
皇后の記
(追記17)
総評です。
最近はスタイリッシュなカッコいい映像の古装劇・ラブ史劇も多い中で本作はOP・EDからして安っぽい&古臭く、映像や演出も一昔前のレベルです。恐らくかなり低予算だと思われます。
キャストも主役のジン・ティエン(景甜)のギャラだけで予算の大部分を使いきったような感じで残りはホンタイジ役のニエ・ユエン(聶遠)を除けばほぼ無名。
ただ唯一の救いは昨今では珍しい位の史実に忠実な脚本。ここだけは最近の古装劇が史実完全無視の脚本が多い中で評価できるところです。
あと無名ながら出演陣の演技は悪くなかったです。でもやっぱりジン・ティエン(景甜)は無難にこなしてはいたもののこの役柄には合ってないと感じました。
話自体は特段面白いこともなかったのですが、清朝ドラマが非常に多い中、基礎知識を入れるのにちょうどいい作品と言えます。だから清朝ドラマを沢山見たい人はまず最初にこれを見て勉強すべきですね。
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