(追記1)
3期のOVAも含めて全話視聴を終わりました。
この後順次過去のアニメの名作を見る予定なのであくまでも現時点での評価ですがこれまで見た作品の中で一番のお気に入りです。
癒し効果もあり、でもちゃんと面白くて笑える。
そして数話毎に涙腺が緩むような感動的なシーンもあって感情が揺さぶられます。
普通のアニメ作品と違って間を贅沢に取って登場人物の心情が見る側の心に沁み込んでいくんですよね。
特に「れんげと駄菓子屋」「れんげとほのか」の回は観ていて泣きそうになります。
そういった感動回もありつつ、ポンコツな越谷姉妹を中心にしたコメディやひかげの漫才のようなツッコミをフィーチャーした回はとても楽しかったです。
ストーリー性の強いアニメの場合は名作でも繰り返しみたいとはあまり思わないのですが本作は何度でも繰り返し観たいと思える中毒性もあります。
ということで暫定1位ですね。
*****
前回の記事「有名な日常系アニメの第1話を見てみた」の一環として「のんのんびより」を見たのですがすっかりハマってしまい、
1期全話+OVAと2期「のんのんびより りぴーと」全話+OVA、それに「劇場版 のんのんびより ばけーしょん」までイッキに見てしまいました。(3期「のんのんびより のんすとっぷ」は未視聴)
結論から言うと今まで見た全てのアニメの中で一番好きです。
田舎で暮らす少女達の日常を描いた作品なのですが、素晴らしい背景とBGMで癒されます。
本作の主人公・宮内れんげ。
まずはこの子が非常に癖が強い。
限界集落のような過疎地の分校に通う生徒達はバラバラの学年だが一つの教室で学んでいる。
真ん中の二人は姉妹。小さな村なので皆家族ぐるみの付き合い。
また時間のある時に各話別の感想も書きたいのですが1期・2期共に4話・10話が感動回となっています。
中心となるのは4人の女の子達ですがそれ以外にも個性の強いキャラクターが登場します。
ほのぼの牧歌的でもあり、シュールな笑いもあり、感動シーンもあり、何度でも繰り返し観たいと思える素敵な作品です。
特に印象的なのが台詞に頼らない心情描写ですね。
この辺は文章で説明するより実際に見てもらった方が良いと思います。