前回のプラットフォーム本2冊のように今のベンチャー・スタートアップ企業は
「プラットフォームこそ唯一の成功への道」と考えてるようだ。
こちらの本はシェアリングエコノミーの代表格であるUberとAirbnbの立ち上げから現在までを追いかけたドキュメンタリーである。
マイカーで空いてる時間に他人を乗せて運ぶUber。
自分の部屋をホテル代わりに他人に貸すAirbnb。
共に既存の産業を破壊しかねない程の衝撃を与え続けている。
当然既得権益を持つ業界団体からの妨害活動や、政府による法規制など様々な障害に立ち向かうスタートアップ企業経営陣の姿をリアルに感じる事ができる本です。