(追記10)
総評です。
見始めた時は「どうせ安っぽいC級ドラマでしょ?」と期待値ゼロでいつでもすぐに視聴をやめるつもりでしたが意外とちゃんとしっかり作られた作品でそれなりに面白かったです。
タイムスリップモノという設定から現代の技術を大昔の人間に伝える事から生じる驚きがコミカルで前半は気軽に楽しく見れました。
中盤からは玄武門の変にまつわる史実ベースの話が興味をそそりましたし、「誰が李安瀾の母を殺したか?」という問題や親子・兄弟関係を描くストーリー展開が上手でした。
終盤は承乾の愚かさだけが目立つ展開でしたね。
ラストは元々がタイムスリップという性格上こういう結末にするのはある意味必定でした。
全36話ですし時間があれば見ても損はしない位の出来ではあります。
(追記9)
第36話最終回まで見ました。
親子で1対1の対決。
これ、本当に大事です。
思いついたらすぐ行動の馬鹿は本当に多い。
侯君集に人質に取られていた傾城傾国の美女・辛月は自ら刃に斬られて死亡。
李安瀾は雲燁には知らせずに雲家のおばあさんを救出しに行くつもりでしたが彼に眠らされます。
雲燁の捨て身の作戦成功。
刺し違える雲燁と侯君集。
ん?子供??妊娠したの??
主人公死んじゃうの?まさか・・
へ?まさか夢オチじゃねえだろうな?
この結末はどうなんだ・・
雲燁の子供と幸せに暮らす李安瀾。
一応綺麗にまとまりましたね。
(追記8)
第35話まで見ました。
いよいよ大詰め・・
主要な登場人物が揃いも揃って皆愚かなのですが、この馬鹿娘は大きな過ちを犯す前に真実を知れて幸いでした。
一番の馬鹿者の承乾は女を人質に取られて兵符を侯君集に渡します。
本作での李世民には賢さを感じられませんが最後くらいは良い所を見せて欲しいです。
「武則天」でも承乾はどうしようもない馬鹿でしたが本作ではさらに上回っています。
因果は巡る・・
(追記7)
第33話まで見ました。
利害関係が複雑な話でしたが今回色々整理されました。
侯君集の手先として数々の悪事に手を染めてきた陳彪ですが、手負いの身となり盲目のおばあさんの世話をみることを条件に雲燁に全てを打ち明けます。