無理やり縛り付けるより自ら進んで一座に居たいと思わせる方がいいのは確か。
結局、破門・・
【16話】
匪賊に囚われた程鳳台。女頭領に気に入られて・・
こちらは姜栄寿に排斥された者同士で上海へ行く途中、南京に立ち寄る。
それにしても風情のあるロケーションですね。今でもあるんでしょうか?
ここ何気にいい教えですね。
大事なものがたった一つならそれを失った時の精神的ダメージが甚大ですが・・
好きなものが複数あれば一つ無くなっても耐えられる訳ですね。
このドラマ人生の格言みたいな台詞が結構あって為になります。
軍を率いて救出に来た曹貴修がまだ他人行儀なのを指摘すると・・
よそよそしかった二人ですが少しは打ち解けたようです。
そもそも曹貴修にしてみれば父の側室の弟な訳ですからほとんど他人みたいなものですし・・ただ好きな女性の弟とも言える訳で。
【17話】
南京でもブイブイ言わせていた陳紉香。
曹貴修は姜栄寿に商細蕊の破門を取り消せと脅迫。
父親が日本に通じてる証拠を程鳳台に見せる曹貴修。
程鳳台としては現在義理の兄でもある曹司令官と曹貴修の親子喧嘩に巻き込まれたくないのですが・・
【18話】
南京の権力者である劉漢雲の目に留まる商細蕊。
学校に行くことになった鳳台の妹、察察児。
劉漢雲の義子になった商細蕊。
文士の七坊ちゃんはお堅い文章しか書けないと思われてましたが複数のペンネームを使い分けて大衆に人気の小説なども書いてるようです。
寝耳に水。
程鳳台は劉漢雲の動機に胡散臭いものを感じてるみたいです。
役者の旬の時期は短い・・大変な仕事ですよね。
崑劇と京劇の違いがなかなかわかりにくいのですが・・
商細蕊にとっては新たな出会いが次から次へと。
それにしても退屈させない脚本が見事ですね。
【19話】
絡子嶺親分を殺害した北平商会の鄭会長を追い詰める程鳳台。
孫を人質に取られて自首する鄭会長。
仲が良かった同級生を巻き沿いにされた察察児はおかんむり。
曹司令官は日本人の女医を連れて帰ってきた。
【21話】
なんか心に響いた台詞。
【22話】
今回の名言。
才能を見込んで四喜児の元から引き抜いた小周子でしたが早速水雲楼の若い衆からイジメられて商細蕊は芸で対決させるが緊張で上手く歌えず。
【23話】
小周子は強制的に人前で歌わされて度胸が付いてきた。
ついに武器密輸について政府からの調査が入ることに。
武器が見つかると危ないと曹貴修を頼る程鳳台。
調査に来た要人こそ商細蕊の義父になった劉漢雲。
劉漢雲への伝手が出来て道が開けた二人。
【24話】
劉漢雲と面会する曹貴修。
日本人の首を持参し自分が売国奴ではない事を証明する曹貴修。
【25話】
寧九郎に共演の依頼をしに来た商細蕊と程鳳台。
キーマンが一堂に会する。
ここで出てくる「捉放曹」は曹操を主人公にした京劇で董卓暗殺未遂から陳宮との出会い~呂伯奢誤殺までを描いたものです。
検事・・きな臭くなってきました・・
【26話】
曹司令官は事実上の解任。兵権は息子に移譲。
【27話】
産科に入院してた夢萍と・・
范漣の子をみごもっている曽愛玉が程鳳台に連れられて鉢合わせ。
早速范湘児に密告。
流石お姉さんはよくわかってますね~
ほんと女って・・
程鳳台が長年探してきてやっときた実母からの手紙を愛人と勘違いし燃やした范湘児。
程家存亡の危機の時に姉に察察児を売られそうになり止む無く范湘児を嫁荷(持参金)目当てに嫁に貰った過去。
家に居たくないので水雲楼に止めてもらうことにした程鳳台。
范蠡は越の軍師、呂不韋は始皇帝の本当の父親だとされている人物。
【28話】
曽愛玉は産んだばかりの娘を程鳳台に託して立ち去る。
程鳳台にしてみれば妻の弟が孕ませた女性であり、迷惑この上ないはずだが、お人よしですね。
財布を握ってるので強気。
諸悪の根源。
【30話】
程鳳台の元に母の弟子がやって来る。
これは嬉しい。
え・・・本作で一番の驚き。
30話目にしてタイトル回収の記念写真。
黄暁明は本当絵になりますね。
【31話】
程鳳台と商細蕊はお互い別件で上海に来てましたが再会。
「知音へ」という言葉はいいですね。
おー小籠包は上海名物だから中国人でも初めて食べるんですね。
【32話】
曽愛玉の首飾りを見て衝撃を受ける商細蕊。
わざわざ会いに来た。
まさか・・
やっぱり兄妹でした。
あっさり程鳳台に打ち明けましたね。
図らずも姪を育ててるとは・・
当の本人に言わないのが不自然ですが・・
偽物の兄、林丹秋に激怒する商細蕊。
【33話】
商細蕊は兄妹である証拠の玉を林丹秋にやる。
この辺りの行動は理解に苦しみますね。
上海で恋人に見捨てられて自暴自棄になってた陳紉香を励ます商細蕊。
女性は既に他の男性と結婚していた・・
こういうシーンは心に沁みますね。
え!
【34話】
日本人・雪之誠から接待を受ける。寿司もこう言われちゃ身も蓋もない。
赤子を連れ去ろうとする范漣を撃退する商細蕊。
赤の他人と実の姪ではそりゃ愛着が違います。
よく考えたら日本のドラマでは大東亜共栄圏ってあまり描かれないような・・どこかタブー視されてますよね。
中韓の作品では日本人は悪く描かれるのが常ですが・・
息子から売国奴と疑われていた曹司令官ですが全ては愛国の為の芝居でした。
【35話】
曹貴修はずっと父親を日本人に通じた裏切者だと思い込んできましたが違いました。
親子で日本軍の裏をかきます。
日本兵に凌辱されて殺された小来。
日本兵に敵討ちに行く所を范湘児に止められる。
李春嫒さんは可愛らしい女優さんですね。
小来は苦労ばかりの一生で本当に気の毒です。
【36話】
あー・・そこまで思ってたのなら生きてる内に言ってあげれば良かったのになあ。
姜栄寿は老獪なだけあって人を見る目は確かです。
観劇を日本軍の監視下に置くと。
日本軍に開演を強要されて・・
【37話】
侯玉魁は息子が日本兵に撃たれるのを見て舞台上で倒れる。
物資の輸送を程鳳台に依頼する日本軍の坂田大佐。
長年中国ドラマを見てきて中国史も学んだのでこのセリフはすぐに理解できましたが知らない人には分からないでしょうね。
日本軍を挑発した商細蕊に怒りを爆発させる程鳳台。
この辺まだ子供ぽくて怖いもの知らずの商細蕊と現実主義者の程鳳台との違いが如実に表れますね。
【38話】
捏造された商細蕊と程鳳台の醜聞記事が出る。
侯玉魁の葬儀の場で戯曲同好会長の地位を商細蕊に押し付けようとする姜栄寿。
【39話】
日本人と絡むと売国奴と言われてもこの時代は拒否できないんだし・・
未だに若い女性が日本の着物着ただけで叩かれる国ですからねえ・・
中国人ってほんと変わらないですね。
お互い腹の探り合いという事ですね。
【40話】
店に飯を食いに行っても周りは自分を売国奴扱いで針の筵。
ところで昔から汁なしの混ぜ麺みたいなのを食べてたんですね。
麺の太さと色がうどんですがかん水はまだなかったんですかね?
今でいう汁なし担々麺みたいなものか?
終盤は抗日ドラマの様相・・
当時は戦時中なので仕方ないですが、今でも日本の影響を過度に心配する風潮がありますよね。
良い台詞です。
流石脚本家の言う台詞はカッコいい。
悲哀に満ちた言葉。エンターテイナーは人を喜ばせられなくなったらお仕舞い・・
当局の審査があるので薄められてますがやはりBLなんですよね。