2022年春からアニメを見始めて、リアルタイム視聴以外にも過去の名作とされる作品を大量に見ています。
現時点でTOP4は固定できそうなので書き記しておきます。
2位~4位は自分的には甲乙付け難く同点といった感じです。
なんとなく5位以降はまだこれから先、色々と見ていく中で順位が変わりそうなのでTOP10とかはもう少し過去の名作を100作位は見てから決めたいと思います。
【1位】「のんのんびより」
キーワードは『キャラクター設定』
ぶっちぎりの1位です。
田舎に暮らす少女4人の日常を描いた作品です。
癒し系とも言えると思いますが、ちゃんと笑えて面白いですし、感動して涙腺崩壊するエピソードもあります。
背景も美しいですし、BGMもいい。
OP&EDの楽曲も素晴らしい。
あと「間」の使い方が上手です。
メインキャラクターは4人なんですがサブキャラが重要な役割を果たしていて駄菓子屋と呼ばれてる楓が主人公のれんげと絡むエピソードはいつも泣かされます。
そしてれんげの姉のひかげが登場するエピソードは毎回笑えます。
3期36話+OVA3話+劇場版1作どれも最高です。
フィクションでこれほど愛着を覚える作品はなかなか他に思いつきません。1度観たら十分な作品とは真逆で何度でも繰り返し見て作品の世界観に浸っていたいと思ってしまいます。
【2位】「魔法少女まどか☆マギカ」
キーワードは『構成』
タイトルからして幼い女児向けアニメを想像してしまいますが、大人向けのダークファンタジーです。
この作品は12話という話数の中で緻密な構成がなされています。
割と早い段階で衝撃的な展開になりますが、それすら序章にしか過ぎない。巧みにバラ撒かれた伏線が終盤一気に回収されるところなんかは見事としか言いようがありません。
とりあえず主人公のまどかが魔法少女に変身するまで我慢して見て下さい。
クリエイターとしてはこんな傑作が作れたらいつ死んでもいいよなあって思います。
【3位】「宇宙よりも遠い場所」
キーワードは『脚本』
高校生4人が南極に行くという話なのですが、この4人それぞれのバックグラウンドを丁寧に描きつつ、その関係性の変化や成長も見所。
最後も感動するのですが個人的には南極に行く途中のシンガポールでの日向と報瀬のやりとりに感動しました。
【4位】「かぐや様は告らせたい」
キーワードは『演出』
この作品A-1 Picturesが制作してるのですが、演出が素晴らしいんですよね。特に80年代位のヒットソングのパロディBGMが盛り上げるのに一役買っています。
後は青山穣さんのナレーションですね。
キャラクターも個性的で基本はラブコメなんですがギャグとシリアスの配分もいい塩梅です。
【5位以下について】
今過去の名作を順次見ていて多分近いうちに100作は超えると思うのですが感想的には似た様なレベルなんですよね。
私は小説も読みますし、洋画も見ますし、海外ドラマも見るので物語慣れしていてなかなか感動することも少なくなってきています。
ある程度有名どころの作品を制覇したらまたちゃんとしたランキングを載せたいと思います。