【重要】この作品は劇場版を見る前にTVシリーズを先に見て下さい。
劇場版ではTVシリーズの重要箇所に関してネタバレがあります。
****「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」見終わりました
***「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -」見終わりました
**OVA見終わりました
*テレビアニメ全13話見終わりました
過去の名作と呼ばれる作品を見るシリーズです・・・がここまでの所、評判が良くても自分的には良いと思えないものも多いです。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のタイトルはよく見かけるので期待です。
「STEINS;GATE」と交互に視聴予定。
なお視聴ペースはゆっくり目となるので完走まで時間が掛かる予定です。
【1話】
戦争で両腕が義手になったヴァイオレットちゃんは上官だったギルベルト少佐に執着していて彼がどうなったかを迎えに来たホッジンズ中佐にしつこく尋ねる。
ヴァイオレットちゃんはエヴァーガーデン家に預けられる事に。
一同に義手を見せてドン引きさせるヴァイオレットちゃん。
ホッジンズ中佐が経営する郵便社で働く事になった。
少佐が最後にヴァイオレットに向かって言った「愛してる」の意味を知るために自動手記人形になりたいと希望。
とりあえず状況説明の第1話でした。
【2話】
文字を書けない人の為にタイプライターを使って代筆する職務に就いたヴァイオレット。
ところが人の感情の機微が読み取れずクレームだらけに。
少佐から言われた「愛してる」の意味を知りたいからこの仕事を続けたいと言う。
クビになりそうなヴァイオレットを庇うエリカ・ブラウン。
クラウディア・ホッジンズは少佐がヴァイオレットにあげたものの盗まれたブローチを闇市で買い戻し彼女に渡す。
暗くて重い展開なのでなかなか続けて視聴する気になれませんが、ボチボチ見ていきます。
【3話】
自動手記人形(ドール)育成学校に通う事になったヴァイオレット。
ヴァイオレットはタイプを打つスピードや語彙の正確性は満点なのに相手の心情を読み取ったり情緒を理解する能力が欠落している。
同級生のルクリアは成績優秀ですぐに卒業したがヴァイオレットの事を気にかけて少佐宛に手紙を書いてみたら?と提案する。しかしヴァイオレットは手紙に何を書けばいいのか分からないと言う。
ルクリアの両親は戦争で死に、戦ってた兄は自暴自棄となり自堕落な生活を送っていた。ヴァイオレットはルクリアに兄への手紙を書こうと勧める。
ヴァイオレットは自分なりにルクリアの心情を救い取り手紙を書いて彼女の兄に渡す。
ルクリアが手紙を校長に見せてヴァイオレットは正式に卒業できた。
少しずつヴァイオレットの成長が感じられるようになってきましたね。
【4話】
同僚のアイリス・カナリーが故郷からの依頼で帰郷するのに同行するヴァイオレット。
仕事の依頼とはアイリスを呼び戻す為の方便だった。
ヴァイオレットはアイリスの誕生日パーティーの招待状を作成する事となった。
アイリスは昔自分を振ったエイモンには招待状を出すなとヴァイオレットに釘を刺したものの母親の指示通り配達。彼を見たアイリスは激怒してヴァイオレットを責めるので彼女は謝罪する。
アイリスが昔エイモンに言った「愛してる」という言葉にハッとするヴァイオレット。
ヴァイオレットはアイリスに両親への手紙を送る事を提案する。
少しずつ他者の心が理解できるようになってきたヴァイオレット。
この彼女の名前も少佐が花から因んで付けたものだった。
【5話】
シャルロッテ王女からダミアン王子への公開恋文の代筆を依頼されたヴァイオレット。
いつの間にか恋文まで完璧に書けるようになったヴァイオレットちゃん。
お互いドールが美辞麗句を並べてるだけで本心がわからないと悩む王女に自分で文章を書くように勧め相手のドールにも王子自ら書くように話を通してきたヴァイオレット。
無事に恋は成就。
帰路の途中でギルベルト少佐の兄であるディートフリート・ブーゲンビリアがヴァイオレットに対して部下を殺された恨み節をぶつける。
【6話】
天文台の所有する古書を写本する為に他のドールと共に招集されたヴァイオレットはリオンと二人一組で作業にあたる。
最初はヴァイオレットに敵意を抱いていたリオンであったが徐々に彼女の事が気になり、遂に一緒に彗星を見に行く。そこでお互いの過去を打ち明ける中でヴァイオレットの少佐への思いが「寂しい」という事だとリオンに指摘される。
自分にとって少佐の存在は世界そのものだとヴァイオレットは言い切る。
【7話】
著名な戯曲家オスカーの口述筆記を住み込みで行うヴァイオレット。
物語の主人公に共感を示すヴァイオレット。
ところで本作は時間経過の速度がよくわかりませんが他人の心情が全く理解できず感情表現も薄かったヴァイオレットが急速に改善してるというか真っ当な人間になってきてますね。
オスカーは幼い娘を失った衝撃からまだ立ち直れないでいた。
ヴァイオレットはオスカーに同情して涙を流した。
ヴァイオレットの姿を見て娘を思い出すオスカー。
他人の気持ちが理解できるようになって自分が過去に行ってきた殺戮を後悔し自責の念を抱き始めたヴァイオレット。
偶然エヴァーガーデン夫人と再会するも、夫人はギルベルト少佐の死をうっかり漏らしてしまう。
ヴァイオレットは社長のクラウディア・ホッジンズを問い詰め、彼が真実を告白すると衝撃を受けてしまう。
やっと話が大きく動き出しましたね。
【8話】
今回は回想シーンがメイン。
戦場で戦っていた時のヴァイオレット。
少佐の墓の前で崩れ落ちるヴァイオレット。
ヴァイオレットは少佐の瞳の色に似てるという理由からブローチを欲しがった。
中佐時代のクラウディア・ホッジンズ社長とギルベルト少佐は士官学校時代からの親友だった。
少佐はヴァイオレットの目前で右眼を撃たれたのだった。
【9話】
少佐を連れて逃げようとしたヴァイオレットは右腕を撃たれる。
敵兵の投げた爆弾で左腕がもげ落ちてしまったヴァイオレット。
両手を失ってもなお口で咥えて少佐を引っ張ろうとするヴァイオレット。
少佐が言った「愛してる」の意味がわからない。
塞ぎ込むヴァイオレットを励ます為にエリカ・ブラウンとアイリス・カナリーが手紙を送る。そこには以前育成学校の同級生だったルクリアの兄からの代筆依頼があったことも記されてた。
改心したスペンサー・モールバラは妹・ルクリアへの感謝の手紙をヴァイオレットに頼んだ。
【10話】
病身の女性の代筆依頼を受けたヴァイオレット。
娘のアンは手紙の内容を知りたがる。
手紙など書かずに自分の相手をしてほしいアンはその怒りをヴァイオレットにぶつける。
手紙は死を覚悟した母親が未来の娘の誕生日に送る為のものでした。
会社に戻ったヴァイオレットは母娘の事を思い号泣する。
今回は冒頭で母親が未来の娘に対して手紙を書くのだなとすぐに分かりましたが、まさか50年後までの毎年の誕生日メッセージだとは思いませんでした。
前回の9話までは正直そこまで名作とも思いませんでしたが、ここまでの積み重ねがこの10話で結実した感じで非常に感動的でした。
【11話】
社長が危険だからと断るつもりだった戦地からの代筆依頼に独断で勝手に訪問してしまうヴァイオレット。