【中国時代劇・歴史ドラマ事典】2.三国志 Three Kingdomsと旧三国演義

【中国時代劇・歴史ドラマ事典】シリーズ
故事成語の原典が一杯!賢者は歴史に学ぶ!

1.三国志・キングダムファンにもお勧め!
2.三国志 Three Kingdomsと旧三国演義
3.曹操
4.項羽と劉邦 King’s War
5.大秦帝国 The Qin Empire 黒色裂変・縦横
6.燃ゆる呉越-越王勾践
7.孫子兵法
8.隋唐演義
9.その他、脱落したドラマとここまでのまとめ
10.宮廷の諍い女
11.水滸伝
12.琅琊榜(ろうやぼう)―麒麟の才子、風雲起こす―
13.則天武后〜美しき謀りの妃
14.武則天-The Empress-(武媚娘傳奇)
15.蘭陵王
16.岳飛伝-THE LAST HERO-
17.傾城の雪
18.宮 パレス2
19.秀麗伝~美しき賢后と帝の紡ぐ愛~

 

TK

(追記:2017/02/26)
このドラマはこれまで観た全ての中でもTOPクラスの作品です。
現代でも通用する人生の教訓になり得るシーンを数多く含んでいて何度観てもその度に新たな発見がある凄い作品です。

それまでの三国志作品と比べるとアレンジや現代的解釈も多いです。
旧三国と呼ばれる「三国演義」と比べても大胆にバッサリカットしているシーンも多い代わりに細かい心理描写に重きを置いています。

95話という途方もない長さではありますが価値ある長さです。
過去の三国志では劉備=善、曹操=悪というポジションで描かれる事が多かったですが、この作品では登場人物の取り扱いがかなり変わっています。

曹操、司馬懿といった魏の人物は評価が上げられています。
劉備に関しては人間臭いダメっぽさが強調されています。
諸葛亮は比較的従来と同じですが、周瑜や魯粛はピエロみたいな扱いです。
関羽、張飛は感情に左右される愚かな人間として描かれており、孫権は理知的な人間とされています。

この長丁場の冒頭はいきなり董卓暗殺シーンから入っていきます。
三兄弟の桃園結義は簡単に済まされてしまいます。
そして曹操の逃走劇、反董卓連合、それから呂布の登場を経て官渡の戦いへ。

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