でもこういう善人ほど早死しそうで怖い。
惢心ちゃんを調べてたらこんな画像を発見。
過去には大陸代表選手に選ばれそうになったが、結局「体の発育が良すぎた」という理由で断念。
水泳選手だったんですね。
ストーリーに戻りますが、やはり乾隆帝の生母は皇太后ではないという設定を強調してますね。
皇帝の寵愛が変わる毎に厚遇されたり冷遇されたり大変です。
「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」はコミカルタッチで軽くて見やすかったですがその反面深みに欠けるきらいがありました。
本作は王道の宮廷劇でシリアス一辺倒。
本格派の名に相応しい出来です(今の所は)。
ただエイラク見てた時に如懿伝の感想も見た事あるのですが、「クソ朕」のオンパレードで今後どのような展開になるのか楽しみでもあり不安でもあります。
【7-8話】
まずは訂正。
前回分まで「慧貴妃」と「嘉貴人」を取り違えて記載していました。
ややこしいんですよね。
調べて分かったんですが、「慧貴妃」って「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」だと・・
この人だったんですね!
名前がエイラクでは高貴妃なので分かりませんでした。
「嘉貴人」はエイラクだと
全然違う。
「嘉貴人」じゃなくて「嘉嫔」になってますがこの位もややこしい。
色々間違いもあるかと思いますがご容赦下さい。
最初に主役の如懿役・周迅(ジョウ・シュン)を見た時、そんなに可愛くもないしどうして抜擢されたんだろう?と思いましたが演技は流石ですね。
中国ドラマは端役レベルまでみんな上手なんですが、こういう大袈裟ではなく控えめというか抑えた感じの演技は実は技量が求められるんですよね。
海蘭役の張鈞甯(チャン・チュンニン)は本作では殆どスッピンに近くて、なんか顔のパーツが中央により気味で前田敦子みたいで「武則天-The Empress-」の時とは大違い。
さて本筋ですがこの海常在が慧貴妃に半殺しの目に遭います。
陛下・皇后の知るところとなり大問題になりましたが、流石乾隆帝は賢く収めました。
その辺り如懿も同じくあまり追求しすぎない所は賢明です。
この件の結果、海常在は延禧宮で如懿と一緒に暮らせるようになりました。
ところで嘉貴人は慧貴妃の腰巾着かと思いきや皇后にも媚びを売って老獪ですね。
あと純嬪が如懿に近づいてきましたね。純ちゃんはエイラクでも登場してたので覚えやすい。
玫答応の塗り薬に毒をもったのは誰かについては黒幕はわからず仕舞い。
皇后の侍女・素錬なのか玫答応の自作自演か慧貴妃の配下か・・
【5-6話】
盛り上がってまいりました。
琵琶娘と乾隆帝の件・・周瑜は三国志好きなら知っての通り音楽に造詣が深く、白蕊姫はわざと演奏を間違える事で陛下の気を引きます。彼女は乾隆帝を周瑜に準えて寵愛を得ます。
後宮には妃嬪が沢山いますがまだ皇后と嫻妃、慧貴妃、海常在以外はこれから徐々に紹介されていくのでしょうね。
海蘭→海常在は嫻妃の妹分ですが慧貴妃からは徹底的に迫害を受けます。
ところで皇后は「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」においては優しい善人でしたが、本作でも董潔が配されてる所からしてもそんなに悪人としては描かれないんじゃないかと思ってるんですが(董潔に悪役は似合わない)、侍女が皇后の実家(=実母)の意向を汲んで本人に成り代わり、「汚れ仕事を引き受けます」というやり取りがありましたね。
琵琶娘の話に戻ります。
白蕊姫はまんまと乾隆帝のお手付きとなり、玫答応として後宮入りを果たす。
しかしこの娘は不遜で挑発的な性格でいきなり皇后と慧貴妃に喧嘩を売り、慧貴妃の太監が玫答応の顔を殴る。
現時点では皇后・慧貴妃・嫻妃・海常在・玫答応までしか焦点が当てられてませんが、ここから様々な争いが繰り広げられそうな感じです。
【3-4話】
非常に面白いです。
色々複雑なので「宮廷の諍い女」や「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」との関係を含めて書いていきます。
孝敬憲皇后(雍正帝の皇后)=「宮廷の諍い女」では蔡少芬(エイダ・チョイ)が演じてた役。
このお方ですね。
思い返してもこの人の皇后はドンピシャでしたね。
演技が巧いというよりも顔が役柄にピッタリというか特徴的な顔が皇后の性格にマッチしていました。
孝聖憲皇后(雍正帝の側室)=「宮廷の諍い女」では孫儷(スン・リー)が演じてた役。
このお方ですね。
実は「宮廷の諍い女」でのスン・リーは周りが芸達者揃いという事もありそれほど演技に突出したものを感じませんでしたが、
月に咲く花の如くでは活き活きした素晴らしい演技でこういった役柄の方が合ってると思いました。
本作では二人ともおばあちゃんになってて見た目的になかなか区別が付きません。
烏喇那拉氏の孝敬憲皇后と青桜に敵意を剥き出しにする孝聖憲皇后はこの二人に対して
「どちらかが死ぬ」
事を要求。
青桜は自分が犠牲になるつもりでしたが、叔母である孝敬憲皇后は先手を打って自死。
この辺からの登場人物の立ち回りが高度な頭脳戦で流石神劇と呼ばれた「宮廷の諍い女」の続編だけの事はあります。
普通なら叔母をむざむざと殺されて青桜は怒り心頭に達してすぐに孝聖憲皇后に復讐を企てそうなものですが、冷静に今対決しても勝ち目はないと判断し、皇太后(孝聖憲皇后)に従う事にします。
ここでちょっと引っ掛かる表現が出てきます。
「皇太后(孝聖憲皇后)は乾隆帝の実の母ではない」という台詞が一度ならず何度も出てきます。
ん?あれ?この人が自分で産んだのが乾隆帝では??
とWikiで調べたらやはり実母となっていました。
確かにストーリー展開上は実母でない方が駆け引きが複雑化して面白くはなるのですが史実変えちゃっていいの?
そう言えば「宮廷の諍い女」でも甄嬛が自分では産んでなかったような・・
他の人が調べた記事では「宮廷の諍い女」・「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」・「如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~」の3作とも乾隆帝の実母は孝聖憲皇后ではないという設定になってるそうです。
どうやら乾隆帝の実母(本当は満州人)を漢人にしたいが為にこういう設定になってるらしい・・
中国のドラマは検閲がありますからその影響もあるのかもしれませんが本当のところはよくわかりません。
ドラマの内容に戻ります。
この後も色々と駆け引きが続きます。
皇太后の青桜に対する嫌がらせに対して乾隆帝は皇太后をずっと仮住まいにさせておくことで意趣返し。
皇太后と乾隆帝も敵対関係であるという設定は実母でない方が活きてきますね。
青桜は敢えて皇太后の為に口添えする事で乾隆帝は折れてやっと慈寧宮に皇太后を移します。
この後、側福晋達の位と名が決まります。
青桜は皇太后から如懿の名を頂きます。
如懿だけだとわからないでしょうが嫻妃です。
「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」では佘詩曼(カーメイン・シェー)さんが演じてた役です。
この人ですね。
つまり「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」でラスボスだった人物が本作では主役になっているということです。
一瞬、如懿が延禧宮に移り住むと聞いて「あれ?延禧宮ってエイラクでは?」と思いましたが、住まいは何度か変わるんですよね。もう細かい所までは覚えていません・・