以前に水雲楼にいたこいつが商細蕊を狙撃。
ところで今更なんですが原小荻役の人が杜淳(ドゥ・チュン)だったんですね。顔違い過ぎて全くわからなかった。
あの憎たらしいドラ息子も殺される。
親日の者をというより私怨がある者を狙ってる臘月紅。
師姉が拳銃を奪い臘月紅を射殺。
黒幕は劉漢雲。
【43話】
何故か今回は化粧もせず衣装も着ず一座の役者の紹介をする商細蕊。
二度も命を狙われたせいで自分の演技をフィルムに残したくなったと。
商細蕊は姜栄寿に仙人歩法を映像に残すようにお願いする。
姜栄寿は自分ではもうこなせないので商細蕊に仙人歩法を伝授することに。
こういう憎しみ合ってきた者同士の和解のシーンは心を打たれます。
妹に売国奴だと罵られる程鳳台。
この年頃の娘は大体愚かですよね。
【44話】
商細蕊の出自について改めて義兄に教えられるが・・
そりゃそうですよね・・
重い言葉です。
商細蕊が助けた人達はまさかの共産主義者?
一方、実の兄を撃ち殺そうとしたこの馬鹿妹は今度は失踪。
【45話】
ところで中国のドラマは事前に共産党による審査があるので本作も当然共産党が悪いようには描けないでしょうね。
仮に程鳳台が敵に通じたとしても縁は斬らずに脚を折って閉じ込めて養うと言う商細蕊。こういう所に二人の絆の固さが垣間見えます。
戦乱を避ける為に疎開の計画を打ち明ける。
財産をお金に換えて共産党シンパに渡す商細蕊。
商細蕊は程鳳台だけの為に新作を披露。
全てが終わりに近づいてる予感・・
この作品は良い台詞が多い。
【46話】
匪賊の女頭領・古大犁は赤子を出産。中国人は歴史を引用するのが好きですね。日本の大河ドラマでもこんなに故事を引用した台詞は多くないのですが、やはり歴史の長さや誰でも知ってる逸話の多さが違いますからね。まあ三国志なら日本人の方が詳しそうですが。
無事阿斗を劉備に引き渡した趙雲の図。ここで赤子を投げ捨てれば面白かったんですが、流石にそれはない。
この道楽男も婚約。改心して赤子も引き取ると言う。
日本軍を自ら整備した留仙洞に誘導する程鳳台。
【47話】
商細蕊に程鳳台は死んだと嘘をつく姉。こういうのは酷いですね。
商細蕊と程鳳台を伯牙と鍾子期に例える。この二人は「知音」の語源になった。
伯牙は古琴の名手。鍾子期はその良さを的確に表現した。
鍾子期が死ぬと伯牙は琴の弦を切り壊した。
「伯牙絶絃」や「伯牙断琴」と言われる。
意識のない程鳳台に飲ませる術を知っていた商細蕊。
【48話】
いよいよラス2です。
新聞社の社長は側室が大量にいたんですね。
でも日本人妻を庇います。
主を失った水雲楼は崩壊寸前でしたが小周子がまとめます。
立派に成長しましたね。
この草冠に雲の漢字が出せません・・
坂田大佐を殺そうとした商細蕊は連行される。
坂田大佐は程鳳台を疑ってましたが重傷が本当だと知り薬を渡す事に。
蔣夢萍は無事出産。
【49話最終回】
商細蕊は程鳳台の回復祈願の為に屋根の上で歌い続ける。
願いが通じて程鳳台の意識が戻る。
商細蕊は絶縁を宣言してた蔣夢萍に対して師姉と呼ぶ。
長い年月を経てやっと和解。
ずっと商細蕊の事を毛嫌いしてきたこの人もやっと認めるように・・
范湘児も商細蕊を理解してきました。
商細蕊は程鳳台の声を聞いて感極まる。
程鳳台は一緒に香港に行こうと誘うが商細蕊は残る事を選択。
程鳳台が去ろうとする時、劇が始まる。
・・派手さはありませんが心に沁みる良いドラマでしたね。