以前にも書いたが人生に衝撃を与えた本TOP3の一つがリチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」である。
http://plus.lastscene.com/archives/4030
今回紹介する文庫本の「進化とは何か」はもっと気軽に読める本である。
だから自分にはちょっと物足りないのだが、分厚いハードカバーの難解な本を読むのが苦手な人にリチャード・ドーキンスを知ってもらうにはちょうど良い。
私がよく使わせてもらうジガバチの実験の逸話も入っている。
これが実に面白い。
この話は昆虫の本能の限界を如実に示すものであり生物に興味を持つきっかけにもなると思う。
他にも「進化」について興味深い話が盛り沢山である。
遺伝子について少しお話ししました。