(追記4)
今更なんですがホンタイジ役の人、「三国志ThreeKingdoms」で趙雲をやってた人だと某掲示板で知りました。全く気づかなかった。言われてみれば確かにそうだ。趙雲の時は正統派の男前だと思ったけど本作のホンタイジではそこまでハンサムと思えない。辮髪のせいなのか?
(追記3)
第5話まで見ました。
ホンタイジめっちゃカッコええやん。
策略家だし、武芸にも優れてるし、大ハーンだし。
ドルゴンなんか比べものにならん。
ところでこのドラマ心情描写の演出が古臭い。
ジン・ティエンが下手くそに見えてしまって可哀想。
「ハンシュク~皇帝の女傅」を先に見てなかったら可愛いだけの大根女優だと勘違いするところでした。
なんか全体的に演出が垢抜けない感じです。
ドドは激情型。ドルゴンは生きてましたが、後金とホルチンのみんなは死んだと思い込んでいます。
話変わりますが
ジン・ティエン(景甜)
ティファニー・タン(唐嫣)
ユエン・シャンシャン(袁姗姗)
この辺の雰囲気が似ていてたまにごちゃごちゃになります。たぬき顔とでもいうんでしょうか。
ちなみに、
ファン・ビンビン(范冰冰)
ガン・ティンティン(甘婷婷)
チャン・シンユー(張馨予)
この3人も同系統の顔ですよね。
(追記2)
第4話まで見ました。
ドルゴンは演じてる俳優もイマイチだし、ホンタイジの方がまともに見えてしまいます。
ドドってどのドラマでも反抗的に描かれてますね。
ホルチン部とモンゴルと後金の関係は勉強になります。よく考えてみれば金は宋をボコボコにして皇族女性を大量に拉致して慰安所に放り込んだり、中国征服まであと一歩だったのにモンゴルに総取りされたんですよね。そのモンゴルの元から漢民族が国土を取り戻したのが明。その明を倒したのが後金のちの清。
漢民族からすれば清は憎き異民族の王朝なのにこれだけ沢山清朝のドラマが許可されるのは不思議です。
(追記1)
第3話まで見ました。
ホンタイジはなかなかの策略家ですね。
自分の長兄たちを抑える為、ドルゴン三兄弟に対しては懐柔を図ると。
ホンタイジより年上の兄弟は皆凶悪そうな顔で視聴者向けに見分けが付きやすいよう配慮されてますね。
ジン・ティエンの良さが一向に活かされない展開ですね。
これ我慢して見たら少しは面白くなるんでしょうか?
***
時代設定は「宮廷の泪・山河の恋」と同じ清朝ですね。登場人物もホンタイジにドルゴンそしてユアルと同様の顔ぶれ。
主人公のユアルを演じるのは、「ハンシュク~皇帝の女傅」でも主役だったジン・ティエン(景甜)。この人そもそもハリウッドにも進出してるし、格的には中国女優でもトップクラスですよね。おめめ大きいし、映える顔立ちです。「ハンシュク~皇帝の女傅」はすごく良く出来たドラマでお気に入りなんですが、ジン・ティエンの演技も良かったです。
本作はジン・ティエン以外は知らない俳優さんばかりなので完走できるかどうかわかりませんが…
第1話冒頭いきなり白髪の老婆になったジン・ティエンが登場。この導入部は「武則天」の冒頭でファン・ビンビンが老婆として出て来たのと全く同じ演出ですよね。でも白髪なのに肌が若過ぎて違和感半端ないです。
で、時計の針を戻して清の初代皇帝ヌルハチ登場。
清って元々は金という女真族の国だったんですよね。
ヌルハチの後継者争いで早速ホンタイジがドルゴンを陥れます。この一族はずっと後継者争いで兄弟同士諍いを起こしてる印象。
ヌルハチ→ホンタイジ→順治帝→康熙帝→雍正帝→乾隆帝…と続きますが、特に康熙帝と雍正帝の時代は沢山ドラマ化されてますね。
ヌルハチがホンタイジを問い質す時に曹植の七歩の詩を引用したのは興味深い。中国の古装劇では必ずと言っていい程故事の引用の台詞があります。歴史に学ぶ重要性が古代から多くの人に浸透していたのでしょうね。
さて少し見てみましたが、BGMとか演出とかがちょっと古臭い感じです。2015年の作品だそうですが、もっと前のものと言われてもおかしくない位垢抜けてないというか…
あとジン・ティエン以外が無名の人ばかりでホンタイジもドルゴンもパッとしません。「宮廷の泪・山河の恋」のホンタイジ=ハウィック・ラウ、ドルゴン=ハン・ドンと比べると地味過ぎて何の魅力も感じない。
肝心のジン・ティエンも演出が稚拙なせいで良さが全く出ていない。
筋書き自体はどうせ「宮廷の泪・山河の恋」と同じくドルゴンがホンタイジに抑圧されてユアルも奪われるという流れでしょうし、ちょっといつまで我慢して見続けれるか…