星華百貨店は窮地を乗り越える事ができるか?
鐘玉が最終的に選ぶ相手はまだ変わるかもしれませんね。
【31話】
汪剣池と唐鳳梧は傅司長のあぶり出しに成功。
星華百貨店の前で寄付金を募る為に阿媛が歌う。
そこへ日本の軍用機が飛来して爆撃。
星華百貨店は破壊され鐘玉も瓦礫の下に。
唐鳳梧が最初に現れて彼女を救った後に沈彬が登場。
鐘玉の意識が戻った時に傍にいたのは沈彬。
いいとこどりするのはいつも沈彬ですね。
【30話】
消息不明だった鐘傑が無事帰還。
大喜びする易家の面々。
しかし鐘傑の鞄の中には「共産党宣言」の書類が。
鐘秀は国民党が国民を見捨てて逃げるのでは?と言う。
鐘傑と共産党シンパの連中は難民の為に炊き出しや避難を手伝う。
この辺の描写はかなり共産党に阿ってますね。
唐鳳梧はイギリスの外交官と車で移動中に日本の爆撃機に襲撃されたが辛うじて助かる。
何がしたいのかよく分からん汪剣池は唐鳳梧の前に現れて彼の上司・傅司長が日本軍に情報を流していると言う。
案の定彼の愛人蘇茵が囮の情報に飛びつく。
鐘玉は唐鳳梧の安否を知る為にやってきたが蘇茵と出くわしてすぐに立ち去る。
全体的に共産党=正義の味方、国民党=裏切者、日本=極悪非道の輩という描き方ですね。でも所謂抗日ドラマと比べたら日本にも売る為にかなりマイルドにはされてると思いますが。
【29話】
鐘玉は唐鳳梧を突き放し、沈彬と仲良くなったところを見せつける。
鷹司は重傷で日本で治療中とのこと。
範燕秋は娘と南京へ。
星華百貨店に趙海亭の一味が武装して押し入り阿媛を側女にすると宣言し狼藉を働く。
またも登場の席維安。
盧溝橋事件が勃発したのに身内同士で争ってる場合ではないと説得し趙海亭は戦地へ。続いて席維安も戦場に赴く。
今回は前回濃厚だった分緩やかな感じでした。
【28話】
また濃密回です。
情報量が多過ぎて。
三姉妹は言い争いばかりでそれを聞いていた易書業の妻・範燕秋は屋敷を乗っ取ろうと画策。
ドラ息子の易寄徳は妊娠させた召使を捨てようとしていた。
この辺りまでは今回は静かな回かな?と思ってたのですが・・
易寄徳は瑩如のメイドが宝石・貴金属類を納屋に隠してるのを発見。
メイドを追い出した後、財宝を確認していた所を閉じ込められてガソリンを撒かれて放火・・焼死。
鐘霊は易書業を見舞い毒入りスープを飲ませる。
易書業が父親を売っただけでなく東北の鉱山まで日本人に売った事まで把握していた。
一方、星華百貨店では日本人を出迎えての式典。
国粋主義者が日本人を大量射殺。
居合わせた鐘玉は転倒して気絶。
鐘秀は鷹司を射殺。
夫と息子を同時に亡くした範燕秋は泣き叫ぶ。このババアはいい気味ですね・
席維安は鐘霊にもう無謀な真似はするなと注意する。
最近席維安の株が上がり気味です。
本作の悪人が大量に始末されて視聴者の留飲も下がるでしょう。
【27話】
招かれざる客ばかりの唐鳳梧と鐘玉の結婚式。
まずは鷹司が招待されてないのにやってくる。
鐘秀は介添人を拒否。
代わりに蘇茵が介添人に。
大勢の招待客の前で愛の誓いをする二人。
ところが蘇茵に付きまとっていたオッサン(鳳梧の上司らしい)傅司長の妻が乱入して蘇茵が夫と不倫したと大騒ぎ。
式は中断して鐘玉は結婚をまた拒否。
易鐘傑が日本軍の攻撃で死亡したとの一報が入る。
易寄徳は自分が易家を仕切る気満々。
鷹司に阿る鐘玉(多分表面上だけだと思う)。
日本人に付く鐘玉は危険だと易書業に接近する鐘霊(これも作戦だと思う)
日本人に近づくと売国奴と罵られ、敵に回すと圧力を掛けられなかなか大変です。
【26話】
易家の面々が川辺で易興華の遺灰を撒いていると鷹司がやってくる。
鷹司は鐘玉に航路の確保の速やかな実施を求めると共に星華百貨店の株主になった事を伝える。
鐘玉は予定通り結婚することが興華の意思だと伝えられる。
ウェディングドレスの試着に行く。
外で様子を見守る沈彬と女秘書・蘇茵。
蘇茵は鐘玉に挑発するような言葉を掛ける。
道楽息子の易寄徳は召使の一人を妊娠させた模様。
鐘玉に送られてきた写真(恐らく唐鳳梧と蘇茵の関係を示したもの)[←違ってました!]の事を知った鐘秀と顧おばさんは結婚に反対しだした。
このドラマは激しい回と静かな回が交互に来ますね。
今回は前回の反動で静かな展開でした。
【25話】
易興華の遺体を引き取る為に鷹司に会いに来た鐘玉。
ここでの日本人がまるでヤクザかチンピラみたいな振る舞いで本当に腹が立つ。
こんなものを年中見せられてたらそりゃ反日になるわな。
自分ですら反日になりそうだった(笑)。
鐘玉は祖父の持ってる航路と引き換えに遺体の引き取りの許可を得て後から来た鐘霊と鐘秀と共に家に帰る。
ところが帰宅早々、星華百貨店にまた汪剣池が武装集団と一緒に乱入の知らせが入り現場へ。
汪剣池は日本の威光を笠に着て鐘霊と鐘玉を連行しようとする。
そこへ南京から急遽戻った席維安が登場。
なんか段々スーパーヒーローに見えてきました。
日本がバックに付いてる事で強気を崩さない汪剣池ですが合流した唐鳳梧がイギリスを味方に付けた事を匂わして汪剣池を排除。
易興華の葬儀に陸培が父親や劉清芬と一緒に来る。
その後に来た易書業一家と罵り合いになり、陸培と易寄徳もつかみ合いになる。
この易寄徳が一番ムカつく男だがこのドラマを観始めた頃は陸培と見分けが付かなかった・・
陸培は凄く良い奴なのに申し訳ない(笑)
汪剣池と易書業は日本側に付いた売国奴だな。
劇中では蒋介石の国民党が日本との和平を目指してるという描き方をしていて
蒋介石・国民党=売国奴という印象付けをしたいみたいです。
この辺は共産党に阿ってるように感じますね。
【24話】
本編が始まる前に「不適切な表現がありますが・・」というテロップが流れて「どうせまた日本人がボロクソに描かれてるんだろう?」と想像しましたが・・
阿媛は女優デビュー。
未だに鐘玉を諦めない沈彬。
唐鳳梧の女性秘書の余計な手回しのせいでまた機嫌を損ねる鐘玉。
そんな鐘玉の結婚式の日取りを勝手に決めた易興華。
これでまた父娘は大喧嘩。
諸悪の根源の易書業・寄徳親子が日本人・鷹司と組んで東北の鉱山採掘事業を日中で共同でする話を易興華に半ば強制させようとする。
話し合いの席で易興華は署名を拒否して日本人や易書業に発砲。
逆に鷹司に射殺されてしまう。
ここら辺の一連の流れは反日感情を煽るのに十分ですね。
日本人の自分が見ても「日本人って酷い!」って思ってしまう(笑)
それにしても最初(といっても冒頭3話分見逃しましたが)から疑問なのが易書業・寄徳・寄漁とその母親のこのクソ家族4人はずっと害悪でしかないのに何故ずっと住まわしてるんですかね?株持ってるから権利はあるのかもしれませんがこいつらが全てのトラブルの原因になってます。
ところでこの作品演じてる俳優さんの演技レベルは本当に素晴らしいのですが、キャラクターとして好きになれる人が一人もいません。
鐘玉は我儘三昧だし、最初好きだった鐘霊もあまりにも席維安に冷淡過ぎるし、鐘秀は実の姉二人に対する態度が悪いし・・
男も女もロクなのがいません。