自分が今スタートアップに携わってるので自然と目が行くのかもしれないが、それにしてもやはりこの手の書籍の刊行が増えてるとは思う。
フェイスブックやザッポス、グルーポンなどの立ち上げ時の具体例を挙げながら解説している。
生まれたばかりの企業は何しろないない尽くしである。
資金も足りない、人もいない。
だからWEBサイトや背後で動くプログラムも貧素なものになってしまうがそれを気にするべきではないと言う。
自分も今プログラムを作ってるが足りない機能だらけである。
しかしこれらを完璧にしてからリリースするべきかとりあえずローンチすべきか迷うものだが、この本を読んでやはり素早く公開すべきだと思った。
何しろローンチしてターゲットの人の目に触れてみないと需要が本当に存在するのかわからない。
もし長い年月と労力を掛けて完璧に仕上げてから公開して需要がそもそもありませんでしたでは目も当てられない。
ここ最近取り上げている本は起業に興味のない人にとってはあまり読んでも意味がないかもしれないが雇われで終わりたくない人にはお勧めである。