【最初に】
全25話を見終わりましたが本当に酷いゴミでした。
本家「魔法少女まどか☆マギカ」のファンは見ない方がいいです。
恐らく怒りしか覚えないと思います。
【前書き】
「魔法少女まどか☆マギカ」が傑作だったので、こちらも見る事に。
本来であれば劇場版「叛逆の物語」を見るべきなのだが見る手段がわからないので後回しに。
マギアレコードは
第1期:全13話
第2期:全8話
第3期:全4話
という構成らしい。
【第1期】
【1-5話】
映像は3DCGを活用したり非常に綺麗。
キャラクターデザインも今風にアップデートされて見た目は素晴らしい。
だが肝心の話が・・
そもそもテンポが悪い。
5話まで見て神浜市での出来事と、

・妹・環ういを探す環いろは

・幼馴染・梓みふゆを探す七海やちよ
の話とやたら多い魔法少女・・
脚本家が違うので元々期待はしてなかったが・・
映像は良いんだが・・

まさかのマミさん登場。

新旧魔法少女の邂逅。
やっと少し話が動き出した。
【6話】

魔女が神浜市に集まり他の場所にいる魔法少女は困ってしまう。
杏子さんも神浜市の戦いに参戦。

全ての魔女を消し去る方法を知ってると主張するマギウスの翼と遭遇。
【7話】

マギウスの翼のメンバーでやちよの幼馴染・梓みふゆ。
全ての魔法少女の救済を目的にしてるらしい。
だがやちよにはそんなことは不可能だと言われてしまう。
【9話】

「ひとりぼっちの最果てのウワサ」という名の人工知能と二葉さな。
それにしても魔法少女多すぎ。
あと風呂敷どんどん広げていってるけどまともに畳めてない。
劇団イヌカレー(泥犬)という「魔法少女まどか☆マギカ」では魔女との戦闘シーンの背景をやってたアニメーターが本作では総監督・シリーズ構成・脚本をやっていて映像は確かに素晴らしいのですが話の進め方がなっていない。
【10話】

マミさんは全ての魔法少女を救う為にマギウスの翼に所属。
【11話】

梓みふゆはみかづき荘のやちよ・いろは・由比鶴乃(中華屋)・深月フェリシア(傭兵)・二葉さな(ウワサ)をマギウスの翼に入らせたいようだが・・

そもそもがゲーム用のストーリーをアニメ化してるので色々無理があるように感じる。

また新キャラ登場。里見灯花。こいつもマギウスの翼。
【13話】

マミさんがやちよに攻撃・・

やちよ達を救ったのは美樹さやか。

ドッペルという新たな設定が・・
・・で1期終わり。
2期前提だとは思いますが、今の所謎の提示だけで何一つ解決してないですし・・
それにしても映像が良いだけにいかにストーリーが大事かというのが逆によくわかる一例ですね。
投げっぱなしの謎も多いですし、絶交階段とか。
あの小さいキュゥべえの役割もわかりませんし、とにかく魔法少女の数が多すぎて・・ちゃんと役割があるならいいんですがどうでもいい存在が大半ですし。
名作の続編が名作になるとは限らないですが、これは本当に酷いですね。
乗り掛かった船なんで一応最後まで見ますけど期待薄です。
【第2期】
【1話】

まどマギのまどか・ほむら・さやかがキュゥべえに「魔法少女が魔女になるなんて聞いてない」と文句を言うと「訊かれてない」と返答。
魔女を倒し続ければ良いだけと開き直られる。

何度目かの時間軸か・・
オリジナルメンバーの話ならすっと入っていける。
【2話】
また1期の続きへ・・

ドッペルという新しい設定の説明。ソウルジェムが穢れきってしまうと魔法少女は魔女になってしまうがドッペル・ウィッチを使えばグリーフシードがなくてもソウルジェムを浄化できるとのこと。

幼馴染のみふゆに怒りをぶつけるやちよ。
いろはとやちよの関係ってまどかとほむらの関係と同じですよね。

みふゆのドッペルとやちよのドッペルが戦ってるという理解で良いんですかね?
オリジナルの設定に他人が新たな設定を加えると色々矛盾が出てきそうですが大丈夫でしょうかね?
【3話】

いろはの夢に入り込むやちよ。
色々とツッコミどころ満載の設定ですが・・

なかなか妹に会えない不安からドッペルを生み出してしまったいろは。
【4話】

かえでが魔女?ドッペル?になる・・ていうかやっぱりこの設定おかしいよなあ~

ドッペルが融合して暴走してるらしいです。
やはりこのドッペルという設定は魔法少女が魔女になってしまうという深刻さを無くしてるし、そもそも魔女との整合性に問題がある拙い設定だと思う。

やっぱりこの人数の多さは失敗だと思う。元がゲームだから仕方ないのか?
【5話】

魔女を食う人工魔女という存在が登場。
それにしてもどんどん登場人物と設定を増やして風呂敷広げるばかりでちゃんと処理できるんですかね?
制作陣は話を複雑化させればいいと思ってそう・・
ファンタジーでよくある設定の継ぎ足しを終盤まで続けるやり方は個人的に大嫌いで最近は実写ドラマでもよくあるんで辟易してしまいます。
【6話】

やちよのキャラが眼鏡を外したほむらと被ってるんですよね。
ここではほむらが大人しい眼鏡っ子バージョンなので区別は付くのですが。
【7話】

マミさん何してはるんですか?
【8話】

まどかが言った「コネクトって何?」って見てる人も思ってるだろう。あとウワサの設定も説明も乱雑すぎる。
訳のわからん設定に多すぎる登場人物。
これでは見ていても何も感じない。
・・で結局全ては3期に持ち越し。
【第3期】
【1話】

今頃になっていろはと、うい・灯花・ねむの回想シーン。
今更どうしようもないが登場人物が多過ぎな上に似た様なキャラばかりなので覚えられないし愛着も湧かないし思い入れもない。

いろはが魔女と戦うところ目撃してしまう3人。

久しぶりに登場した喋るキュゥべえ。前期まで小さいキュゥべえが出ていて何のために出てるのか意味不明だったが、やっと本来の大きさで本来の役割を再開。

キュゥべえに疑問点をぶつける3人。
なんとなく本家のストーリーをなぞってるように感じる。

魔法少女になる引換条件としてキュゥべえの能力を要求した3人。
マギレコをここまで見てきて初めて面白くなりそうな期待が持てるようになってきた。

キュゥべえは能力を奪われ空っぽに。

穢れを回収する能力を担当するういは速度が速すぎて暴走・・魔女化。
上手くいかないもんですね・・

このエンブリオ・イブの設定がわかりづらい・・
それとういの魂をキュゥべえに定着させた後の描写もよくわからない。
【2話】

灯花のこれまでの行動の動機を説明。
ところで最初いろはとういの再会と勘違いした。
そもそもういの周りに灯花とねむを配する必然性がわからない。
このように不要な人物を大量に登場させれば把握しづらくなるしキャラクターへの思い入れを感じる事も難しくなる。
【3話】

ワルプルギスの夜VSエンブリオ・イブ・・だそうです。
訳のわからぬ追加の設定がどんどん語られてますがもう付いていけません・・

いろはとういの再会も何の感慨もありません。
本当に酷い脚本。
【4話最終回】

魔女化した黒江をやむを得ず倒したいろは。

キャラ多過ぎ。

アリナ・グレイによる全人類魔法少女化計画・・だそうです。
もう訳がわかりません。

全てなかったことに・・
【全体の感想】
凄い労力を使って壮大なるゴミを作り出した・・としか思えません。