【はじめに】
最終更新日:2024/8/4
*現在78話/全78話中まで視聴完走済・・
**46話-48話は中国語字幕版で視聴。
いつまで続くか分かりませんが2/11から視聴してみます。
日曜の早朝4時~7時各3話・・
全78話ですから約半年掛かる事になります。
2月から8月まで・・
ん~最後まで見れる気がしない・・
【始皇帝を扱った他のドラマ】
【大秦帝国シリーズについて】
本国中国で12年掛けて製作・放送された超大作。
四部構成。
第一部「大秦帝国」
第二部「大秦帝国 縦横 =強国への道=」
第三部「昭王〜大秦帝国の夜明け〜」
第四部「始皇帝 天下統一」
第三部まで全話視聴済。
いよいよ第四部を視聴開始します。
【第一部~第三部までの概要】
第一部→第二部、第二部→第三部は時間的に繋がりがありますが、第三部→第四部に関してはかなりの時間の経過があります。
【第一部】
春秋戦国時代中国の西端に位置する秦は野蛮な国として他国から蔑まされていた。
第25代孝公は魏から来た衛鞅と国の改革に乗り出す。
衛鞅は法治を取り入れて秦は強国に。
衛鞅は功績により領地を与えられて商鞅になる。
ところが孝公が亡くなり息子の恵文王が後を継ぐと貴族に恨みを買っていた商鞅は殺されてしまう。
【情報】
中文名:大秦帝国之裂变
外文名:The Qin Empire
别名:大秦帝国第一部、大秦帝国1
原作者:孙皓晖
导演:黄健中、延艺
制片人:焦阳
出品公司:陕西电视台电视剧制作中心
【第二部】
恵文王は縦横家の張儀を登用し国力増強を続ける傍ら楚の公女・羋八子を側室に迎える。
恵文王の死後、武王が即位したが洛陽での鼎の挙げ比べで脛骨を折って死亡。
羋八子は人質として燕に送られていた自分の息子である嬴稷を帰国させて即位させた。
【情報】
中文名:大秦帝国之纵横
外文名:The Qin Emprie
别名:大秦帝国2
导演:丁黑
制片人:张洁、王浩
出品公司:西安曲江文化产业风险投资有限公司
【第三部】
嬴稷は即位して昭襄王となる。
当初は実母である宣太后(羋八子)と彼女の弟、つまり叔父である魏冄の傀儡であった。
名将・白起の起用で秦の版図を広げる一方、魏から来た范雎を宰相にして実母と叔父の影響力を排除した。
白起の活躍に危機感を覚えた范雎の讒言により白起は自害させられた。
【情報】
中文名:大秦帝国之崛起
外文名:The Chin Empire Ⅲ
别名:Da Qin Di Guo
导演:丁黑
制片人:焦阳
出品公司:西安曲江大秦帝国影业投资有限公司
【第四部】
【情報】
中文名:大秦赋
外文名:Qin Dynasty Epic
别名:大秦帝国之东出、大秦帝国之天下、大秦帝国4
导演:延艺
制片人:何晓黎
出品公司:西安曲江大秦帝国影业投资有限公司
【1-3話】
秦が趙の首都・邯鄲を攻めるシーンと秦の公子・異人と呂不韋の逃亡劇が並行して描かれます。
どこまでがセット&エキストラでどこからが合成かわかりませんが、日本の大河ドラマでは足元にも及ばない迫力のあるシーン。カメラワークもスタイリッシュでもう完全に日本の実写を凌駕していますね。
なお、この時代を描いたドラマとしては「コウラン伝 始皇帝の母」などがあります。
懐かしい顔ですね。「項羽と劉邦 King’s War」で韓信を演じて、最近では「鬼谷子 -聖なる謀- 」で主人公・鬼谷役だったドアン・イーホン(段奕宏)が呂不韋。
呂不韋と異人の出会いなどはすっ飛ばして、いきなり人質として暮らしていた趙からの逃亡劇から始まります。
逃亡の途中で妻子と離れ離れになってしまいます。
前作の「昭王〜大秦帝国の夜明け〜」は昭襄王の御代でしたが、本作でもそれは変わらないのですが、既にかなり高齢になっています。
昭襄王の太子は安国君。彼には20人以上の子がおり、異人が帰国しようとしてる事を知った異母兄の子傒は跡目争いの敵となる異人を殺害しようとする。
異人が太子に指名される為には後ろ盾が必要だと考えた呂不韋は子供のいない華陽夫人に彼を養子にする事を強く勧める。
無事に養子になった異人は子楚と改名すると同時に韓の公女との婚姻を強要される。
子傒は子楚が太子になる事が認められず呂不韋を害しようとしたが子楚が庇って負傷する。この件で安国君は子傒を宮殿から追放し国境警備の任に就かせる。
この辺りの跡目争いは「コウラン伝 始皇帝の母」では数十話掛けて描かれましたが本作ではたった3話でサクサクと進みました。
子楚は実母の夏姫と涙の対面。しかし呂不韋は養母となった華陽夫人の機嫌を損ねてはいけないのでもう会わないようにと忠告する。
秦は五ヶ国連合軍に攻められていたが、迂回して西周を包囲する。
昭襄王は子楚に交渉に行かせて決して妥協しないように厳命する。
あまりにも無謀な要求に立腹した連合軍側は妥協しなければ捕まえた妻子を目の前で殺すと脅すが子楚は国事の前に私事はどうでもいいと言い放ち、もし妻子を殺されたら必ず趙を滅ぼし皆殺しにすると鬼気迫る口調で脅迫。
秦を恐れていた連合国は恐れ戦き妻子を殺すのを躊躇う。
嬴政はこのような経験を数多くしてきたので秦王になってからも人間不信でした。
結局、西周と連合軍は秦の条件を受け入れたものの子楚の妻子である趙姫と嬴政は人質として連れ去られる。
【第四話】
待ちきれないので中国語字幕版で視聴。
遂に昭襄王崩御。
本作では第二部最終盤に登場して第三部~第四部序盤と宣太后と並び長きに渡り存在感を示しました。
刘钧さん。もう親の顔より沢山見てるかもしれません。
趙孝成王。昭襄王が死んだ一報を受けて大喜び。
【第五話】
秦と燕で挟み撃ちにされると脅威に感じて趙は子楚の妻子を送り返す事に。その事を華陽夫人に報告すると面倒を見るのは良いが正妻は韩霓にするようにと言い渡す。
この女優さんあちこちで見かけますね。
如懿传、金玉良缘で見ましたね。
これ位の中国語なら完全に理解できるんですけどね。
趙の簡体字が分かっていれば無問題。
「コウラン伝 始皇帝の母」でも悉く子楚・呂不韋・嬴政の邪魔をしたクズ男・陽泉君。
姉である華陽夫人の意を受けて趙姫・嬴政の咸陽入りを妨害。
未来の秦王を怒らせると後が怖いと思うのですが・・
国境警備に就いていた子傒が趙姫・嬴政を助ける。
【第六話】
やっと入国を許された趙姫。
「コウラン伝 始皇帝の母」では主役でしたが本作ではどれくらいフィーチャーされるんでしょうね。史実として「淫乱」扱いされてるある意味気の毒な女性です。
『史記』などによれば彼女は淫乱とされており、秦の丞相に就任していた呂不韋や偽宦官として後宮に入った嫪毐と密通し、嫪毐の巨根に夢中になり、嫪毐との間には2人の息子が生まれた。