【結城友奈は勇者である】
【結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-】
の続きになります。
正直ここまでのところ1mmも面白いと思えないのだが、「サンクコスト効果」で今更途中で止める訳にもいかず、意地でも最後まで見ます。
【1話】

こちらは1期の続きのようです。

あれ?乃木園子が加わったものの、包帯でグルグル巻きじゃない・・普通に健康体じゃん・・時間軸違う?

あー治ったのか・・

またしばらくは平和な日常描写ですかね。

ケーキを六等分したことに違和感を感じる友奈。
乃木園子が加わったから6人ですよね・・あれ?5人しかいない・・
結城友奈はいるし、犬吠埼姉妹もいる、三好夏凜がいる、そして乃木園子・・
あれ5人・・

自分達の記憶が偽りで東郷美森の存在がなかったことにされてると気付く。

ここで唐突に結城友奈・乃木園子・鷲尾須美の3人のカットが挿入される。

冒頭のシーンを6人バージョンでリピートする。

東郷美森がいる正しい状態に。

独断専行で「壁」を壊したことの償いをしたかったと語る東郷美森。

・・というシーンを挟んだところでまた5人に戻る・・
【2話】

東郷美森は最初から存在しなかったことにされていた。

東郷探索作戦開始。

変身シーンと共に新システムの説明。

東郷見つかる。
どうも都合の良すぎる雑な進行ですね。
なんか小学生が考えたストーリーみたい。

東郷が自分をいないことにするよう神樹に頼んだ事を知った友奈。

東郷を助けようとする友奈・・この作品一貫して設定の説明やらストーリーの進め方に問題があって、戦闘シーンとかこういう場面を見てもちっとも心が動かされないのよね~脚本も演出も両方悪い。

東郷助かる。
ちっとも感動できない。
【3話】

勇者部でクリスマス会。
幸せな日常と悲惨な戦闘の対比を描くというコンセプト自体は良いと思うんですが、その過酷さがどうにも伝わりにくい。
そもそも一度負傷した身体が一旦回復した経緯があるのでシリアスさに欠ける。

・・と思ってたら友奈の目には5人の身体に不穏な光が映る・・

風が車にはねられる・・

友奈が秘密を明かそうとした相手が次々と不幸になり、しかも精霊にも守られない・・
【4話】

風は退院して皆で初詣。
この作品、一瞬シリアスに振りかけてはすぐに楽しい日常モードに戻すパターンが多いですね。

友奈の異変に気付いた三好夏凜は悩みを打ち明けるように促すが友奈はこれまでの流れから本心を打ち明けられない。

東郷も友奈の異変に気付いていた。

友奈の書いた勇者御記を本人以外の勇者部全員で読む。

ここへ来てやっと細かい設定やら友奈の状態が明かされました。

友奈の本当の気持ちを知ったみんな。
ここまでつまらないと文句を垂れ続けてきましたがやっとちょっと感動できました。

自分を責める東郷とそれを宥める乃木園子。
やっと面白くなってきたような気がします・・
【5話】

神樹様が死ぬ前に友奈と結婚させると大赦の巫女が言う。
この作品は神道がモチーフとして使われてますがどうにも設定や世界観がわかりづらい。

神婚すると友奈は死ぬと告げる使者。

勇者部の皆はこの話を聞き大社への怒りを露わにする。

口論に・・
【6話最終回】

これを食い止めろと・・

友奈は神婚するからその間これを食い止めるように大社から命令される勇者部。

神婚過程の友奈を・・

東郷が助けようとします・・

何故か助かる・・

もう何が何だか・・

全員助かる。

また平和な日常へ。
もうね、全編通じて設定が説明不足でわかりづらい・・というかそもそも滅茶苦茶。
平和な日常と戦いの繰り返しで女の子の友情自体はちゃんと描けてたと思うけど、戦いの方が大社の存在含めて全く理解不能。故にコントラストを表現するのも失敗。
シリーズ構成から脚本、演出まで酷いですね。
仲間を思いやる勇者部の絆という唯一の美点が他の要素がダメな事でぶち壊しでした。
・・さて残すは「結城友奈は勇者である -大満開の章-」なんですが、アベマの視聴期限がタイトなのでまた別の方法で後日に見るかもしれません。