この先面白くなるのかどうかわかりませんが、今の所良いと思うのは皇后役のレジーナ・ワンの演技くらいですかね。
魂がこもってる演技だと思います。実は演技も巧いけど配音の人も上手だなと思い調べてみたらなんと・・
万茜 饰 伏寿
配音 原音
本人の声だそうです。こりゃ凄い。
ちなみに曹丕と唐姫も俳優本人の声です。
(第9話まで)
第9話まで見ました。
皇后・伏寿役のレジーナ・ワン(万茜)さんの演技良いですね。
怒る時は鬼気迫る感じだし泣く時は涙だけじゃなく鼻水も垂らすし。
自分は初めて見たのですがベテランさんみたいですね。
司馬懿と偽皇帝の再会。
司馬懿の名推理。
ところで満寵はここまで「郭嘉の指示に従ってるだけ」と何度も言ってます。
そうすると間接的に司馬懿と郭嘉の頭脳ゲームという様相を呈してきますね。
一応話の組み立てとしては上手く行ってるみたいです。
本作のタイトルを台詞で。
司馬懿を巻き込んでやっと話が進みそうです。
(第8話まで)
第8話まで見ました。
ダラダラと話がなかなか動きませんでしたがやっと董承の乱です。
史実的には実行前に露見して処刑されるはずで「三国志 Three Kingdoms」や「曹操」でも史実通りの進行でしたが本作では曹操の留守中に襲撃という設定にしています。
しかも張繡と董承を絡めるとか・・これまでの三国志のパターンは完全に無視。
張繡が曹操の長子・曹昂らを殺したのが197年。
張繡が賈詡と共に曹操に下ったのが199年。
董承の曹操暗殺計画未遂が200年。
時系列的には問題ないみたいではあります。
自分が曹操を凄いと思う理由の一つです。
普通自分の息子を殺した人間を配下にしようなんて絶対に思いませんから。
ちなみにドラマ「曹操」ではこの曹昂殺害シーンが見られます。
董貴人は「三国志 Three Kingdoms」においては父親の反乱が発覚後、曹操の命で絞殺されていましたが本作ではこんなところで野垂れ死に。
本作は三国志の二次創作と言えるような作品なのでこれを三国志と思わない方がいいです。
キャラクターや大まかな流れを利用した別の物語なので。
(第4話まで)
第4話まで見ました。
後ろにこの中常侍が付いてきている時にベラベラ秘密を喋ってたんだからバレて当然。
中常侍を刺殺しようとする皇后とそれを阻止する偽皇帝。
本当に腕噛んで歯型がくっくり残ってる・・
双子の性格は真逆だったようです。
(第3話まで)
第3話まで見ました。
いくら双子とはいえ全く異なる環境で育ってきたので身近な者に替え玉だとバレるのも時間の問題かと。
この最初から色々取り仕切ってるお姉さんを演じてるのはドン・ジエ(董潔)さん。
「萍踪侠影」と「傾城の雪」でお馴染みです。
司馬懿は全てお見通し。
この伏寿役の人なかなか色っぽいですね。
童貞かと訊く皇后。
本物は当然側室までいた訳ですからなりすましが童貞ではマズい。
「お姉さんが教えてあげる」
現時点ではこの偽物の皇帝は皇后にとっての道具でしかない。
(第2話まで)
第2話まで見ました。
正規の手続きでは曹操に別の傀儡を立てられるから隠密に入れ替わるという理屈らしいです。
皇后自ら皇帝のアレを切断するそうです。
「え!○ん○ん切るの?!」
陛下のイチモツ切った上に放火して火葬。
でもいきなりほとんどバレています。
なりすます為にはかなり教育しないと難しそう・・
ところで皇后が持ってる蝋燭の火を消す道具、こんな大昔に既に空気(酸素)を断ち密閉すれば火が消えるというのを理解してその為の道具まで出来てるというのは事実なら凄いと思いました。
(初回記事)
「三國機密之潛龍在淵」という小説を元に制作されたドラマ。
邦題には「三国志」と入ってますが三国志をベースにしたフィクションです。
中国では三国志を知らない人はいないのでちゃんと正史と三国演義の違いとか本作みたいな脚色された作品は理解した上で楽しむことができるでしょうが三国志を全く知らない日本人がこれを本来の三国志と誤解してしまわないか心配ではあります。
後漢最後の皇帝である献帝(劉協)には双子の兄弟がいたという架空の設定をベースに作られています。
その双子の兄弟は何皇后からの難を逃れる為に偽名にて司馬家で育てられた。
つまり司馬懿や司馬朗と一緒に育つ。
そして宮廷に戻す為に野盗に襲われた様に装う。
兄弟の再会です。
多分、三国志の有名なエピソードはそのまま織り込んでそこにオリジナルの設定を入れていくんでしょうかね?
本物が死んだから入れ替わるということですね。