(追記20)
第58話最終回まで見ました。
ラスト2話の戦闘シーンでかなり予算を使ったんでしょうね。
それにしても諸悪の根源だった張子栄と周児が幸せになるのは納得がいきません。
謀反を起こす気などサラサラなかった張徳林は息子とその嫁のせいで追い詰められて死ぬ羽目になった訳で。
皇帝のその後が一切描かれてないのはなんか不自然ですね。
宋の皇帝は初代を除けば愚鈍揃いで結局他国に侵略される訳ですけど。
この仁宗が登場する「花と将軍~Oh My General~」でも范仲淹は重用されてましたが肝心の皇帝が優柔不断ではどうしようもありません。
ラストシーンで義姉と雨柔が出てきました。
子供は生きてたんですね。
さて総評ですが複雑な権力闘争は知能戦の様相を呈して凄く期待したのですが竜頭蛇尾のような結末でちょっと不満。
同じく包拯を題材にした「七侠五義」と面白さのレベルとしてはどっこいどっこいな感じですね。
(追記19)
第57話まで見ました。
張子栄の浅はかな計略と周児が余計な事をしたせいで何故か張徳林が謀反を起こさざるを得なくなるという不思議な展開。
包囲された皇帝側は王延齢が前皇帝が作らせた抜け穴を教えてくれたことで城外へ脱出。
そして援軍を求める為に包拯は江湖の任侠達に協力を求める。
張徳林軍と任侠の戦いは水滸伝のラストを思い出させます。
いよいよ次回は最終回です。
(追記18)
第56話まで見ました。
非常に複雑な話ですが張子栄が策士策に溺れるでそれに張一家含めて周りが皆巻き添えになってる状況です。
張徳林「父親を董卓にするつもりか!」
張子栄「いえ曹操です」
→中国の古装劇では歴史からの引用のセリフが多いので学べば学ぶほど理解が深まります。
ところでこのドラマは皇帝の表情がずっと陰鬱で愚鈍な印象ですがこれも演出なんでしょうかね。
張一族の反乱に皇帝側は王延齢を頼らざるを得ず結局は無力な皇帝というのは変わりそうにありません。
さて残り2話でどんなケリを付けてくれるのでしょうか?
(追記17)
第54話まで見ました。
西夏との争いで人質の争奪戦。
結局、人質は死にましたが辺境軍は范仲淹の自らを危険に晒した策略で半分だけ助ける事が出来ました。
そしてこの事態を招いた首謀者である王延齢は失脚。
一方、皇后に目の敵にされた周児は一座に戻りますが、そこへ張子雍が来て難癖をつけて都から出て行けと。
張子栄が現れて兄弟で殴り合いに。そして周児を本当に愛してると告白。
基本的に仁宗は政に関しても恋愛沙汰に関しても全てにおいて暗愚でどうしようもない。
その上張一家は父(張徳林)・姉(皇后)・兄(張子雍)・弟(張子栄)と戦略がバラバラで潰し合いをしている。
このドラマ面白さ的には同じ包拯を描いた「七侠五義」と同レベルなんですよね。
複雑な権力闘争で凄く期待を抱かせるのですがどのエピソードも結末がグダグダでどれも竜頭蛇尾。
面白くなりそうでどの話も結末はすっきりしない。そんなストーリーの連続。
あと4話で終わりですが見終わった感想も「七侠五義」と同じになりそうです。
(追記16)
第50話まで見ました。
やっと陳世美の話が終わりました。
包拯は妻と甥を失い(はっきり描かれてませんがどうやら叔母と子供も死んだか?)、何のためにここまで頑張ってきたのかわからない感じに。
皇帝は板挟みばかりでこちらも気の毒ですが・・そもそも生母の太后がロクでなしです。
青女さん、凄い美人でしたが駙馬を処刑されて仏門へ。
なんか誰も幸せになってないという悲惨な展開。
(追記15)
第48話まで見ました。
秦香蓮も端午も揃って馬鹿女ですね。
秦香蓮の方は夫を信じたい、まさか夫が自分を殺すなんてという気持ち。
端午の行動は理解不能、飛んで火にいる夏の虫で、そもそも身重なのにウロウロするなと。
陳世美は極悪人ですが、馬鹿女二人のお陰で窮地を凌げるか?
あと、包勉も大概間抜け過ぎですね。
正義を貫こうとすれば身内も犠牲にせざるを得ない…
つまり陳世美を死罪にしようとするならば包勉も助からない。
包拯には辛いジレンマで話としては面白いです。
(追記14)
第46話まで見ました。
駙馬の妻子が訪ねて来た後の下りはかなり話数を割いていますが、皇帝と張徳林、王延齢との権力闘争とも絡んで複雑な展開に。
包勉救出の際に手練が二人介入して、駙馬側が色々深読みし過ぎて誤解する所がリアリティがあって面白い。ドラマでは普通、超人のごとく劇中の登場人物がなんでも見透してしまいがちですが、今作は包拯含めてそういうスーパーマンみたいな人はいないので現実的でいいと思います。
(追記13)
第36話まで見ました。
放火事件の次が科挙の替え玉事件でしたが、其の実は権力闘争の続きであり、悪貨が良貨を駆逐する状態に。
皇帝は早く実権を握りたいと思うものの、結局は張氏や王宰相の力を借りねばならず、奸臣の排除もままなりません。この辺りは古今東西変わらないのですね。
融通が利かない包拯の改革はなかなか進みません。その辺はリアルでいいんでしょうけど。
(追記12)
第30話まで見ました。
包拯を題材としたドラマは以前「七侠五義」というのを見て、そこでも陳琳と展昭という人物は登場してたんですが、その時の陳琳ってラスボスだったのですが今作では割と早く退場しちゃうんですね。
それにしても火事の一件は長い話数使った割にはくだらない結末で拍子抜けです。
ガン・ティンティンさんも退場みたいです。
(追記11)
第24話まで見ました。
結構複雑な敵対関係ですね。
皇太后と張徳林は愛人関係ですが皇太后は張徳林の事を死んでもいいと思っている。
皇太后をお姉さまと呼ぶ楊太妃は夏懐敏と愛人関係に。これもそもそもは張徳林を牽制したい皇太后の発案。その夏懐敏が統領を務めている禁軍の副統領の王守忠は張徳林の長男子雍と組んで包拯を殺そうとしたり割と悪行三昧。
皇太后の張徳林への不満を真に受けた楊太妃が夏懐敏に張徳林の殺害を指示。張徳林は毒矢を受けて瀕死になるが夏懐敏と和解して毒消しを貰う。その一部始終を宰相の王延齢の配下が諜報。王延齢は夏懐敏を自分の側に引き入れる。
皆が本当の敵が誰かわからず、しかも味方を本当に信じていいのか疑心暗鬼なところがスリリングで面白いです。
(追記10)
第22話まで見ました。
王副統領演じてるのは昔「三国志ThreeKingdoms」で曹爽やってた人ですね。一度見たら忘れられない悪そうな顔。
包拯田舎にいる間は目を見開くの緩めてたのにまた頑張ってます。演じるビクター・ホァンは共演女優から本当にそれで行くの?って言われたそう。
「七侠五義」と同じで刑事ドラマ風になってきました。視聴者は犯人知ってるので刑事コロンボみたいな倒叙ミステリー型ですけど。
今回の火事はその後の殺人事件も加わって「誰が得をするか?」だけではなかなか解き難い難問です。
(追記9)
第18話まで見ました。
よくある途中で数年後にタイムワープするパターン。
幼かった仁宗も青年となりました。
未だに皇太后、宰相の王延齢、張徳林の権力闘争が続いています。
一方地方にいる包拯の元には仁宗の生母がやってきます。この仁宗と生母の対面の下りは同じ包拯を扱ったドラマ「七侠五義」でもありましたし、仁宗が登場する「花と将軍~Oh My General~」でもありましたから中国人にとっては馴染みのあるエピソードなんでしょうね。