「キングダム~乱世の英傑」#1 姫丹/弱者の尊厳
「キングダム~乱世の英傑」#2 白起/最後の審判
「キングダム~乱世の英傑」#3 宣太后/太后の台頭
「キングダム~乱世の英傑」#4 田単/火牛の戦い
「キングダム~乱世の英傑」#5 魏無忌/大梁の教父
「キングダム~乱世の英傑」#6 李牧/国家の敵
「キングダム~乱世の英傑」#7(終) 昌平君/国に背きし者
以前に見た「キングダム 戦国の七雄」の続編シリーズとなります。
第一シリーズでは七国を国別に扱っていましたが今シリーズでは特定の人物にフォーカスして物語を進めていきます。
第1話は燕国の太子・姫丹です。
後の始皇帝・嬴政は幼少の頃、趙に人質に出されていました。
趙人に迫害されて殺されそうになった時に庇ってくれたのが同じく国の為に人質に出されていた燕の太子・姫丹です。
嬴政は秦王になってからも昔の恩義は忘れず姫丹を厚遇するのですが、姫丹の方は六国を滅ぼそうとしている嬴政を憎んでいる。
そして兵力ではとてもかなわない秦に対抗するには嬴政を殺すしかないと結論づけるのです。
その後、荊軻に刺客になるように依頼。
この辺りのくだりは「麗姫と始皇帝~月下の誓い~」でも描かれていますし、多分「始皇帝 天下統一(大秦賦)」でも終盤取り扱ってると思います。
残念ながら姫丹と荊軻の思惑は少し違ってたみたいですね。
この辺の描写は上述の作品では描かれてなかったので新鮮でした。
やはりこの時代は面白いですね。
食い入るように見てしまいました。