(2023/1/19更新)
BEST10に書き直すべく考え中・・
3位までは確定なんだけどそれ以降はどこに重点を置くかで変わる。
泣けるのはヴァイオレット・エヴァーガーデンなんだけど10話以外はそこまで良いとは言えないし、内容の濃さではSHIROBAKOや響け!ユーフォニアムが上、雰囲気が好きなのはリコリコだし。
【1位】
全13話ずっと飽きさせない密度の濃さ。
個人的に一番好きなシーンは三宅日向がパスポートを紛失した際に小淵沢報瀬がまくし立てたシーン。
キマリが出発する朝に幼馴染の高橋めぐみがどす黒い心の闇を明かすシーンなど単なるお涙頂戴モノではなく複雑な人間の心情を描いてるのが素晴らしい。
【2位】
これだけの濃密な内容を12話でまとめ上げたのは驚嘆に値する。
視聴者を騙す為のOPからして手が込んでる。
3話の衝撃から始まって10話がピーク。そこがラストでも良かった位。敢えて弱点を言うならそこからラストまでの間ちょっと緩んでしまうのが勿体ない。
【3位】
原作は読んでませんがアニメに関しては遊び心満点のBGMや画像エフェクト、ナレーションなど演出全般に優れている。
ギャグとシリアスのバランスもいい。
あと声優陣が実力者揃いで良い。
3期のファイナルは感動ものでここまで見てきて良かったと思える。
【4位】
P.A.WORKSの実際のアニメ制作の現場を描いた作品。
アニメ好きな人は全員見るべきだと思う。
自分もアニメの制作工程で知らない事をこれで知った。
【5位】
実写も含めて自由自在の演出でアニメの可能性を感じさせる。
喜多郁代役の長谷川育美さんがボーカルでも活躍。
曲も良い。
【6位】
昭和の昔からあるスポ根モノと同じような流れだが沢山の個性がぶつかり合い見所も多い。
田中あすかみたいな本音をなかなか明かさない複雑なキャラクターの存在が本作に深みを与えてると思う。
【7位】
中盤までは本当に大好きで歴代TOPクラスだと思ってたのですが・・
ちゃんと細かい設定があると思ったアラン機関やDA、吉松や真島などが単なる「雰囲気を醸し出す為の飾り」だったのとあれだけ煽っておいて緊張感のないハッピーエンドにした事で名作になり損ねた印象。ビジネス的には正しい判断でしたけどその分作品としての評価は犠牲にした感じですね。
【8位】
序盤は暗くて重くて退屈な時間が続くがこれも後の感動の為の伏線なので我慢しなければならない。10話は本当に素晴らしい出来。確かに序盤でどうなるかは想像が付くがそれでも心が揺さぶられるのは作画・声優の演技・脚本が完璧だから。
まどマギと同じく10話がピークでそこからラストにかけて若干緩むのが残念なところ。
【その他のお気に入りアニメ】
漫才のような掛け合いが本当に楽しい。
実は一番好きかもしれない。
これを1位に挙げたら頭がおかしいと思われそうなので外したが何回見ても面白い。
これもギャグアニメの中では好きな作品。
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2022春からアニメを見始めて春・夏・秋と3クール経過。
その間リアルタイム視聴以外にも過去の名作を色々観てきました。
まだまだ数は少ないですが、その中で自分なりのランキングを作ってみました。
なお視聴を進めていく中で随時ランキングは更新させていきます。
(2022/12/18更新)
【1位】
5話「めぐみの絶交」
6話「パスポート紛失」
この辺りから涙腺をかなり刺激されて最後の最後まで素晴らしい構成。
ちょっとこれより上の作品があるとは今の所思えない。
【2位】
「よりもい」を見るまではこれが1位で、今でも同率1位としても良い位ですが、こちらは涙腺を刺激させられた訳ではなく、あくまでも理性的に「構成が素晴らしい」と思いました。感情VS理性で感情のよりもいを1位にした次第です。
徹底的に視聴者を騙す為に仕掛けられた罠が巧妙。
OP曲の歌詞まで最初に思った意味とは違っていた訳で恐れ入ります。
確かにエントロピーの話とかこじつけに感じられる部分もありますが、それはSFチックな作品の場合は仕方がないし、タイムリープなど各要素は「有り物」を再構成しただけとも言えるけど、12話の中で綺麗にピースをはめ込んだ手腕は評価されるべき。
キャラクターデザインとか正直好みじゃないけど本作はあくまでも脚本と構成が肝なのでそこはどうでもいい。
後何度でも見返して楽しめるところがいいですね。
【3位】
いきなり3期から見始めて序盤の段階ですぐに1期‐2期と全部見てから3期の終盤に突入したのでラストの感動を共有できた。こういう続きモノはやはり最初から時系列順に見るべきですね。
本作は演出が凝っていて、特に音楽面・・過去の有名曲のパロディの多用や青山穣氏によるナレーションが効果的。
シリアスとギャグを交互に織り交ぜて、登場人物の性格描写もサブキャラに至るまで繊細に描いている。
全てにおいて完璧な作品と言えます。
【4位】
ある意味昔からあるスポ根モノを吹奏楽に置き換えた作品ではありますが、部内の人間関係のいざこざに焦点を当てています。その際に関係する人数が多いのでそれぞれのキャラ立てをハッキリさせないと訳がわからなくなりがちなんですが、そこは流石京アニですね。
後はプロの演奏者を起用して最初の頃の未熟な演奏から段々上達していく様をちゃんと音で表現できてる所や指の動きなどの描写も丁寧にリアルに描かれている点などが評価できると思います。
宇治の美しい街並みや祭りの風景も情緒があります。
本作は脚本も素晴らしいのですが声優陣の演技も最高です。
特に主人公・黄前久美子役の黒沢ともよさんの熱演は最高でした。
この人「アキバ冥途戦争」ではギャルのメイドをやってたんですね。『葵 徳川三代』で市姫役という大河女優さんだったのを知ってビックリ。
【5位】
もしかしたらこれを5位に挙げてる時点で見ている本数がまだまだ少ないと思われるかもしれませんが・・
リアルタイムで見ていて来週が気になるという作品はなかなかなかったのでそういう意味では本作は良い作品と言えるのではないでしょうか?
・OPがClariS
・黒髪ロングの女の子が保護者として主人公の女の子を守ろうとする
この2点においてまどマギとの類似性を感じます。
女の子のアクションモノで中盤まではギャグシーンも多く楽しくワクワクしながら見れる良作です。
勿論、非殺弾なのに車に穴を開けるだとか、DAが無能集団であるとか、アラン機関の詳細や吉松氏や真島の事など風呂敷を沢山広げた割には畳まず仕舞いで終わった所はちょっとガッカリしましたし、最後ハッピーエンドにしたせいでちょっと感動が薄れてしまった感はありますがエンタメとしては素晴らしい出来でした。