ER緊急救命室

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(追記:2016/10/05)
最終回見ました。

最後という事でカーターさんの新しい医療センターの完成パーティーとかグリーンさんの娘レイチェルが登場したり回顧的なシーンも挿入しながらも時間配分的にはそれほど多くはなくやはりERの現場がメイン。

双子を出産した後亡くなった奥さんや、エイズと癌で余命僅かなおじいさん、パーティーでアルコールの飲みすぎで脳に障害を負った少女、亡くなったおばあさんと長らく連れ添ったご主人・・

ER本来のシリアスな状況が大部分を占めてやはり生命について改めて考えさせる。

演出的には
「ああこれで終わりか、いい終わり方だな・・・違うんかい!」
「なるほどこういう終わり方か、オシャレだな・・・終わらんのかい!」
「ああ今度こそ終わりだな、なかなか余韻のある終わり方だな・・え、まだ続くの??」
フェイントを3回も掛けられてやっと本当のエンディング。

この最終回にERの良さを全部詰め込んだような素晴らしい出来でした。

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この番組はNHK地上波でもやってたので知ってる人は多いでしょう。
医療ドラマのはしりですよね。
今なら「Dr.HOUSE」の方をお勧めしますがこちらも名作です。

この作品の特徴は例えばAのグループが治療しているシーンからBのグループの人達のシーンへ切り替える場合、普通はカット割りをします。

でもERではAのシーンを映してそのままBの人達のところまでカメラを回しっぱなしで移動するんです。
ということは本筋とは関係ない周りのウロウロしている人たちも映る訳でその事がERという一刻一秒を争う場所の緊迫感、臨場感をリアルに表現してるんです。

つまりエキストラぽい人も気を抜けない。ここがお粗末だと全部ぶち壊しなので。

さてドラマ自体は医療現場と個々の医者のプライベートの双方を交互に映していくのですが当然ラブロマンスとかもあります。

アメドラの宿命として初期キャストがあらかたいなくなってから新しい俳優陣でまた同じ事を繰り返すのでどうしてもマンネリ化は避けられません。

それにしてもシーズン15まで続いたんですよね。
それだけ視聴者の支持を得ていたということでしょう。