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中国歴史ドラマは他の時代も学ぶともっとよく理解できる

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(下にかなり沢山追記しました)

中国の歴史ドラマではセリフの中に過去の偉人の逸話や名言がよく引用されます。
ですからそのドラマ自体の時代背景だけではなく他の時代も勉強するとより深く理解できます。

一例を挙げますと例えば「宮廷の諍い女」のあるシーン。

果郡王が甄嬛を小舟で送る場面です。

范蠡は西施の恋人だったのに・・・

自ら西施を呉王夫差に献上してしまいました。

なんて薄情な。

誰が西施で、誰が呉王で・・

誰が范蠡なのか・・

***

「宮廷の諍い女」は清代のお話です。仮に清の時代の事だけ学んでいてもこの会話についてはピンと来ないでしょう。

西施と范蠡は春秋時代の越の人です。
呉越同舟という言葉がありますが、越は呉に破れたので越王勾践は呉王夫差の厩係になり、当時絶世の美女と言われた西施を呉王に献上することになったのです。

これについては「燃ゆる呉越」を見れば范蠡と西施の出会いから越を救う為に西施に呉王の側室になることを懇願するシーンまで見ることができます。

こういうのを予め知っておくと、冒頭のシーンもすんなり理解することができるのです。

つまり甄嬛を愛していながら雍正帝が彼女を寵愛するのを黙ってみている事しかできない果郡王は自分は范蠡と同じだと言っている訳ですね。

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