慧貴妃に皇貴妃が諡号として贈られて嫻妃は嫻貴妃、純妃は純貴妃に昇格。
乾隆帝は疥癬に感染。皇后は一人で看病。この辺りを見てるとあまり悪人とは思えないんですよね。でも素練の独断は少なくて大体皇后も把握してそうだし。
皇后は男児を産みますが早産でひ弱そうです。
【31-32話】
慧貴妃は阿箬の亡霊を見たと錯乱状態に。
勿論これは嫻妃(如懿)側が仕組んだ事。
慧貴妃は皇后を詰る。
素練は嘉嬪に助言を求める。
如懿は凌雲徹と衛嬿婉にふたりの結婚を陛下にお願いしてあげると言う。
ところが衛嬿婉は皇后と嘉嬪の前で如懿を称賛した為に怒りを買う。
嘉嬪に引き取られた衛嬿婉は如懿の幼名から一文字取った桜児という名前を付けられた上で徹底的に虐められる。
慧貴妃の太監・双喜は毒蛇の件で取り調べを受け白状する。
嘉嬪は嘉妃に昇格。彼女は昔世子という男性と相思相愛だったが無理やり後宮入りさせられた。未だに世子の事を思い出すのだった。
如懿の父が死んだのは慧貴妃の父高斌の仕業だと皇太后は知るが、如懿には伏せておくように命じる。
凌雲徹は嫻妃に衛嬿婉を助けて欲しいと懇願する。
しかし愉嬪(海蘭)から衛嬿婉が陛下を誘惑した事があると聞かされて助けるのを止める。
その愉嬪はせっかく陛下から夜伽の指名があったもののお腹の痣を見て送り返される・・ん~可哀想なんですが実際にあの気持ち悪い痣を見ると萎えちゃうんでしょうね・・
衛嬿婉がエイラクであることを考えると虐められるシーンも後々の復讐が怖そう・・
慧貴妃の居所である咸福宮で疥癬が蔓延し侍女の星旋が亡くなる。
慧貴妃も長くなさそうです。
ところでここまでの如懿への攻撃のうち、慧貴妃と阿箬のは大体わかったのですが素練と嘉嬪の分担がイマイチよくわかってません。あと素練が独断でやってる事も多いので皇后本人は自覚がないことも多いですね。
【29-30話】
宴の席で陛下から妃嬪全員に真珠が下賜される。
だが慎嬪に渡されたのは水銀が含まれる辰砂で、その場でこれまでの悪行について問い詰められる。
弟二人を慧貴妃によって監禁されている慎嬪は結局黒幕の名を言わずに冷宮送りの上自死。
乾隆帝は慧貴妃と皇后の関与を疑っている。
海貴人は元気な男子を産んだが出産時に太医が出血多量を放置。
この太医は嘉嬪の侍女に買収されていた。
この件を知った如懿は嘉嬪も黒幕の一味だと疑い出す。
この時点で陛下と如懿の認識に若干違いが生じていますね。
皇后・慧貴妃は二人とも疑ってますが嘉嬪に対しては陛下の方はまだ気付いてないですから。
花房でいじめられて泣いている衛嬿婉に凌雲徹が声を掛ける。
嫻妃に取り立てられ出世した事を知り衛嬿婉はまた媚びを売り始める。
こういう所は女の嫌な所ですね。
出世の見込みがないと見捨てた癖に地位が上がったと知った途端に何もなかったかのようにまた近づいてくるなんて。
でもこれエイラクなんだよなあ。
海貴人は皇子を産んだので愉嬪に昇格。
愉嬪?エイラクに愉貴人がいたけどこいつなのか!
彼女が嫻妃と仲が良いという描写はエイラクではなかったのでこういう細かい所は全部創作なんでしょうね。
阿箬の鬼火が現れるという騒ぎが起こる。
慧貴妃は動揺を隠せない。
毓瑚の調査はいつも中途半端ではあるのですがリアルではありますね。
実際、嘉嬪のやってる事までたどり着くのは難度が高いですし。
当面は皇后と慧貴妃を追い詰めるところからですかね。
最初は慧貴妃でしょうか。
【27-28話】
今回先に中国語字幕版を観てから日本語字幕版を観ました。
慧貴妃と慎貴人がお互いを疑ってる所や如懿の自作自演を皇太后が見破ったのは分かりましたが細かい所はチンプンカンプンですね。
中国人は何歳位であの字幕を全部読めるようになるんでしょうね?
さて如懿はやっと冷宮を出るんですがなんと3年も経ってた事になってるんですね。ドラマでは7話なんですが・・
後宮ドラマでは主人公が冷宮行きになるのはテンプレですし、なんか見てる方も辛いだけなのでなるべく短いに越した事はないです。
凌雲徹は恩を売っておいて良かったですね。これで出世は確実。
乾隆帝は慎貴人を夜伽に召しながら3年間指一本触れてなかった。
放置プレイですな。如懿の代わりに復讐してたようなものですかね。
嘉嬪は相変わらず陰湿で純嬪に「如懿が出てきたら子供取られるよ」とまた二人の仲を裂くような事を吹き込みます。
皇帝のお付きの太監・李玉は相変わらず惢心にご執心ですが、ノーチャンスなんですよね。思わせぶりな惢心も悪気はないんですが小悪魔ですね。
嘉嬪は慎貴人から同格に昇格した慎嬪がムカついて仕方ない。
引き入れたのあんたやん。
こういう長丁場の後宮ドラマは前半と後半で割とキャスト入れ替えがあるのですが本作もそろそろ大量に退場者が出そうです。
おまけ
如懿役:周迅(ジョウ・シュン)さんの若い頃の写真を見つけました。
めちゃくちゃカワイイじゃないですか!
来年50歳になられるんですね。
如懿伝撮影時は42歳だったそうです。
童顔の人はなかなか老けなくていいですね。
【25-26話】
皇太后主催の法事中に冷宮で紙銭を燃やしてると太監が報告。
行ってみると皇太后の為に邪気を払う為にやっていたと分かる。
この太監は皇后の手先になっていると分かり慎刑司送りに。
吉太嬪が皇太后に襲い掛かった所を如懿が身を挺して救う。
一方、海貴人は懐妊。
江与彬による診察中に落とした如懿の腕輪から不妊作用のある薬が出てくる。この腕輪は如懿と慧貴妃への皇后からの贈り物だった。
皇后は如懿だけじゃなく慧貴妃も危険視してたんですね。
乾隆帝は皇太后の推薦により過去に清朝の創始者であるヌルハチが征伐した葉赫那拉氏の末裔である意歓を貴人に封じる。
花火を上げたタイミングで冷宮が火事に。
これは慎貴人の仕業だった。
海貴人は江与彬と共謀し胎児に影響のない分量の毒を自ら飲む。
玫贵人が海貴人に呼ばれて訪れると同じ症状が現れていた。
玫贵人も真犯人が別にいる事を理解し始める。
同席してた意歓が名探偵コナンみたいだった。
慧貴妃は自分が使った手を真似している人間がいると驚く。
この辺の危ない橋を渡るのは皇帝の意を受けて隠密に動いてる毓瑚にバレないか心配になりますが、これまでの所、毓瑚は適度に間抜けなので大丈夫なんでしょうね。
「宮廷の諍い女」では主人公が総攻撃されるのはかなり後だったのに対して本作では序盤で如懿がボコボコにやられ放題になってるので仕返しのターンも早めにやってきそうですね。
【24話】
如懿は毒蛇に噛まれる。
凌雲徹に助けられるが彼は他の侍衛から暴力を受ける。
如懿は食事に毒を盛られていた事を知る。
凌雲徹は如懿が冷宮に来た時から陛下の密命を受けた女官から命を守るように命じられていた。
殴った侍衛は「主人には皇子がいる」と言う。
皇子がいるのは純妃と嘉嬪だが如懿はその言葉は鵜呑みに出来ないと見破る。
女官から報告を受けた陛下もまた攪乱作戦だと看破する。
如懿も陛下も賢くて良かった。
如懿の父親は堤防工事中に転落死。
皇后は伯父と息子を失い後ろ盾がなくなった事に意気消沈するが如懿への恨みが一層強まる。
如懿は夢に叔母である烏拉那拉氏の孝敬憲皇后が出てきて叱責された事で真剣に冷宮を脱出する事を考え始める。