2020最新版!中国歴史ドラマを10年見てオススメの作品
PART4からの続きです。
龍珠伝 ラストプリンセス
よく考えたら前回ランキング作成して以降かなりの本数観ましたけど新たにランクインしたのは本作だけですね。
設定的にはPART4で取り上げた「鹿鼎記」とそっくり瓜二つ。
主人公が康煕帝側と明の残党の板挟みになるという設定が同一です。
このドラマ見る前は全く期待せずに視聴開始。
メインキャストに知ってる人いないし見るからにルックスで選んだような感じですぐに見るの止めるかもと思いながらの鑑賞でした。
ですからいい意味で大きく裏切られました。
TOP5に入るかも?!と書きましたがTOP5入りです。
本作も脚本が秀逸です。
そして若いながらもメインキャストの演技が素晴らしい。
日本の若手俳優とは雲泥の差ですね。
私はあまり主役を褒める事はないのですが本作に関しては易歓役のヤン・ズー(杨紫)が最高でした。
コミカルとシリアスをこれほどナチュラルに演じれる若手女優さんってあまりいないんじゃないでしょうか?
愛嬌のある顔も良いですね。
この作品に関してはもう散々褒めちぎってきたので余り追加で言うことはありません。
ラストは賛否両論あるみたいですが自分はあれしかなかったと思います。
ラブ史劇としては自分の知る限り最高峰に位置すると思います。
揺れる恋心・・本作においては個人的な恋愛感情だけではなく国の命運にも関わるので重い決断だったと思います。
エンタメ作品としてお手本になるような構成で唸らされます。
観てない人には自信を持ってオススメ出来ます。
但しPART4で取り上げた「鹿鼎記」と同様、ある程度歴史のバックグラウンドを理解している事が前提となりますので視聴前に康煕帝のWiki位は読んでおきましょう。
PART6に続きます・・・