(追記20)
全体の感想。
一応実話に基づいてるのでどこまでが創作かはわかりませんが前半謎解きモノの要素がありつつもその解決法はお粗末。中盤以降は汚職との対峙、そして紀綱との対決と焦点は移り変わってきましたがちょっと単調だったですかね。
この世の理不尽さを描いたという点ではそれなりに見応えがありましたが結局は正直者が馬鹿をみるという身も蓋もない終わり方であまり観て良かったとは思えない終わり方でした。
(追記19)
第40話最終回まで見ました。
処刑を明日に控えて腹を割って話し合う周新と紀綱。
ある程度人生の苦汁をなめてきた者にとっては紀綱の言い分の方が正しいように思えてしまいます。
紀綱が正しいと思ってしまう私は心が汚れてますかね…
正妻に向かってその夫への愛を語る思琪。
頭おかしい。
これ以上悪事に手を染めないよう説得を試みる周新。
…最後はなんかあっけない終わり方…
史実に基づいてるので仕方ありませんがちょっと肩透かし。
(追記18)
第39話まで見ました。
永楽帝は紀綱に吹き込まれて周新が朱允炆側に付いたのではと疑っています。
余人傑は告発に尻込みします。
この辺はリアルですね。
(追記17)
第38話まで見ました。
塩の横領も紀綱の仕業でした。
結局ここまでの汚職は全て紀綱が黒幕ということで。
とうとう義父まで手に掛けた紀綱。
それにしても護衛も付けずに都に行かせるなんて周新側があまりにも間抜け過ぎ。これまでも周新の見通しが甘過ぎて何人も殺されてますし、ちっとも頭が良いとは思えませんね。
政変前からの腐れ縁だったみたいです。
永楽帝に対して周新が義父を殺したと誣告する紀綱。
紀綱は極悪人ではありますが非常に賢いのに対して周新の行動が一貫して愚か過ぎて可哀想とも思えません。
(追記16)
第37話まで見ました。
まんまと梁御史を言いくるめた紀綱。
紀綱の罠にまんまとハマッてしまっているのでここで事を荒立てると一族郎党皆殺しの目に遭いかねません。義父に土下座までして哀願されては周新としても諦めるしかありません。
官職を辞し田舎へ引っ込もうとする周新を引き留める思琪。ここのシーンはなかなかの名場面です。
靖難の役(の変)とは朱棣(後の3代皇帝・永楽帝)による2代皇帝・建文帝に対する政変です。叔父が甥に対してクーデターを起こしたんですね。
思琪が永楽帝に対して復讐心を持ってる事を匂わせるような描写はここまでなかったように思いますが…
周新に真相を全てバラしてしまう紀綱の配下。
ずっと悪事を上手くこなしてきたのに急に阿呆になったみたいで若干都合の良さを感じてしまいますが・・
この会話を梁御史も裏で聞いています。
さていよいよ終局へ。残り3話楽しみです。
(追記15)
第36話まで見ました。
ここまでの悪事は全てこの紀綱の配下の仕業でした。
その紀綱は魯将軍に対して周新が陥れようとしていると吹き込み対立するように仕向けます。悪賢い野郎です。
すみません。ずっと皇帝を朱元璋だと思い込んでいましたが、「甥と帝位を争った」のなら第3代皇帝・永楽帝朱棣ということになりますね。甥というのが第2代皇帝・建文帝朱允炆ですね。史実では甥から帝位を簒奪したとなっています。
魯将軍に告発状を書かせる紀綱ですが梁御史は妻の父親なので流石に庇おうとしています。
魯将軍死亡。こうやって義父に告発の上奏文を見せるということは梁御史の力で周新を黙らせて全てを闇に葬り去ろうという魂胆ですね。
(追記14)
第35話まで見ました。
最初から周新に敵意を剥き出しにしていた紀綱が黒幕?嫁同士が姉妹なので親戚みたいなものなのに。
この紀綱を演じてるのは丁勇岱という俳優で琅琊榜で梁帝役だった人です。この人上手ですね。
ついに宣戦布告。それにしても本当に紀綱が黒幕というかラスボスなんですかね?ちょっとラスボスにしてはショボいような…
思琪は紀綱の配下の口を割らせようと苦心してますが、本当に紀綱が最後の黒幕なら大山鳴動して鼠一匹みたいな感じ。
(追記13)
第34話まで見ました。
時代背景が中国人には常識でしょうから特に説明もありませんが日本人にはわかりにくいかと思います。
ここで言う朱允炆は明の二代皇帝・建文帝で初代洪武帝・朱元璋の孫です。
このドラマの筋書きだと洪武帝が孫に敵意を見せていたように受け取れてしまいます。
確かに朱元璋は猜疑心の塊みたいな人物で功臣を片っ端から大量に粛清していきましたが血縁者は信用していたみたいです。ですから孫の周りにいる臣下だけを排除したかったというのが史実と合致する解釈となるかと思います。
(上に修正記事を載せています)
(追記12)
第33話まで見ました。
単なる汚職レベルのちんけな話ではなく、伝国璽を巡る争い…つまり帝位に関わる大きな戦いでした。
ちなみに明王朝というのは乞食僧から皇帝まで上り詰めた朱元璋が興した王朝です。
なんと思琪裏切り者説まで出てきました。
ん〜そんな風には見えないんですが…
魯将軍は無骨な武人で手の込んだ謀略など出来る筈も無く。やはり周新の義父の梁思遠が怪しい。
(追記11)
第32話まで見ました。
倭寇による金持ちの一家惨殺事件ですが、どうやら倭寇というのが偽装のようです。
あまりにも汚職の闇が深過ぎてすっかりやる気をなくした周新でしたが思琪と義父のおかげで立ち直ります。
魯将軍がとりあえず怪しいのですが、その上に巨悪が存在するのか?
(追記10)
第29話まで見ました。
どこもかしこも汚職と陰謀だらけ…
それは古今東西変わらない…
やるせない気分になりますね。
一番の悪人と目されていた孟殿が自ら逆流に飲み込まれて死のうとしたところを部下の陸殿が助けて代わりに亡くなります。
清廉だった父が悪事に加担したのを知っていた息子もさぞや辛いでしょう。
それにしても中国って今も共産党の幹部はやりたい放題でこの国は悪人が得するのは変わりませんね。
(追記9)
第28話まで見ました。
塩で私腹を肥やす悪徳役人の孟殿とその部下の陸殿、この陸殿を演じてるのはスリキンで程昱役だった人ですね。
汚職の証拠を掴もうとした若い役人を捕らえて逆に処刑しようとした所を周新と陸殿で宥めます。
謎の盲目女性の兄は水死体で発見。彼女は深夜に陸殿の屋敷を訪問。
お兄さんは汚職に加担してたのですね。
その見返りで色んな物を貰っていたと。
この兄妹と陸殿が繋がりました。
本作は汚職や不正を正すのがいかに困難かを表現しているいいドラマですね。
(追記8)
第25話まで見ました。
案の定、夢蓮は生きていました。
私が鍵になると指摘した落款も夢蓮の実家で見つかりました。
こうなってくると夢蓮の父親が怪しいのですが前回まで一度も登場しなかったのでこれは流石に当たらなくても仕方がないのでは?
確かに夢蓮は小間使いにしては上品でどこかの令嬢ではないかと言われてましたが。
そこへ弟弟子・潘園登場。え・・まさか・・
これは上手くしてやられました。
つまらない小事件が続いてきましたが初めて一本取られた気がしました。
このクソガキが何も知らない夢蓮に全てぶちまけた為に彼女は首吊りを図ります・・
(追記7)
第24話まで見ました。
とうとう画家のお爺さん沈夏まで死にました。
一応私の推理ですが、落款が無くなってるのが鍵かと思います。
容疑者は甥・沈貴、弟弟子・潘園、死んだとされる夢蓮の3人。