「キングダム~乱世の英傑」#1 姫丹/弱者の尊厳
「キングダム~乱世の英傑」#2 白起/最後の審判
「キングダム~乱世の英傑」#3 宣太后/太后の台頭
「キングダム~乱世の英傑」#4 田単/火牛の戦い
「キングダム~乱世の英傑」#5 魏無忌/大梁の教父
「キングダム~乱世の英傑」#6 李牧/国家の敵
「キングダム~乱世の英傑」#7(終) 昌平君/国に背きし者
今回は秦の名将「白起」です。
時代的には昭襄王の時代ですね。
「昭王~大秦帝国の夜明け(大秦帝国第三部崛起)」でも同じ個所を描いたエピソードがありました。
史書では趙兵45万人を生き埋めしたとありますが現代の学者は実際には20万人程度だっただろうと推測してるそうです。
本作でもそれに基づいて台詞上は20万人殺したとなっています。
白起を政敵と見なし、昭襄王を唆した范雎が諸悪の根源なのはどのドラマでも同じですね。
勿論最終的に范雎の言いなりだった昭襄王も酷いのですが・・
白起=武安君は本当は趙兵を助けたかったのですが、かと言って王命に反する訳にもいかず結局は追い詰められて趙兵を子供以外皆殺しにせざるを得なかった。そしてそれを十字架として背負った晩年でした。
今回のエピソードは既知の話ですし、「実は45万ではなく20万人だった」という以外は目新しい話もなかったですね。