(追記37)
全体の総評。
実はかなり前に同じ梁羽生原作ドラマ「萍踪侠影」を見てあまり面白いとは思えなかったので本作を見るのを後回しにしてたんですが…
名作でした!
武侠ドラマでも金庸原作のものはメインストーリーに関係のない団体や組織が沢山登場して話がとっ散らかる傾向があるのですが、本作はその辺はシンプルな構成ですし、またテンポよく話が進んで余計な話数稼ぎもなく、ストーリー展開も結構捻ってて意外性も程良くあったし、正義や復讐の連鎖、権力欲の恐ろしさ、真の愛などの主題が大変良く描かれていて今まで見た武侠ドラマの中でもトップクラスの出来と言っていいでしょう。
欠点らしい欠点もないんですよね〜
俳優陣もよく見かけるベテラン揃いですし、個人的には岳鳴珂と珊瑚の二人の距離が徐々に縮まる所が見ていて微笑ましかったです。
無償の愛も大きなテーマだと思いますが感動ポイントも沢山あって良かったです。
こんなに文句言いの私が殆どノークレームだった作品も珍しいです。ほぼ完璧なドラマでした。
(追記36)
第42話最終回まで。
この二人の関係性の変化とかお互いを思い遣る気持ちは感動的ですね。残りの2組のカップルが微妙なだけにこちらの純愛性が際立っています。
卓一航と決闘した耿紹南は自爆。
全ての誤解が解けたはずの卓一航が何故練霓裳と戦う必要があるのか謎でしたが、暴走を治してあげる為でしたね!
気を送り込んだ結果、練霓裳は黒髪に戻り代わりに卓一航が白髪に…
後日談がいくつか続きますがネタバレになるので割愛…
(追記35)
第41話まで。
岳鳴珂は耿紹南の攻撃で失明。この二人には幸せになってもらいたいのですが…それにしても卓一航って肝心な時にいつもいなくてどんどん味方がやられてるんですけど?
やっと慕容冲は卓一航によって成敗。
女の心変わりは理解に苦しみます。
お腹の子供の父親となれば全ての罪は許されるんでしょうかね?
(追記34)
第40話まで。
いよいよ物語も佳境へ。
全ての悪事は暴露されて、辛龍子は耿紹南によって刺殺。
回復した白石が裏切り者の黄葉を刺殺。
あれ?錦嚢っていつ入手したんでしたっけ?
凌慕華の所でした?
剣譜にばかり気を取られて覚えてません…
(追記33)
第38話まで。
耿紹南と何萼華の婚儀にまず慕容冲が登場して武当派と錦衣衛の和解を演出。そこへ卓一航が登場。
(追記32)
第37話まで。
やっと卓一航が正解に辿り着きました。
(追記31)
第36話まで。
練霓裳と対決した紅花鬼母もついにお亡くなりに…
それにしても登場人物がどんどん死にますね。
(追記30)
第35話まで。
朱雀は慕容冲に殺されてしまいます。
凌慕華は命を賭して卓一航に練霓裳を救う技を伝授。
ところでこの凌慕華役の人は米雪さんで「鹿鼎記 ロイヤルトランプ」で皇太后役でしたね。
(追記29)
第34話まで。
卓一航のリハビリに付き合ってくれたこのおばさんが凌慕華、つまり玉羅刹。
復讐しようとしたものの思い留まった卓一航。
同じ梁羽生原作の「萍踪侠影」同様、「復讐の連鎖」をどうやって止めるかが重要なテーマ。
媚薬のせいでとうとう耿紹南に身体を許してしまった何萼華。
(追記28)
第33話まで。
4人合流。剣譜に関してはちょっと堂々巡りですね。
本作において一番のゲスキャラ鉄飛龍がやっと練霓裳によって成敗されました。
珊瑚は本当に気の毒な身の上で同情を禁じ得ない。
(追記27)
第32話まで。
淵に落ちたところをこのお嬢さんに助けられ、しかも代々医術に通じる家系で四筋も復活しそうなラッキーボーイ卓一航。
(追記26)
第31話まで。
朱雀を問い詰めて本物の孟秋霞はとっくの昔に死んでいた事を知り、慕容冲をおびき寄せるように迫る王照希。
(追記25)
第30話まで。
王照希は孟秋霞が朱雀だと知ってしまいます。
(追記24)
第29話まで。
紅花鬼母はなかなか天狼剣法を覚えられないが息子の方は簡単に習得してしまう。
ところで紅花鬼母役の人どこかで見たような気もするので調べたら田麗という女優さんで「王女未央-BIOU-」で叱雲柔役だった人でした。
本作のテーマの一つがこの「報われない愛」ですね。
岳鳴珂、耿紹南、何萼華と皆一方通行の愛。
それに対して卓一航と練霓裳はこじれてしまった愛とでも言うべきか。
(追記23)
第28話まで。
舐めてかかった慕容冲は練霓裳に負傷させられる。
それにしても既に無敵ならもう剣譜不要じゃない?
慕容冲と耿紹南の謀により卓一航は四筋を断たれて武芸の出来ない身体に。
武侠モノって主人公が身体的に大きなハンディを負うっていうのがよくありますね。「神雕侠侶 ~天翔ける愛~」では主人公は片腕切断されてましたし。
(追記22)
第27話まで。
岳鳴珂に助けられた練霓裳は卓一航への複雑な想いが高じて白髪に。これでやっとタイトル通りに。
とうとう慕容冲に練霓裳を守っていた事がバレた岳鳴珂。岳鳴珂は本作登場人物の中で一番良い人かつ報われない気の毒なお方。
(追記21)
第26話まで。
結婚式に乗り込んできた練霓裳と戦う卓一航。
練霓裳は負傷したところを岳鳴珂に助けられる。
一方、黄葉が慕容冲と通じた上、掌門を殺した張本人だと知った白石。
(追記20)
第25話まで。
・慕容冲が直々に率いる錦衣衛の攻撃により明月峡は壊滅状態。
・剣譜は紅花鬼母の元へ。
・練霓裳をおびき寄せる作戦として卓一航と何萼華は偽りの結婚。
・耿紹南は練霓裳を襲うが歯が立たず負傷したところを錦衣衛によって救出される。
桂王についての情報を入手する慕容冲。
錦衣衛が救出した耿紹南が桂王だと知る慕容冲。
目覚めた耿紹南に経緯を説明する黄葉。
それにしてもこのドラマ、原作と脚本の差がどれ程あるのか知りませんがよく出来たストーリーです。
(追記19)
第23話まで。
紅花鬼母に捕まり毒を飲まされた練霓裳。
ところが毒の作用で覚醒してしまい無敵モードに。
暴走モードの練霓裳は武当派を襲撃。掌門にも打撃を与える程の強さ。
負傷した掌門を剣で突き刺し殺してしまう黄葉。
まあどうせ疑われてたし、これで罪を全部練霓裳になすりつけるつもりですね。
この前永遠の愛を誓ったところなのにもう不倶戴天の敵扱いしちゃう卓一航。ちょっとオツムが足りないですね。
(追記18)
第22話まで。
第一幕が終わって第二幕といった感じの新展開。
前回瑞王が死んじゃってまだ半分もあるのにどうするんだろうと心配してましたが、死んだと思われてた別の王子が生きていた…しかもこの長老の庇護の下にあったらしい。
この長老の立ち位置がイマイチよくわかりませんが…
太子派なのは仕方なく他の二人に合わせていただけということ?まあ自分では動けないので慕容冲に桂王を任せるという事でしょうね。
流石に掌門だけあってもう怪しんでます。
3長老の顔の見分けが付きませんでしたが頑張って特徴を覚えました(笑)
・・という事は耿紹南が桂王…
何萼華はラッキーガールですね〜上手くいけば未来の皇后ですやん。
掌門はこのタイミングで卓一航の両親を殺したのは玉羅刹だと打ち明けます。
それにしても何度付いたり離れたりを繰り返すんでしょうね…卓一航という男は一貫して優柔不断だしちっとも好きになれません。