(追記)
百合役の人がまさか「花千骨」のチャオ・リーインとは。
こっちでは地味なので全然わからなかった。
ちなみに「花千骨(はなせんこつ)~舞い散る運命、永遠の誓い~」は途中で脱落した。
(追記:2019/1/28)
第45話最終回までみました。
最終話は霍成君がメインみたいな構成でしたね。
霍家の末路は史実に基づいてますし、幼い皇太子が優しすぎるというのも、後に元帝として儒教に傾倒して国を傾ける未来を暗示しています。
ラストシーンは予想外のなかなか印象深い終わらせ方で心に染みます。見る人によって自由に解釈できますね。
ドラマ全体としては前中盤、テンポが遅く感じた事もありましたが、その分各キャラクターを繊細に描けたのでその事が終盤の感動に繋がった事を思えば意味があったなと思います。いいドラマでした。
(追記:2019/1/21)
第41話までみました。
今回は感動回でした。
やっと孟珏が砂漠であった少年だということを告白。
このドラマ、色々紆余曲折がありましたが無駄に思えた長さが最後になって効いてきました。
まだ4話残ってますがいいドラマだと思います。
(追記:2019/1/19)
第40話までみました。
劉病已(劉詢)の子が孔子を学ぶシーンなんかは、劉奭(後の元帝)が儒教に傾倒してしまうという史実を暗示していますね。
ドゥ・チュンは「傾城の雪」、「水滸伝」、「隋唐演義」と見てきましたが、どれも抑制された落ち着いた演技で派手さはないですがいいですね。
(追記:2019/1/13)
第36話までみました。
それにしてもこのドラマ中盤までゆっくりのんびり穏やかな進行だったのにここに来て目まぐるしい展開。
劉賀役の俳優さんはなかなか良かったです。霍成君を演じる女優さんも素晴らしいですね。
史実通り劉賀は即位したものの速攻で廃されました。
霍光、その夫人の顕、娘の霍成君、劉病已→劉詢(宣帝)、許平君、昭帝、上官皇太后までが実在の人物でメインの雲歌と孟珏が架空の人物というよく考えたら不思議な構成ですよね。通常はメインが実在する人物で主筋に関係のない脇役が架空という方が多いと思うのですが。
(追記:2019/1/8)
第34話までみました。
どこかで見た顔・・・と思ったら「ハンシュク」の恋人役の人登場。制作室が同じだと音楽も役者も大体共通してますね。
それにしても雪だるまを作った直後に死ぬとか「宮廷の泪・山河の恋」のドルゴンが死ぬ流れと同じですね。
ところでこのドラマ前半かなりゆったりとした進行だったのですが、今思えば時間を掛けて各キャラクターの描写を丁寧にやり、関係性も視聴者に深く印象付けてきたのでこの終盤の怒涛の展開により説得力とか共感を生んでるような気がします。
(追記:2019/1/4)
第31話までみました。
今回も良かったです。
百合さんの自己犠牲も感動ものですが昭帝の雲歌の行く末を思いやる気持ちにも胸を打たれます。
中盤以降盛り上げ方がダイナミックになってきました。
この前も書きましたが「ハンシュク」の使い回しのBGMが色んなシーンにマッチする万能さで凄い!
ところで于安は良いですね。こんな部下がいたらいいなって思います。
(追記:2019/1/2)
第30話までみました。
29話は感動回でした。なんかやっとこのドラマ見続けて良かったと思えたエピソードでした。
相手の事を思うが余り敢えて冷たくするのはよくある事ですがなかなか憎い演出です。
フィクションの恋模様はさておき、史実では昭帝の死後、霍光が劉賀を擁立するもすぐに廃立し、その後に劉病已が宣帝として即位するので、その流れに沿うようにドラマも進行してます。今回は霍光が劉賀と劉病已を取り込もうとしてるのでこの辺りも見どころですね。毒殺については独自解釈でしょうけど。
(追記:2018/12/30)
第28話までみました。
BGMの一部が「ハンシュク」の使い回しですね。映像が華やかで花が多用されてるところも似てますし、作風も近いです。
ですが、「ハンシュク」の方がテンポも強弱の付け方も完全に上。あちらが陥れられる~解決~陥れられる~解決といいリズムでサクサク進むのに対してこちらは完全に中だるみ。大した陰謀もなくウジウジ悩む男女4人の恋模様を垂れ流してるだけ。
于正作品の中ではちょっと出来が悪いですね。
(追記:2018/12/24)
第24話までみました。
アンジェラ・ベイビーはTwitterのフォロワー数が初めて1億人を越えた人だそうです。
凄いですね~
23話で雲歌と戦った異民族の女性ですが「隋唐演義」にも出ていて凄く美人で気になっていたのですがやっと名前がわかりました。曲尼次仁(チュイニー‧ツェリン)さんという人らしいです。漢字だけ見ても日本人には男か女かすら判別付きかねますね。
さて話の方ですが相変わらず霍家一同が皆にとっての敵な訳ですが、間抜け揃いなのでさほど驚異にもなりません。
この辺の陰謀より可愛そうな皇后と報われぬ孟珏に同情してしまいます。
于正さんの作品は映像見たらすぐにわかるようになりましたが、今作もバランス感覚が抜群です。軽すぎず重すぎず。他のプロデューサーも見習うべきですね。ドラマ作りのお手本みたいなものです。「傾城の雪」よりは軽くて「ハンシュク」と同じくらいのシリアスさ加減ですかね。
(追記:2018/12/19)
第21話までみました。
この辺りから割と史実を織り込んできてますね。
許平君と劉病已の間に生まれた子に昭帝が劉奭と名付ける。
史実では昭帝の死後、霍光が劉賀を擁立するもののすぐに廃立。
その後を劉病已が宣帝として即位。その息子劉奭こそ後の元帝である。
同じ時期を描いた「クィーンズ 長安、後宮の乱」を並行して見てるので歴史の勉強になります。
ところで劉病已が論語を学んでいるのを昭帝が見つけて質問するシーンがありましたが、息子の劉奭が儒教に傾倒し過ぎて国を傾けるのを暗に予言しているようで非常にいいカットでした。
(追記:2018/12/16)
第20話までみました。
于正さんの作品は全て映像が華やかで美しいので見てるだけで癒やされます。
本作もアンジェラベイビーは美しいですし、霍成君役の楊蓉(ヤン・ロン)さんも好きです。
ところがストーリー自体は同じ于正作品の「傾城の雪」や「ハンシュク」と比べるとテンポも悪いし、内容も良くない。今回も于安が取った行動はちょっと愚か過ぎてこれまで割と冷静沈着だった彼の判断とは思えない。あくまでも話を展開するための無理やりなこじつけに感じる。
あと主人公が記憶喪失を装ってる理由もちょっと納得し難いし、割と早めにバラしてしまうのもなんか勿体無い。
脚本と演出の双方で不味い点が多すぎて、なんかドキドキもしないしどこに面白さがあるのかわからない。
あとルー・イー(陸毅)の演技もパッとしない。諸葛亮の時は良かったのに。