過去の有名作を色々見てみたくなりまずはこれを。
残念なのは重大なネタバレを知ってしまった上での視聴になるという事。
【1話】
主人公・鹿目まどかはある日街が怪物に破壊されている夢を見る。
そこでは一人の少女が孤軍奮闘していた。
そして白い小動物のようなキュゥべえが願い事と引き換えに魔法少女となって一緒に戦えと訴えかけてくる。
こういう映像作品を見る時、登場人物を把握する為にWikiを参照する事もあるのですが、本作の場合ネタバレが大量にあるので出来る限り他の資料は見たくない。
なのでこの仲良し3人組もピンクの主人公まどかだけが魔法少女で後は普通の人かそれとも3人とも魔法少女になるのかと思ったら3人中2人が魔法少女といきなりハズれた。
まどかのクラスに転校生としてやってきた暁美ほむらは夢で戦っていた少女だった。
文武両道のほむらはまどかに魔法少女になってはいけないと警告する。
まどかはほむらがキュゥべえを殺そうとしている場面に遭遇。
キュゥべえは友達だという巴マミという魔法少女がまどかと美樹さやかを助ける。
ほむらとマミは同じ魔法少女でありながら敵対してるみたい。
まどかとさやかに魔法少女になれと言うキュゥべえ。
【2話】
いきなり魔法少女になれと言われて戸惑う二人にしばらくマミの魔法少女としての活動に同行しながら検討する事を提案。
マミから基本的な説明。
・魔法少女は魔女と戦っている
・魔法少女になる時に願い事を1つ叶えることが出来る
・魔法少女になるとソウルジェムというアイテムが得られる
・魔女を倒すとグリーフシードが得られる
・ソウルジェムは徐々に穢れていき最終的に魔女が生まれる
・グリーフシードにソウルジェムの穢れを移す事ができる
・なので定期的に魔女を倒す必要がある
・ほむらは同業者が増えるのが嫌なのでまどかに魔法少女になるなと言ってる
【3話】
どうしてもまどかを魔法少女にさせたくないほむら。
魔女と戦う前にほむらの動きを封じるマミ。
さてここが問題となったシーン。
てっきりもっとグロいのを想像してたが流石に直接的な描写はなかった。
それでも最重要キャラクターと思われた人物が3話で退場というのは衝撃的だったとは思う。
マミを殺した化け物はほむらが退治。
まどかとさやかは魔法少女になることが命懸けだと思い知り恐れ戦く。
【4話】
さやかは大好きな恭介が事故でバイオリンが弾けなくなって自暴自棄になっているのを見て助けてあげたいと思う。
魔女に襲われたまどかを魔法少女になったさやかが救う。
ところで本作では所謂典型的な魔女らしい魔女は出てこず、幻想的というかシュールな化け物みたいなのが出てくるがあれが一応魔女らしい。
杏子という新しい魔法少女がやってくる。
ところでこうやって登場人物名調べる度にネタバレを見てしまう。
あのWikiの書き方もう少しなんとかならんもんだろうか・・
ちょっと感想書くのは全話見終わってからの方がいいのかもしれない。
【5話】
さやかの願い事は恭介の手を治す事だった。
さやかの戦おうとした相手は魔女の手下の使い魔であり倒してもグリーフシードが得られないと戦いを中断させた杏子。
使い魔が人を数人食って魔女になってから倒せばいいと言う杏子が許せないさやか。
争う二人を見て心配するまどかに対して止めたいなら自分も魔法少女になるしかないと唆すキュゥべえ。
まどかを契約させないために二人の戦いに割って入ったほむら。
【6話】
ワルプルギスの夜という強力な魔女を倒す為共闘を杏子に持ち掛けるほむら。
杏子と戦おうとするさやかからソウルジェムを奪い取り高速道路に投げ捨てるまどか。するとさやかは抜け殻状態になりキュゥべえから魔法少女はソウルジェムが本体だと聞かされて衝撃を受ける二人。
さやかのソウルジェムはほむらが回収。
無事さやか復活。
それにしても全12話で前半6話がほとんど魔女と戦わず魔法少女同士の内ゲバって・・仮面ライダー龍騎かよ。
【7話】
いつもまどかとさやかと一緒にいる仁美が上条恭介の事が好きだとさやかに告白。もしさやかも恭介に対して気持ちがあるなら先に告白する権利があるから自分は1日だけ待つと通告。
【8話】
自暴自棄のさやかをほむらが助けようとするがそこに別の意図を感じ取り拒絶するさやか。さやかがこのままだとまどかが苦しむからとさやかを始末しようとするほめらとそれを止める杏子。
まどかが魔法少女になれば万能の神のような存在になれるし、さやかを元の身体に戻すのも容易い事と唆すキュゥべえ。
まどかがキュゥべえと契約しようとした寸前に射殺。
自己肯定感ゼロですぐに自分を犠牲にしようとするまどかに怒りを爆発させるほむら。
新しいキュゥべえ登場。ほむらに対して「君はこの時間軸の人間ではないね?」と看破するキュゥべえ。
キュゥべえの事をインキュベーターと呼び、その悪巧みも知っているというほむら。
さやかのソウルジェムは怨念で穢れきって魔女に?
【9話】
ほむらがさやかと杏子を救出するが、これは時間軸を移動しているという描写なのか?
ソウルジェムが濁りきりグリーフシードになると魔法少女は
魔女になるとまどかに説明するほむら。
冷徹なほむらに対して怒る杏子。
さやかの死体にすがりつくまどか。
インキュベーターの目的は魔法少女が魔女に変わる際に生じる膨大なエネルギーを回収するためだった。
これが魔女になったさやからしい。
この作品絵柄が独特ですね。
ちょっと設定がよくわかりませんが杏子はさやかと共に死んだという事ですかね?
【10話】
過去というか別の時間軸の回想シーンでのまどかとほむらの出会い。
この世界ではほむらは病弱で気弱、体力も学力もない。
そしてまどかとマミが魔法少女として魔女を倒していた。
まどかとマミが魔法少女についてほむらに説明する。
つまり単純な過去ではなく別の世界線という設定。
この世界ではまどかとほむらの立場が真逆。でもこの世界線でもマミは死んでて可哀想。
ここでは死んだまどかを助ける為にほむらはキュゥべえと契約していた・・
まどか・マミ・新人魔法少女ほむらの世界線。
またループ。
まどか・マミ・杏子・ほむらで魔女さやかを倒した後、マミが「ソウルジェムが魔女を産むなら全員死ぬしかない」と杏子を殺し、ほむらも殺そうとしたところをまどかがマミを殺してほむらを救う。どんな世界線であろうとマミは死ぬようになってるんだな。
まどかは死に際に最後のグリーフシードをほむらに譲りタイムリープの能力で愚かな自分を止めて欲しいとお願いする。
なるほど、これでほむらがしつこくまどかが魔法少女になるのを阻止する理由がわかりました。
もう4回位タイムリープしてるよね?
前回まではまだ頼りないほむらだったけど今回からはクールなほむら・・
まどかの前にこいつの言う事を聞いてはいけないと警告に来たほむら。
この時点での予想:ワルプルギスの夜=魔女化したまどか
ほむらはタイムリープで世界とまどかを救おうとする。
洋画なら
「ミッション: 8ミニッツ」
「バタフライ・エフェクト」
アニメなら
「サマータイムレンダ」
と同じ自分の希望する結末が来るまで繰り返すパターンですね。
【11話】
ほむらがまどかを起点にタイムトラベルを繰り返したが故にまどかの魔法少女としての潜在能力が膨大になってしまったと推測するキュゥべえ。