蕭薔の意地の悪い顔芸も顔が歪まないか心配になります。

(追記:2016/8/6)
第15話まで見ました。
後宮を意のままに操る韋貴妃とそれに甘んじていた楊淑妃と殷徳妃の攻防が非常に面白くなってきました。

この作品は衣装が本当に素晴らしいですね。
衣装の製作費だけでもとんでもない金額が掛かってそうです。

あと音楽もなかなか良いです。
「宮廷の諍い女」はBGMが安っぽくて残念だったのですがこちらはなかなか凝っています。

それにしてもやはりテンポがゆったりですね。
全82話頑張って完走したいです。

(追記:2016/7/26)
第7話まで見ました。

なんか至る所のモチーフやプロットが「宮廷の諍い女」そっくりです。

・毒と普通の酒を切り替えて注げる酒器で主人公が死ぬはずのところが別の人間が死ぬ。
→「宮廷の諍い女」では主人公の甄嬛自ら毒を飲むつもりが気づいた果群王が代わりに飲む。
→「武則天」では鄭婉言が主人公の武如意を毒殺しようとするが何者かが細工して鄭婉言が死ぬ。

・主人公の天敵は子供が産めない身体になっている。
→「宮廷の諍い女」では主人公の敵、華妃は麝香で妊娠できない身体にされていた。
→「武則天」では主人公の敵、韋貴妃が麝香で妊娠できない身体になっていた。

・皇帝は権勢を誇る配下の身内である妃を排する事ができない。
→「宮廷の諍い女」の華妃。
→「武則天」の韋貴妃。

・皇帝が元「曹操」
→「宮廷の諍い女」で雍正帝を演じる陳建斌は「三国志 Three Kingdoms」で曹操を演じていた。
→「武則天」で李世民を演じる張豊毅は映画「レッドクリフ」で曹操役を演じた。

当然ベースになる史実が全く違うので途中からは違っていくでしょうがここまでは「宮廷の諍い女」のコピーを見せられてる感じです。

今回、皇太子が負傷して話が色々と広がっていきそうなので期待してます。

(追記:2016/7/20)
第3話まで見ました。

亡くなった皇后への思いを断ち切れない陛下。
その陛下と偶然遭遇する主人公。
相手が皇帝とは知らずに恋心を抱く主人公。
敵に嵌められて皇后の遺品を身に着けてしまい皇帝の怒りを買ってしまう主人公。

ここまでのモチーフが「宮廷の諍い女」と全く同じ!!

「武則天」は2015年に中国で放送。
「宮廷の諍い女」は2011~2012年に中国で放送なので完全に「宮廷の諍い女」をパクってますね。

なんかこれまで見た宮廷・後宮ものドラマの良いとこ取りをしてるかもしれません。

****

チャンネル銀河で「武則天」が始まったので見てみたいと思います。
いい加減キリがないのでこの作品を最後にしようとは思ってますが・・・長いです。
全82話もあります。水滸伝並です。調べたら原版は96話だそうです。
観る前から疲れます。

時代的には同じ枠で先日まで再放送していた「隋唐演義」の後になります。
念の為に書いておきますが武則天とは則天武后の事です。

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さて第1話はいきなりお婆さんの武則天登場です。
ファンビンビンが10代から82歳まで一人で演じ切りました。

第1話に最終場面を持ってくるのは最近のドラマではよくある演出手法です。
アメドラでも「ダメージ」とか最後のシーンを冒頭に持って来たりしてます。

いきなり皇太子役の人、この前までチャンネル銀河でやってた「琅琊榜(ろうやぼう)」で陛下の弟役で出てた人ですね。

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知ってる顔が一杯出てきます。

李世民はレッドクリフで曹操をやっていたチャン・フォンイー。
この人「孫子《兵法》大伝」では孫武もやってます。

そして武則天の敵となる韋貴妃を演じるのは「則天武后〜美しき謀りの妃」で則天武后を演じてたチャン・ティン。流石に主役の時は綺麗でしたが今回は悪役なので少しブサイクなメイクにされています。

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そしてなんと宦官役で「宮廷の諍い女」の江福海の人も出てきました。

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さて物語的には前述のようにラストシーンを冒頭に持ってきた後に時間を巻き戻す手法で後の武則天である武如意が後宮入りするところから始まります。

そして後宮もの定番の寵姫同士の命の狙い合い。
階段から劉賢妃が落ちたのですが「突き落とされた」と難癖を付けます。
なんかこの辺りは宮廷ものをいくつも見てるので食傷気味です。

と今回はここまで。
脱落せずに最後まで見れるか自信はありませんが頑張ってみます。

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