今回出てきた故事の引用の説明です。
「鴻門の会」は項羽が劉邦を宴に招いて暗殺しようとした実話から。
「項羽と劉邦 King’s War」では実際にそのシーンが見れます。
独孤信が剣舞の際に詠った「短歌行」というのは三国志の主役曹操が詠んだ有名作。
「三国志Three Kingdoms」で見れます。
(追記10)
第15話まで見ました。
前回から曼陀しばらく退場で穏やかな展開に。
陸貞登場。
自分は陸貞が主人公のドラマ「後宮の涙」を見ていたので「あーそういえば白磁器作ってなー」と思い出しました。磁器作りで有名なんですかね。
(追記9)
第12話まで見ました。
もうストーリーより曼陀の顔芸が楽しみ。
こんなに細かくしかもダイナミックレンジを広く顔を変えられる女優さんっていないんじゃないかって思う位。
だから般若と宇文護のシーンとか霞んでしまう・・あ、でも1つ心に残るセリフが。
「私たちの情は深いけど縁は浅かったのよ」
そういうことあるよね。
(追記8)
第11話まで見ました。
曼陀の乳母は諸悪の根源の正に毒婦そのもの。
彼女の巡らせた一計により曼陀の純潔が李澄の父親である李昞に奪われるというトンデモ展開に。
乳母は伽羅の侍女を脅迫して全ての罪を伽羅になすりつけようと工作。
そこへ登場した長女般若の名采配により、無事に伽羅の無実は証明され乳母は自害。
結果、何故か曼陀を李昞が娶り、伽羅と李澄の婚約は破綻。
勿論、楊堅は婚約者を奪われる羽目に。
史実的には楊堅は伽羅と結ばれる予定なのでそこに無理やり合わせてきたか。
(追記7)
第10話まで見ました。
権力欲に取り憑かれた般若も恐ろしい女ですが、それ以上に嫉妬や妬みが酷い曼陀を演じる李依暁の怪演が見もの。
細かい表情を変化させ続けるのは並大抵の女優ではできません。
この姉二人に対して伽羅は純粋無垢な役どころなので別にこれでいいんですけどちょっと地味ですかね。
宇文家の男は皆独孤の女に手玉に取られてますね。
(追記6)
第8話まで見ました。
自らの謀略をペラペラと宇文邕に打ち明ける曼陀。
可愛い顔して残酷な事を平気で宣う様に呆れ返ります。
李依暁は上手いですね。主役を食ってる曼陀が面白くて仕方がありません。
(追記5)
第7話まで見ました。
側室の娘だから差別されていると被害妄想と嫉妬が激しい次女の曼陀。
「科を作る」「媚びを売る」という言葉がこれ程ぴったりな女性も珍しい。
猫の目のように目まぐるしく変わる表情が可愛いですが、この女優さんなんかどこかで見たような気がするので調べてみたら・・・「項羽と劉邦 King’s War」で虞美人を演じたリー・イーシャオ(李依暁)さんでした。
あの時は大人しい静かな美女という感じでしたが今回は真逆の役どころなので全くわかりませんでした。ということはその他にも・・
・「後宮の涙」(陸貞傳奇)では、高湛の姉の長公主高湘。
・「三国志 Three Kingdoms」では曹丕が内通者として司馬懿に贈った静姝。
・「王女未央」ではなんとティファニー・タンが入れ替わる前の本物の李未央を演じてた!これはわからなかった。
こうやって並べると虞美人と静姝が同じ女優さんなのはすぐにわかりますが、李未央とかは全然美人じゃないし言われてもすぐには認めがたい程違う。高湘はちょうど中間位でこれを挟めばなんとか理解できる。でも今回の曼陀は李未央と表情は似てますがもっと美人にした感じですね。
なんと「射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー」にも出てた。黄薬師の妻、黄蓉の母親役。
この人の凄いのは全ての役で顔もキャラクターも全く違う。
ここまで演じ分けできる女優さんって余りいないですよね。
どの役を演じても同じって人の方が圧倒的に多いですから。
さてストーリーの方ですが宇文邕は自らの寿命が10年と知ってわざと伽羅を突き放します。こういうのは辛いですね。それにしても何度見ても楊堅役と顔の区別がつきません。
独孤の女を得るものが天下を得るに従って・・
般若は宇文護から宇文毓に乗り換え
曼陀は楊堅から宇文邕に乗り換え
伽羅は宇文邕から李澄に乗り換え
なんとも軽薄な三姉妹だこと。
(追記4)
第6話まで見ました。
隴西郡公・李昞役の人は「龍珠伝 ラストプリンセス」でソンゴトゥを演じてた人ですね。中国の古装劇ではおじさん・おばさん役は結構同じ人がアチコチ出まくってるのですぐに顔を覚えてしまいます。
話自体は史実に沿ってこれから宇文さんが順番に死んでいくんでしょうね。
楊堅は次の王朝の創始者な訳ですから最後まで安泰です。
(追記3)
第4話まで見ました。
宇文邕と楊堅の顔もキャラも似てるので度々混乱します。
もっと違う顔の俳優をキャスティングすべきでしたね。
何度見ても同じに見える(笑)
(追記2)
第3話まで見ました。
般若♡宇文護
曼陀♡楊堅
伽羅♡宇文邕
というカップリングで始まりますが楊堅は段々伽羅に惹かれていく模様。
般若は宇文護を見限って宇文毓に乗り換えるとか言い出す始末。
独孤信は宇文護の警告を無視して丞相の座に。
孝閔帝はなんとか宇文護の傀儡という立場から逃れようとしますが・・
史実通りなら上手く行かないんですよね。
(追記1)
第2話まで見ました。
ツカミはOK。なかなか面白い。
基本史実ベース。
独孤3姉妹と沢山いて訳がわからん宇文なんちゃらの面々と楊堅が軸になる模様。
可愛いのは曼陀位ですかね。
楊堅は最初は曼陀の事が好きだったのに段々おてんば娘の伽羅に惹かれていく感じ。
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前から気になってた作品です。
時代的には「隋唐演義」の前となります。
独孤伽羅の父親、独孤信を演じるのは「傾城の雪」、「月下の恋歌 笑傲江湖」でお馴染みの黄文豪。この人がキャスティングされるということは腹に一物ある人物ということでしょうね。小賢しい役どころをやらしたら天下一品です。
南北朝末期が舞台で後に隋を建てる若き日の楊堅が早速登場。
彼が最終的には独孤伽羅を娶る事になるのですが、その子供の中で次男の楊広が後の隋の二代皇帝煬帝となります。
ドラマは勿論そのずっと前の話ですが、後は若い俳優・女優さんで知らない人ばかりです。
宇文姓の人物が沢山登場するので覚えるのがちょっと大変です。
とりあえず宇文護は極悪人です。
あとは独孤三姉妹の般若・曼陀・伽羅。
まずは関係性を掴んでいきましょう。
以下メモ。
宇文邕は伽羅と仲良し、いいヤツ。後の北周の第3代皇帝・武帝。
初代と二代目皇帝が共に宇文護に殺されたのでわざと愚かな振りをして宇文護を欺いて難を逃れた。
宇文覚は北周の初代皇帝孝閔帝。宇文護を除こうとするも露見し殺される。
宇文毓は北周の2代皇帝明帝。名君振りを発揮し恐れた宇文護に殺される。