(追記19)
実は初見時は11話から見たので今回再放送始まったので第1話から見てます。
王語嫣の配音がこの前まで見た「王女未央-BIOU-」の主人公未央の声を充てていた人だとすぐにわかりました。この配音の女性は主役級の人の吹き替えを数多く担当しています。
あと今更ですがドラゴンボールって中国の武侠モノを参考に作られてますね。
改めてこれだけの大勢の登場人物をまとめあげる金庸の能力は凄いと感心しました。
(追記18)
54話(最終回)まで見ました。
武侠モノをこれまで食わず嫌いで見なかった事を後悔しました。
中国のいわゆる古装劇は沢山見てきましたが面白さで言えば断トツNo.1です。
このドラマ、何回か1話の中で色んな謎が解き明かされる内容てんこ盛りの山場回があり、動と静のバランス、配置とも凄く考えられていました。
最後も最終話の少し前に発狂した慕容復の顛末を片付けてからいよいよ簫峯達の最期となります。
エンタメとしても最高でしたが、民族間国家間の争い、恩讐と復讐の連鎖の愚かさ、真実の愛など教えられる事の多い話でした。簫峯の義を貫く精神にも感動しました。
大量のキャストが出演しており、実力者ばかりで演技レベルも総じて高かったですが、中でも一人挙げるとするならばやはり阿朱と阿紫の一人二役で清楚な阿朱と狂気じみた阿紫を見事に演じ分けたジア・チンがこの作品の軸と言っても過言ではないでしょう。彼女は「聊斎志異」の「江城」でも妖怪が憑依した女性を普段の大人しい状態と上手く演じ分けていましたし制作者の間でも演技力の評価は非常に高いのでしょうね。
最期も色々余韻を感じる終わり方で良かったです。
(追記17)
51話まで見ました。
残り3話ですが、もう十分傑作だと思っています。
歴史上繰り返されてきた復讐の連鎖、その無意味さ。
真の愛とは何か?全てを犠牲にして野望を追い求める事がいかに虚しいことか・・
色々と人生について考えさせられました。
中国ドラマは本当に沢山見てきましたが確実にTOP3に入る作品だと思いますし、何度でも繰り返し見たいと思える物語です。
(追記17)
50話まで見ました。
終焉に向けて一気に登場人物が大量に死んでいきます。
暴走する慕容復は憐れで愚かですが、段正淳の好色が諸悪の根源のような気もします。
一捻りも二捻りもする展開は圧巻です。色々と人生について考えさせられるところも良いです。
(追記16)
48話まで見ました。
てっきり虚竹と夢姑である西夏の公主はすれ違いのままなのかと心配させられましたが意外とあっさり出会えてめでたしめでたし。それにしても慕容復は何をやっても上手くいきませんね。性格的に好きになれないタイプですがなんか自分と似てて憎めません。大望を諦めきれずあれこれ手を出すところなんて自分と同じで・・
段誉の異母妹がどんどん増えていってますが遂にあの人まで妹かも?!という衝撃の展開へ。
そう言えば先日本作の原作者である金庸氏が死去されました。
武侠ものは食わず嫌いでしたが最近になってやっとその良さを知りました。
なんでも経験しないとわからないものです。
今作も何年も前に見る機会があったのに武侠モノということでスルーしてしまいました。
こんなに面白いならその時に見ておけば良かったと思います。
(追記15)
44話まで見ました。
まあよくこんな展開考えつくなあと感心するばかりです。
最強の上の更に最強が出てくる展開はドラゴンボールみたいですが、最強の父親はさらに最強で、でももっと最強の坊主が出てきて、宿敵同士の父親二人を共に出家させてしまうという斜め上の展開。
あと段のお父さんは一体何人の女性に何人の子供を産ませてるのでしょうか?
異母姉妹が大量に発生、しかもそのうちの多くが異母兄である段誉が好きというトンデモな設定。
せっかく全キャラ集合しましたがまたバラバラになっていきます。
(追記14)
41話まで見ました。
凄い!凄い!凄い!
いや~ただの武侠ドラマだと思ってたらこれミステリーとしても一流ですよ。
まさかのまさかの絶対わからない黒幕。
こりゃ確かに読み物としても人気が出たのはよくわかります。
こんなストーリーというかプロットを考えついた作者を尊敬します。
単純な勧善懲悪の真逆のどちらにも言い分があり善と悪と区別がつけにくい設定になっています。
しかもこれまで大悪だと思っていたものがそうとは言えなくなった・・この展開も非常にショッキングです。
(追記13)
40話まで見ました。
少林寺に全キャラ集合。
最大の謎も解明していよいよエンディングに向けて佳境に入っていきます。
簫峯・段誉・虚竹が周りを敵に囲まれた状態なのに義兄弟の契を結びます。
簫峯に負けた慕容復が自害しようとした瞬間、これまでも何度も登場した黒衣装の謎の男が止めて
「慕容皝・慕容格・慕容垂・慕容徳」と今五胡十六国時代に興味がある自分にとってはお馴染みの名前がヅラヅラと出てきます。
この黒尽くめの男のセリフは良いこと言ってます。
「古来偉業を成す者は艱難辛苦に耐えてきた・・
漢の高祖は匈奴に和議を請うた・・
唐の高祖も突厥に降った過去がある・・
勾践や韓信を見よ」
これ中国の歴史詳しくないとわからないと思いますが、自分は劉邦も李世民も勾践も韓信も知ってるので理解できます。
・・と思ってたら黒尽くめがもう一人登場。
二人とも最強らしくてなんかもう完全にドラゴンボールみたい。
・・と思ってたら今度は虚竹の母親が判明。
もう展開凄すぎて唖然。
・・と思ってたら今度は・・もう1話に色々詰め込みすぎ!
(追記12)
35話まで見ました。
虚竹と天山童姥のパートになってからアメコミ原作のハリウッド大作みたいな感じになってます。
氷室で繰り広げられるVFX満載のアクションシーン。
それにしても金掛かってますね。
(追記11)
34話まで見ました。
なんか少年ジャンプに載ってもおかしくないような話ですね。
エンターテイメントとしては最高です。
今まで何回も見るチャンスがあったのに先入観だけでこれまで食わず嫌いをして後悔してます。
小さな女の子が実は悪の権化とかジャンプにありそうな話ですし、女の子がどんどん急激にオバハンになってきたり何でもありの展開です。
虚竹のドンハンは「宮廷の泪・山河の恋」のドルゴンのイケメンぶりとは打って変わって情けない坊主でいつも眉尻を下げた顔なので全く別人に思えます。
虚竹は本当にクソ真面目で融通が利かない糞坊主で、天山童姥が持ってきた肉魚を食うことも拒否。
ですが天山童姥に無理やり女官と同衾させられ破戒したと自らを責めます。
人殺しの手伝いをあくまで断り続けた虚竹は結局天山童姥に生死符を打たれて言うことを聞かざるを得ない羽目に。
(追記10)
32話まで見ました。
原作でも問題になった阿紫の失明シーンがありました。
ところで虚竹という若い坊さん、どこかで見た顔だと思ったら、今平行して見てる「宮廷の泪・山河の恋」でドルゴンを演じてるハン・ドンだったんですね。