私が現役の日本人の作家で一番好きなのが筒井康隆である。
このページはファン向けではなく筒井康隆を読んだことがない人向けに書いている。
だからファンの方はあまり見ないで欲しい。
星新一、小松左京と共に日本SF御三家の一角ですがミステリーも結構書いてます。
「時をかける少女」の原作者として有名ですが基本的に実験的な作風で人気の人です。
最近は書店でも置いてる点数が少なくなってきていますね。
代表的な作品を挙げていきます。
一番筒井康隆らしくてしかも読みやすい作品として「虚航船団」を挙げてみました。
勿論もっと実験的なものもあるし過激で難解なのもあるがここで「虚人たち」なんかを推奨して筒井嫌いになられては申し訳ないので実験的だけど軽めのものにした。
次は最近バカ売れしてるらしいこの作品。
大好きだし印象深い話ではあるが「最も一般受けする作品」かつ「筒井らしくない作品」です。
筒井初心者の入門としては一番入りやすいのであるがこれが筒井康隆だと思われても困る作品。
いわゆる七瀬三部作と呼ばれるシリーズ。
超能力を持った美女七瀬のハラハラドキドキ、ちょっとエロティックで心が締め付けられる作品。
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