起業に関する本ですが、所謂ビジネス本の体裁ではなく、フィクションの物語になっておりそこに起業に関する注意点が織り込まれる形式になっています。
ポイントになるところ(=ビジネスの教訓)は太字になっているのでぶっちゃけ物語すっ飛ばして太字のポイントだけ読んでもいい。
「商品ができなくて困る事はない。商品が売れなくて困るのだ」とか「ビジネスは商品を売るためではなく顧客を創出するため」のようなよく見るアドバイスが盛り沢山で、実際にこれらは初めて起業する人にとっては知らなかった為に失敗する原因になったりもします。
起業を考えてるけど失敗したくない人は読んでみてはいかがでしょうか?