アベマの一気見で視聴。
とりあえず1-5話まで。
タイトルからわかるように大正時代の話。
主人公・珠彦は、交通事故で右手が不自由になり実家からは別荘を与えられて厄介払いされていた。そこへ夕月という少女が世話係として送られてくる。
初めはよそよそしく接していた珠彦だったが純粋無垢で健気に尽くしてくれる夕月に段々心を開いていく。そんな二人の生活に珠彦の妹・珠子が乱入して・・
最初夕月に敵意剥き出しだった珠子も優しくて誠実な彼女に心を許し始めていきます。
さらしで胸を締め付けていた夕月。
夕月を支える自信をなくし実家に帰るように勧める珠彦でしたが、彼女は拒否。
この笑顔を守りたい・・夕月が良い子過ぎてこのまま幸せになって欲しいと願うと同時にきっと悲劇的な結末が待ってるんだろうなと思ってしまう。
次から次へと二人の邪魔をする女が登場。
この渥美綾という女性の声は特徴的なのですぐに「リコリス・リコイル」の千束(安済知佳)だとわかった。ちなみに夕月は「Engage Kiss」のキサラ(会沢紗弥)でこれはわからなかったが言われてみれば確かに。
残り視聴したらまた追記します。
7話まで。
珠子に次いで二人の間に乱入した綾も最初は敵対的だったのが夕月と仲良くなりました。この綾というキャラクター、「リコリス・リコイル」の千束と同じ声優さんですが性格もそっくり。能天気で相手の心の中にずかずかと土足で入り込んでくるタイプ。
15歳になりいつでも結婚できると言う夕月。
自分の現状を卑下し今は結婚できないという珠彦。
だが復学しちゃんとした職に就き夕月を守りたいという思いを伝える。
自分に自信がなかったものの子供たちに勉強を教えて先生と呼ばれたことで少しずつ勇気が湧いてきた珠彦。
8話まで。
歌手の白鳥ことり登場。声は伊藤彩沙。「まちカドまぞく 2丁目」でのリコ役や「であいもん」でのモブ役など京都出身を活かして関西弁キャラでよく起用されている印象。
9話まで。
たまたま友達になった珠彦と白鳥策ですが二人とも身体の不調から精神まで病んでしまったという共通点がありお互いに理解者となっていく。
白鳥兄妹はまた共に音楽を奏でるまで仲が戻り・・
珠彦と夕月の絆も深まります。
心温まるアニメですね。
11話まで。
このまま平和なまま終わるのかと思いきや夕月が親友に会いに東京に行ってる最中に関東大震災・・
珠彦と綾は身内を探す為に徒歩で上京。
12話最終回まで。
前回ラストの予告編は悲劇的な終わりを予感させる構成でしたが・・
夕月の意識も戻り・・
全員再会できてめでたしめでたし。
ハッピーエンドで良かった。
最後に一波乱あってピリッと引き締まって良い作品となりました。