雲中歌~愛を奏でる~

ですが、「ハンシュク」の方がテンポも強弱の付け方も完全に上。あちらが陥れられる~解決~陥れられる~解決といいリズムでサクサク進むのに対してこちらは完全に中だるみ。大した陰謀もなくウジウジ悩む男女4人の恋模様を垂れ流してるだけ。

于正作品の中ではちょっと出来が悪いですね。

(追記:2018/12/24)
第24話までみました。
アンジェラ・ベイビーはTwitterのフォロワー数が初めて1億人を越えた人だそうです。
凄いですね~

23話で雲歌と戦った異民族の女性ですが「隋唐演義」にも出ていて凄く美人で気になっていたのですがやっと名前がわかりました。曲尼次仁(チュイニー‧ツェリン)さんという人らしいです。漢字だけ見ても日本人には男か女かすら判別付きかねますね。

さて話の方ですが相変わらず霍家一同が皆にとっての敵な訳ですが、間抜け揃いなのでさほど驚異にもなりません。
この辺の陰謀より可愛そうな皇后と報われぬ孟珏に同情してしまいます。

于正さんの作品は映像見たらすぐにわかるようになりましたが、今作もバランス感覚が抜群です。軽すぎず重すぎず。他のプロデューサーも見習うべきですね。ドラマ作りのお手本みたいなものです。「傾城の雪」よりは軽くて「ハンシュク」と同じくらいのシリアスさ加減ですかね。

(追記:2018/12/19)
第21話までみました。
この辺りから割と史実を織り込んできてますね。
許平君と劉病已の間に生まれた子に昭帝が劉奭と名付ける。
史実では昭帝の死後、霍光が劉賀を擁立するもののすぐに廃立。
その後を劉病已が宣帝として即位。その息子劉奭こそ後の元帝である。

同じ時期を描いた「クィーンズ 長安、後宮の乱」を並行して見てるので歴史の勉強になります。

ところで劉病已が論語を学んでいるのを昭帝が見つけて質問するシーンがありましたが、息子の劉奭が儒教に傾倒し過ぎて国を傾けるのを暗に予言しているようで非常にいいカットでした。

(追記:2018/12/16)
第20話までみました。
于正さんの作品は全て映像が華やかで美しいので見てるだけで癒やされます。
本作もアンジェラベイビーは美しいですし、霍成君役の楊蓉(ヤン・ロン)さんも好きです。

ところがストーリー自体は同じ于正作品の「傾城の雪」「ハンシュク」と比べるとテンポも悪いし、内容も良くない。今回も于安が取った行動はちょっと愚か過ぎてこれまで割と冷静沈着だった彼の判断とは思えない。あくまでも話を展開するための無理やりなこじつけに感じる。

あと主人公が記憶喪失を装ってる理由もちょっと納得し難いし、割と早めにバラしてしまうのもなんか勿体無い。
脚本と演出の双方で不味い点が多すぎて、なんかドキドキもしないしどこに面白さがあるのかわからない。
あとルー・イー(陸毅)の演技もパッとしない。諸葛亮の時は良かったのに。

そもそもこの作品はシリーズ前作の「風中の縁」と比べて酷評されたそうなのであまり期待はできないか・・

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