(追記24)
第62話最終回まで見ました。
長かった・・やっと終わってくれたって感じです。
終盤はもう予定調和で特に意外な展開もなく、色んなものが順番に片付いていくって流れでした。
全体的な感想としては何度も書いてますが、せっかく4国出してるのに結局は晋と白蘭がメインで燕と涼は空気で設定が活かされない脚本だったと思います。
そもそも楚北捷が最初に何侠を殺しておけば何の問題も起こらなかった訳です。それと白娉婷が大人しく楚北捷のそばにいればいいものを勝手にウロチョロした挙げ句大勢の民が犠牲になるというところにもイライラしました。
前半は色々謀略とかも凝っていてそれなりに期待もしたのですが後半は割と単純な展開になっていきました。
取り柄としては女優陣が美人揃いだったところと映像が綺麗なところ位ですかね。
史実に基づく話なら制約があるので止む得ないと思いますが完全なフィクションにしてはちょっと勿体無い脚本でした。
まあそれでも最近途中で切るドラマも多い中で完走したのはそれなりに楽しめたという事なので及第点といったところでしょうか。
(追記23)
第59話まで見ました。
晋の皇帝が死にましたが無事に楚北捷への継承も済んで、なんか終盤に入ってからは何もかもスムーズ過ぎて緊張感がないですね。
醉菊との再開シーンも取ってつけたような雑な展開でアッサリし過ぎ。しかも楚漠然と醉菊は相思相愛だったはずなのにその目の前で誘拐した城守と一緒になるのを認めるとかどうにも理解しがたい。醉菊はまるでストックホルム症候群のようで、それを周りがなんとも思わないのがまた不思議。
白娉婷はコリもせずまた自分が囮になって何侠を誘き出すとか宣ってるし。
原作がそもそも雑なのか脚本のせいなのかはわかりませんがどうも全体的にストーリーが不自然に感じます。
(追記22)
第54話まで見ました。
それにしてもツッコミどころの多いドラマです。
53話で感動の再開を果たした白娉婷と楚北捷。
でもすぐに去ろうとする白娉婷。思わず「また去るのか?」と突っ込む楚北捷。
そりゃそうでしょ、そもそもこの馬鹿女が勝手にウロチョロするから多くの人が酷い目に遭ってるのに。
この物語のほとんどの不幸はこいつのせい。
あと陽鳳は自分と自身の子供を連れて去るのはいいけど他人の子供まで勝手に連れ去ってはいかんだろう。せめて許可取ってから連れて行けと。どいつもこいつも訳のわからん自分勝手な行動をするので呆れ返ります。
「お腹空いてるでしょ?何か作るわね」となんと麺を打ち始める白娉婷。いやいやそれ時間掛かり過ぎ。
この白娉婷が女軍師という割には頭が悪すぎるので随所に違和感を覚えてしまう。
(追記21)
第52話まで見ました。
碁で対決のシーン。こういうのは中国でないと撮れないですね。巨大なセット、綺羅びやかな衣装。大勢のエキストラ。
巨大な碁盤で大勢の見物人の前で打つシーンは「大秦帝国」でもありましたが、こちらはそれの何百倍も経費が掛かってるはずです。
しかもかなり初めの頃の白娉婷と楚北捷が碁を打ったシーンがここに来て回収されるとは。
この伏線回収は素晴らしいです。
(追記20)
第50話まで見ました。
どうでもいいところにダラダラと話数を使う癖に、たった1話で何侠が白蘭の貴丞相一派と燕と涼を滅ぼしてしまうという端折り具合。なんというアンバランスな。結局、燕とかなくても良かったんじゃない?なんか結局複雑な四ヶ国の構図を活かす展開には出来ず雑な処理になってしまいましたね。
(追記19)
第49話まで見ました。
他の人の感想見てたら諸悪の根源は白娉婷だと思ってる人が他にも沢山いました(笑)。
ところでこのドラマの美人度数だけは半端なく高い。少なくとも今まで自分が見た中国ドラマの中では最高かもしれない。最近登場した燕十三娘もめちゃくちゃ美人。最初見た時「ヤン・ミー?」かと思ったが調べると劉萌萌という女優さんだそうです。完璧過ぎて「整容(整形)疑惑」が中国語サイトに一杯出てた。
燕十三娘が妓楼で踊るシーンは「隋唐演義」で曲尼次仁が演じる張麗華にも似てる。
さて肝心の物語の方ですが、自分の子とは知らずに会った楚北捷。燕十三娘はその母親が白娉婷と薄々気づいてるはずだが、楚北捷には知らせない。
何侠はまんまと貴丞相の息子を死に追いやった。
これ結局最後は楚北捷と何侠の一騎討ちになるんでしょうけど、最初から何侠を始末しておけばこんな大事にならなくて済んだのに。ていうか62話は長すぎるだろうと。
楚北捷と白娉婷はニアミスするもすれ違い・・
(追記18)
第46話まで見ました。
なんか「数年後」ってテロップ出た後、もう動き回れる子供いてるし。
白娉婷が醉菊の墓(元は自分の墓)の前で琴を叩き壊すところなんかは「伯牙断琴」だし、軍師が隠遁後、商売で成功するのなんかはまるで范蠡。フィクションだから古典の色んなところからエピソードを借りてきています。
それにしても特に物語が進展しない話数稼ぎが多いですね。
(追記17)
第43話まで見ました。
なんつうかRPGみたいな感じになってきました。狼のCGもゲームみたいだし。
バカ女のせいで無駄に話数が長くなってます(笑)。大人しく楚北捷を待って合流すればめでたしめでたしで終わるものを(笑)。嫌でも涼までは付き合わされるんでしょうね視聴者も。このドラマ多分38話位で完結するような構成にすれば随分良くなったと思うのですが、こんな調子で62話も続けるとかぞっとします。
「白娉婷、楚北捷が死んだと思いこむ」
「楚北捷、白娉婷が死んだと思いこむ」
この流れだけで12話位話数を稼ぐつもりですね。
(追記16)
第39話まで見ました。
周りの状況やら白蘭皇女、何侠の言動からも楚北捷が生きてるというのが分かりそうなものなのに気づかない白娉婷。
その癖、楚北捷を撃退する策を皇女に献じてしまうおっちょこちょいな女諸葛亮こと白娉婷。
これで楚北捷を「知らずに」殺そうとするの何回目でしょうか?
楚北捷が生きているという推論は天才の領域なのに、そもそも生きていると気づかないというのは設定に無理があるような気がします。
(追記15)
第36話まで見ました。
以前にも書いたように本作は4つの国の対立だけではなく各国それぞれ内部対立があるのが凝った所です。
白蘭一つとっても皇女、貴丞相、何侠とそれぞれの思惑があり、一枚岩ではありません。
晋もまた皇帝司馬弘と楚北捷は微妙な緊張関係にあります。
まあなんとなく先は読めますが、それなりに面白いです。
(追記14)
第34話まで見ました。
晋の皇帝司馬弘はそこまで馬鹿ではなかったということです。