でも急に登場人物・団体が増えて利害関係が複雑になり、相関図がわかりづらい感じです。
張丹楓側から見て、味方、完全な敵、敵だったけど味方になりつつある雲蕾、味方の振りしてる敵、敵の振りしてる二重スパイの味方など立場もマチマチでなかなかついていくのが大変です。
少林派と丐幇が登場とかまるで「天龍八部」と同じですね。
それにしても仇と一緒に行動するというのはちょっと違和感を感じます。
前半のクライマックスぽいですがそれにしても中国ドラマって洞窟が好きですね。
なんかどのドラマも必ず洞窟シーンが出てくる気が・・・
(追記1)
12話まで見ました。
この手のドラマは復讐劇という重たくなりそうな主題ですが、ちゃんとコメディ要素も入れて見やすいように配慮しています。お笑いキャラの摩訶兄弟なんかはその代表ですね。
その摩訶兄弟に雲蕾も張丹楓も拉致されてしまいます。
しかも丹楓は毒を飲まされて危険な状態に。
なんとか二人は宝を保管している小部屋に逃げ込み籠城。
仇だったはずなのに必死に雲蕾は張丹楓を看病します。
宝の中から解毒の方法を見つけて無事に脱出。
しかも雲蕾と張丹楓がそれぞれ師匠から教わった技を組み合わせると最強になるということで摩訶兄弟を倒します。
そういえば中国の任侠ドラマはワイヤーアクションが見どころの一つですね。
雲蕾と張丹楓はお互いに惹かれ合って、雲蕾は恨みは消え去ったと宣言します。
また新たな登場人物も加わって宝探しは続きます。
相変わらず複雑な人間関係なのでこれからも楽しみです。
特に味方と思わせて実は敵みたいなのも結構いますしどう展開するのでしょうか?
***
これもお馴染みの復讐劇です。
なんか中国のドラマって基本復讐の要素がどこかに入ってますね。
よく考えたらもう20本以上中国ドラマ見てますが復讐の要素がないものは皆無じゃないでしょうか?
見るかどうか迷ったのですが何故見たかというと大好きだった「傾城の雪」で主役だったドン・ジエが出てたから。
この人の演技力は素晴らしいです。
「傾城の雪」でも初めは天真爛漫な女の子だったのですが不幸続きで暗い女性になってしまうところを上手く演じていました。
それと顔が上戸彩に似ています。
今作は前述の通りドン・ジエ演じる雲蕾が祖父の仇である張宗周を殺そうとするのですが、危機に陥った時にいつも助けられるのが仇の息子である張丹楓。
雲蕾は張宗周の家族皆殺しを誓っているので張丹楓の事も殺そうとするのですが、結局自分が敵に襲われた時に彼に何度も助けてもらってるうちに段々殺す気が失せてくるという展開。
これに張氏の隠された財宝と地形図を探すというストーリーが絡みます。
時代設定が明の初期朱元璋の御世となっています。
今同時に見ている「天龍八部」と比べるとキャストも地味だけどなんとか最後まで見てみます。
それにしても中国のドラマって人が飛んだりドラゴンボール的な技使ったりが普通なんですよね。
また追記します。