説明的台詞で話を前に進めます。
暗くて重くなりそうな箇所はどんどん間引いてテンポアップさせる手法は他のドラマの監督・演出家にも見習って欲しい。
捕物帖みたいになってきました。
(追記25)
第49話まで見ました。
夫は爵位を継ぎ、盛明蘭も永嘉郡夫人に。
ただ顧廷燁はあちこちの恨みを買いまくり・・
白亭預は秦氏に近づき、ある者を引き渡します。それは・・
この毒婦です。
息子・書昌に会わせるのに条件を付けてきます。
厚かましい朱曼娘の要求にさぞや明蘭は動揺してるだろうと思いきや・・
ええんかい!こういうツッコミどころが多いのが好きです。
女より男のほうが得てして純情である事が多い。
朱曼娘は顧廷燁に小刀で切りつけた挙げ句、書昌は死んだと激白。
リー・イーシャオ(李依暁)の狂気を感じさせる演技は「独孤伽羅~皇后の願い~」でも凄かったです。
本作では残りどれ位の出番があるんでしょう?
男性ならフー・ダーロン(富大龍)、女性はリー・イーシャオ(李依暁)が一番演技そのものを楽しめる俳優ですね。
(追記24)
第48話まで見ました。
「嫁荷」という言葉は本ドラマでは頻出してますが要は嫁の持参金ですね。
妻の実家が裕福だとその金目当てに結婚する事が多かったようですね。
本来は白氏の嫁荷分の資産は当然実子の顧廷燁に渡すべきものなのにこの顧家の連中がネコババしていました。
この大金をこの期に及んでやっと引き渡すと・・
それだけでなく顧家の財産を全て顧廷燁に譲ると・・えらい変わりよう。
この変わりようには伏線があって自分の死期が近い事を知った顧廷煜が妻と娘を託そうとしたのですね。
顧家には恨みしかない顧廷燁に対して忠誠を誓うように説く顧廷煜。
顧廷燁は実母白氏の名誉を回復し・・
顧廷煜は自分の死後、妻と娘の面倒を頼みます。
このお兄さんは病弱ではありましたが頭は良かったみたいですし、秦氏ほど邪悪でもなかったですね。
(追記23)
第47話まで見ました。
末弟まで捕縛された顧家では秦氏と顧廷煜が顧廷燁に助けを求めるかどうかで揉めています。
険悪な割には内心では顧廷燁の良さも認めてるんですね。
そしてその優しさや善良さを突こうという卑劣な魂胆。
軍師・明蘭は見事に顧廷煜の考えを見抜く。
こういう心理戦は見応えがあります。
(追記22)
第42話まで見ました。
実家に里帰りした際に小物の父親から態度がでかいと詰られる明蘭。
戻った顧家では早速義母の秦氏らが内通者の使用人を送り込んでこようとしますが・・
人を用いる際は最初が肝要。
舐められたら大変。
鬼嫁明蘭は先手を打ち使用人に釘を刺します。
嫁にするならこれ位でないとね。
(追記21)
本作は宋代が舞台ですが中国では長らく一夫多妻が当たり前だったみたいですね。
中華民国時代の「名家の妻たち」でも第6夫人とかでしたから一夫一婦制ってまだ70年ほどなんでしょうね。
ヤン・ミー(楊冪)もチャオ・リーイン(趙麗穎)も5年持たずに離婚してるし、結婚制度自体無理があるような・・
(追記20)
第41話まで見ました。
新婚早々顧廷燁に側女を押し付けようとする義母連中。
自ら祠堂で跪くことにより、義母秦氏を追い込む策士明蘭。
皇帝から賜った屋敷に引っ越しする模様。
やっぱりこのドラマは明蘭という一人の賢妻の物語なんでしょうね。
ジャンル的には全然好みではないんですがもう半分経過したし、それなりに面白いので頑張って最後まで見ます。
なんと言っても本作のチャオ・リーイン(趙麗穎)は素晴らしいですし。
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このドラマ、セットが本当に素晴らしい。