ここまで完璧の出来。コメディとシリアスをここまでバランス良く両立させる手腕は素晴らしいとしか言いようがない。
(9話まで)
アラン機関吉松の秘書により千束の人工心臓はダメージを加えられ・・
千束の余命は2か月に・・
死ぬはずだった千束が吉松から人工心臓を貰った時の回想シーン。
真島討伐作戦の為DAへの復帰が明日に決まったたきなは千束と最後のデート。
残り4話ですが次回以降救いはあるんでしょうか?
吉松の前に現れた真島。
今後もし明るい希望が持てる展開があるとすれば真島が吉松を脅して代わりの人工心臓入手すること位だけど・・
どちらにしてもアラン機関が悪役となってますね。
DAは真島を主敵としてますが。
アラン機関・DA・真島・喫茶リコリコ、とこの4者の組み合わせが今後どうなるかですね。
(11話まで)
そう言えば前回の第10話は特に書くことなかったですね。
さて11話始まる前に公式Twitterのフォロワー数が「まどマギ」を抜いたと盛り上がってました。
雰囲気は真逆だし比べる必要もないですが・・
こういうシーン、自分もやってみたい。
真島VS千束にたきな参戦。
残り2話ですが実質的なラストは次回で最終回は後日談か、もしくはギリギリまで千束の心臓話で引っ張るのか・・
DAは単なる間抜け組織でアラン機関はほぼ謎のまま終わりそうで実質的には千束とたきなの物語となりそうですね。
まあ13話で終わるならこれくらい割り切った方が良いですね。
(12話まで)
過去の名作からの引用が目立つ本作であるが、千束を命懸けで守ろうとするたきなは「まどマギ」のほむらを彷彿とさせる。
ところで真島、吉松、リリベルを使ってリコリスを皆殺しにしようとするDAトップのおっさん・・などちょっと短時間に沢山ぶち込み過ぎなんですよね。
このアニメはDAやアラン機関などの詳細が明かされておらず、真島にしても特殊な聴覚についてはわかるものの、その動機については「バランス取らなきゃ」しか語られていない。
この辺の弱さは本作があくまでも「千束とたきなの物語」として描いてる事の弊害なんだけど、やっぱり終盤に来て本作が佳作ではあるものの名作・傑作レベルにはなり得ない限界を如実に感じてしまう。
いよいよ残り1話。どんな結末になろうと大好きな作品であることには変わりありませんが繰り返し見たい作品として心に残るかどうかは次回決まりそうです。
千束の余命を知ってからのたきながモードチェンジしてカッコいい。
守りたい者の為に暴走するところなんかほむほむぽい。
千束の心臓破壊以降はたきなにフォーカスを当てる演出。
終盤に入ってからこの作品の評価も真っ二つに割れてますが最初から千束とたきなの物語だと思えばDAやアラン機関の描き方が浅いとかはそこまで気にならないですね。そもそも1クールで描ける内容は限られますので。
まあ中途半端に本格派ぽい期待を持たせたので設定に対する不満も出てくるのでしょうが百合アニメだと割り切れば上出来です。
(13話最終回まで)
作品の性質上どうしても最終回での風呂敷の畳み方で評価が左右されると思うのですが・・
足立監督のかなり早い段階でのインタビュー通りハッピーエンドで・・
ところで私は2022春アニメから本格的にアニメを見始めたので偉そうな事は何も言えないのですが、作中のキャラクターに愛着を感じるという点においてはダントツ1位の作品です。
最初は千束・・というか安済さんの声がチアフルでとても気に入りました。
後はプロ幼女の久野さんもいいし、小清水さんもいい。
声だけじゃなく画も含めたキャラクターそのものとしては後半のたきながまどマギのほむらみたいに千束を守る為なら何でもするという狂信的な感じが良かった。
この主人公の守護神としての黒髪ロングキャラの存在やOPがClariSであったり主人公が赤いリボンを付けてたりとまどマギを意識してると感じさせる点が多かったですね。
さて、見ていて楽しくて幸せな気持ちになれるという点においては本作は満点を付けていいと思います。
勿論アラン機関やDA、吉松と姫蒲、そして真島などまだ全貌がわからずじまいの存在が非常に多いし、細かい設定上の矛盾点も色々ありますが、主題が千束とたきなの物語であるとはっきりしてるのでそういう本格派に要求されるところは目をつぶってもいいような気もします。
多分1話放送時点で全話納品済みだったと思うので途中で人気が出たからあらすじを変える事はできなかったはず。
ですので1期で綺麗に終わらせたつもりでしょうが、俺たたエンドなので商魂逞しいA-1の事ですから2期作るでしょうね。