阿紫役のジア・チンはこれも今見てる「聊斎志異」の「江城」役ですし、人気俳優は色んな作品に出まくってるので混乱します。
~大会がやたら続いたり、次から次へと強いキャラが出てくるのはドラゴンボールみたいです。
VFX満載の実写版ドラゴンボールと言えなくもないです。
(追記9)
30話まで見ました。
少林寺の坊主軍団と星宿老仙といういかにも悪そうな集団が加わりました。
それにしても英雄大会とかやっぱりドラゴンボールとかこの作品の影響受けてるんじゃないでしょうか?
(追記8)
29話まで見ました。
長丁場なので本筋はしばしお休みです。
阿紫が救った男が簫峯に親兄弟を殺された者で簫峯を殺そうとするがすぐに撃退。
ここからドS阿紫の虐待ショー。
この男に焼いた鉄仮面を無理やり被せて、二度と素顔を晒せないようにした挙げ句、火の上を歩かせたり、馬で引きずったりやりたい放題。
それにしてもこの性格極悪の女と清楚な女性を演じ分けられるって凄いなあ・・
しばらく簫峯パートが続きましたが久しぶりに段誉パートになるみたいです。
(追記7)
27話まで見ました。
凄い怒涛の超展開です。
阿紫の兄弟子達とのすったもんだというちょっと下らないエピソードがあって中だるみかなと思ったのですが、その後、阿紫が阿朱のような美しい顔に戻る為に自らの体を傷つけて瀕死に。
そして傷を治すには特別な人参が必要という事で雪山で探していたところ、見知らぬ男が獣に襲われそうになっている所に簫峯は遭遇。
男を助けてやると女真族の族長で歓待を受ける。
その後、彼らの村に留まっていると遼が襲ってきた。
簫峯が助太刀して敵の頭を捕まえる。
この頭と簫峯が決闘することに。
しかし、この頭の男気に感銘を受けた簫峯は義兄弟になることを決める。
そして共に契丹人であることがわかる。
後日、阿紫と狩りにいった簫峯は遼の軍営を見つける。
そこには先日の頭がいて、彼は実は遼の皇帝だった。
軍営にいるときに皇帝の親族が謀反を起こしたと連絡があり、簫峯はこの戦に身を投じる事に・・
・・・と凄い話の飛びようですが、庶民がこの話に夢中になるのもわかりますね。
こんな面白い作品を見逃していたとは!って感じです。
(追記6)
24話まで見ました。
前話のフリで予想された通り段正淳に化けた阿朱は簫峯に殺されました。
その後に誤解だということがわかり悪いのは騙した馬夫人だということに。
それにしても段正淳はあちこちで女をたぶらかし子供を作って結局不幸の種を沢山巻いてきた事になりますね。
新たに一組の母娘も加わり、みんな馬夫人の元に押しかけます。
(追記5)
23話まで見ました。
まだ途中ですがもう名作の予感です。
ところで阿朱と阿紫という正反対の性格の双子を一人二役で演じてるジア・チン(賈青)は美人の上に芸達者ですね。
段正淳は単なる女たらしだけの気がしますが完全に簫峯に自分の両親と師匠の仇だと思い込まれています。
次回を見るまでもなく展開が読めてしまいますね、阿朱は父親を守る為に犠牲になろうとしています・・
(追記4)
22話まで見ました。
めちゃんこ面白いです。
自分の愛した男性の仇が自分の親という、まあよくある設定ではあるのですが、一つ謎が解けるとまた次の謎とわくわくが止まりません。
そして次から次へと新キャラ登場して利害関係も複雑ぽいので飽きる事はありませんね。
(追記3)
19話まで見ました。
謎の「頭」が喬峯の先回りをして関係者を皆殺しにして、皆はそれを喬峯の仕業だと思い込みます。
最後智光大師と会いやっと自らの出自の秘密を知った喬峯は本当の名前簫峯に変えて阿朱と結婚することを誓います。
・・なんかここで一旦一段落終わったようなエンディングでした。
次回から第二幕みたいな感じでしょうか。
(追記2)
アクションシーンがまるでドラゴンボールみたいです。
喬峯を陥れているのは誰か?というミステリとしての楽しみもあります。
同じことの繰り返しで見ていて疲れた「水滸伝」よりは全然面白いです。
中国のドラマ見ていつも思うのは本当に日本人と顔変わりませんね。
王語嫣役の人は鈴木京香さんに似てるし、慕容復の人はウルトラセブンの時の森次晃嗣に似てます。
(追記1)
絶技と呼ばれる色んな技も見どころの一つですが、変装までできてしまうのでこれで騙し合いや罠に陥れたりといった展開が楽しめます。「この人は本物なのか?偽物なのか?」というところですね。
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中国で何度も映画化・ドラマ化されてる名作だそうですが見るのは初めてです。
見る前は単なる任侠モノだと思ってたんですが複雑な利害関係が交錯して非常に面白いです。
最初は魔術を使ったりするところがどうしても拒否反応を覚えるのですがそれ以外に楽しめる要素が沢山あります。
とにかく登場人物及び団体の数がとてつもなく多いですがあくまでも本筋は1本で話自体は意外とわかりやすいです。
自分は五胡十六国時代に興味があって慕容部の名前に馴染みがあったのと宋と遼の関係も以前見た「岳飛伝」で扱われていたので時代背景もすんなり理解できました。
主人公は一人じゃなく複数といった構成ですが、とりあえず前半中心となる丐幇の幇主(任侠団体の頭)の喬峯の出自にまつわる謎がメインテーマとして進行していきます。このあたりミステリアスで面白い。
中国の歴史は漢民族と異民族の戦いの連続です。
後漢あたりまではなんとか漢民族が外部からの流入を抑えてきましたが、それが晋の崩壊と共にカオスな時代に突入します。
このドラマの主要人物の一人である慕容復は晋の後の五胡十六国時代に前趙・後趙を建てた慕容一族の末裔という設定になっています。
そして前述の喬峯は自身も周りも漢人だと思っていたら実は契丹人だったということが判明。
契丹人というのは遼を建てた民族で漢人にとっては天敵です。
漢民族の異民族に対する憎しみがピークだった宋の時代が舞台なのでこの辺りの人間模様が興味深いです。
まだ途中なのでまた話が進みましたら追記します。