偶然とは言え若い人は死なないというところも新型コロナと共通しています。
これ今だったら放送許可下りなかったかもしれませんね。
濮陽纓はラスボスでもうちょっと終盤まで気づかれずに暗躍するのかと思ってましたけど流石にそういう訳にもいかなかったみたいです。
荀白水ももう少し1人で秘密を抱え込むのでは?と予想してましたが意外とあっさり濮陽纓が黒幕であることを簫平章に打ち明けましたので話の流れがスッキリしてきました。
(追記8)
第19話まで見ました。
簫平章の出生の秘密が明かされます。そしてそれは蕭元啓の父親との繋がりが・・
なかなか面白い設定です。
元啓は濮陽纓を胡散臭いと思いつつも自分の思いを見抜かれて術中にはまりそうです。
皇太子の事しか頭にない皇后は既に濮陽纓の言いなりですし。
それにしても簫平章役のホァン・シャオミンは下手糞ですね。
中国の俳優で演技が下手な人は珍しいのですが(主役女優では何人かいる)、この人感情表現が基本できない人ですね。
(追記7)
第17話まで見ました。
和議の宴の席で平旌と北燕の重華郡主が剣の手合わせをするが折れた刃が恵王に刺さり死亡。
実は重華郡主の策謀であるのが分かったが証拠もないのでどうするべきか・・・
ところで琅邪榜はこの2より1を好きな人が圧倒的多数だと思いますが私は断然本作2の方を推しますね。
1は主人公が三国志演義の諸葛亮ばりに無敵過ぎましたが今作は主人公側も敵も超人はいなくて自然な流れになっていて受け入れやすいです。
(追記6)
第13話まで見ました。
他のドラマでも台詞によく曹操の名前が出てくるのですがこちらは息子曹植の詩から引用。
ところで肝心のストーリーですが、人の恨みや妬みを利用するという人間の暗部をテーマにしてるようでなかなか興味深い。
元啓も平旌も先帝の孫であるのは同じなのにあまりの待遇の差に怒りが湧いて当然。
そこに父親の件が加わればまんまと濮陽纓と墨淄侯の思惑通り手先になってしまいそうです。
母親も悪事を働いたとは言え、元々の原因が陛下や長林王府だと唆されれば簒奪の野望も抱きそうです。
(追記5)
第12話まで見ました。
莱陽太夫人の悪巧みの件はあっさり終了。
琅邪榜1の時も感じた事ですが、凄い複雑な陰謀劇と思わせて意外とあっさり解決するシーケンスばかりなんですよね。
今の所、濮陽纓というオカマチックな赤い服装の術師が悪の親玉みたいな感じです。
墨淄侯は妹・淑妃の仇討ちさえできれば一先ずは満足みたいですね。
皇后はビビりまくりでかえって皆から真の黒幕ではないかと疑われそうですね。
簫平章役のホァン・シャオミンはやっぱりヘタクソですね。
父親から叱責されるシーンも表情が変わらず表現力が乏しすぎます。
「岳飛伝 -THE LAST HERO-」の時もどんな場面でもずっと同じ顔なので全く感情移入ができません。
簫平章は冷静沈着というキャラクター設定なのでまだ欠点が目立ちませんが肝心な所でボロが出ます。
後は脚本のみが頼みの綱なんですが琅邪榜1も大風呂敷を広げた割には大した事なかったので心配です。
今回は最後に簫平章の出生の秘密が・・
(追記4)
第10話まで見ました。
琅邪達人榜首位の墨淄侯の妹である淑妃は7年前に謎の死を遂げていた。
莱陽太夫人は夫が戦士したのは長林王府のせいだと逆恨み。
蒙浅雪に不妊になる化粧箱が渡ったのは莱陽太夫人が仕組んだもの。
それを淑妃に知られたから口封じしたと。
淑妃は皇帝の寵姫だったので皇后に妬まれていてもおかしくない。
だから皆皇后が黒幕だと疑っている。
皇后は莱陽太夫人が淑妃を殺めたと知っているんでしょうね。
化粧箱の件は勿論知っています。
皇帝自身は長林王府と良好な関係なのに皇后は皇太子の地位を安泰にするために邪魔になりそうな人間を片っ端から抹殺しようと企んでいます。だから皇后と莱陽太夫人は利害が一致してる訳です。
このドラマ前作もそうですがセットがいいですね。
こういう家に住みたいと思いながら見ています。
(追記3)
第8話まで見ました。
荀白水は皇后の兄。
この兄妹は長林王府を敵視してるようですね。
皇后の配下の香具師なのか祈祷師なのかわからん怪しげな濮陽纓は段桐舟を匿ってるのでこの辺の連中は皆グルでしょうね。
ところで簫平章役のホァン・シャオミン(黄暁明)は相変わらず単調で無表情ですがこの役には合ってるのが幸いしてます。
どちらかと言うと弟の平旌の方が出番が多そうですし。
(追記2)
第7話まで見ました。
・段桐舟のもう一人の主は誰なのか?
・簫平章の妻である蒙浅雪は7年も不妊に悩んできたが原因は皇后から送られた化粧箱。
仕組んだのは誰か?
・莱陽太夫人が梁帝を呪詛してるのは何故?
・荀白水は何故段桐舟を庇うのか?→これは長林王府が皇帝に反旗を翻すのを恐れてのようですが。
長林王府は各方面から恐れられ妬まれてるようですね。
平旌が皇太子に馴れ馴れしくするのを平章が咎めるのもわかります。
皇帝に寵愛されればされるほど周りからは危険視されますからね。
なお荀飛盞役はチャン・ボー(張博)。
「三国志 Three Kingdoms」では孫権。
「昭王~大秦帝国の夜明け」では主人公・昭王役でした。
(追記1)
第4話まで見ました。
補給船がぶつけられ沈没して、乗っていた医者が狙われたみたいなのですが、その裏に陰謀がありそうです。
ところで平旌は空飛ぶ、女医も空飛ぶ、段桐舟も空飛ぶ。
前作の飛流含めて、この作家さんは登場人物を飛ばすのが好きですね。
さて前作とは真逆で今作は琅琊達人榜第四位の段桐舟が悪役。
段桐舟が超人キャラで主人公サイドが頼りない感じなのでパワーバランス的には随分改善されてる気がします。
逆に言うと1を気に入ってた人が見れば全く別物に感じるでしょうね。
段桐舟が秦先生と呼ばれているのは何故?偽名?同一人物だと理解するまでちょっと時間掛かりました。
前作で梅長蘇が蘇哲と名乗ってたのと同じか。
黒幕ぽい宋殿って誰だろう?
まだわからないですけど今の所、琅邪榜1が好きだった人が見ても面白いと思わないかも。
あれは主人公・梅長蘇の無敵感が爽快だったから。
でも自分はドラマというのは主人公が強すぎると面白くないと思ってるので本作の方があるべき姿かなと。
段桐舟役の俳優さんどこかで見た顔だなと思い返してみたのですが「少林問道」で悪役の明徳をやってた人では?
調べてみました。
明徳=チャン・チージエン (張志堅)
段桐舟=シン・ミンシャン(邢岷山)
他人の空似でした。
***
琅邪榜2です。
前作とはキャスト総入れ替え・・のはず。
主人公である簫平章を演じるのが「岳飛伝 -THE LAST HERO-」で岳飛をやってたホァン・シャオミン(黄暁明)。
この時点で見る気が失せる。
彼は確かにイケメンではあるがどんなシーンも同じ顔で表現力に乏しい。
怒ってる顔も悲しんでる顔も痛い顔も全部同じ。
だからちっとも感情移入できん。
そしてそもそも評判が良いとされていた前作自体そこまで良いとは思えなかった。
完全フィクションで諸葛孔明を模した梅長蘇をフー・ゴー(胡歌)が演じていて、謀略メインの復讐劇だったのですが、梅長蘇が諸葛孔明ばりに何もかもお見通し過ぎて敵が雑魚過ぎ。
女軍師の秦般弱とか面白そうな敵キャラは色々いたものの、連中が仕掛ける罠は全部見破られていて全くハラハラしない。
ボディーガードの飛流は空飛ぶし。
変に安心して見てられるから緊張感に欠けた。