私が現役の日本人の作家で一番好きなのが筒井康隆である。
このページはファン向けではなく筒井康隆を読んだことがない人向けに書いている。
だからファンの方はあまり見ないで欲しい。
星新一、小松左京と共に日本SF御三家の一角ですがミステリーも結構書いてます。
「時をかける少女」の原作者として有名ですが基本的に実験的な作風で人気の人です。
最近は書店でも置いてる点数が少なくなってきていますね。
代表的な作品を挙げていきます。
[amazonjs asin=”4101171270″ locale=”JP” title=”虚航船団 (新潮文庫)”]
一番筒井康隆らしくてしかも読みやすい作品として「虚航船団」を挙げてみました。
勿論もっと実験的なものもあるし過激で難解なのもあるがここで「虚人たち」なんかを推奨して筒井嫌いになられては申し訳ないので実験的だけど軽めのものにした。
[amazonjs asin=”4101171319″ locale=”JP” title=”旅のラゴス (新潮文庫)”]
次は最近バカ売れしてるらしいこの作品。
大好きだし印象深い話ではあるが「最も一般受けする作品」かつ「筒井らしくない作品」です。
筒井初心者の入門としては一番入りやすいのであるがこれが筒井康隆だと思われても困る作品。
[amazonjs asin=”4101171017″ locale=”JP” title=”家族八景 (新潮文庫)”]
[amazonjs asin=”B0099FM3RA” locale=”JP” title=”七瀬ふたたび (新潮文庫)”]
[amazonjs asin=”4101171130″ locale=”JP” title=”エディプスの恋人 (新潮文庫)”]
いわゆる七瀬三部作と呼ばれるシリーズ。
超能力を持った美女七瀬のハラハラドキドキ、ちょっとエロティックで心が締め付けられる作品。
[amazonjs asin=”4101171408″ locale=”JP” title=”パプリカ (新潮文庫)”]
アニメ映画化されたので知ってる人も多いでしょう。
映画はまだ見てません。
[amazonjs asin=”B00SAO2E7A” locale=”JP” title=”日本以外全部沈没 パニック短篇集 (角川文庫)”]
[amazonjs asin=”4101171432″ locale=”JP” title=”最後の喫煙者―自選ドタバタ傑作集〈1〉 (新潮文庫)”]
最近は昔の短編を再編集したものが色々と出ています。
長編を読むのがつらい人はまずは短編からどうぞ。
昔と違って今は書店でもAmazonでも在庫が潤沢とは言えない状況で入手困難なものを多いですが恐らく一度読んでしまえばはまってしまうので頑張って探して下さい。
私が初めて読んだのは
[amazonjs asin=”4122030102″ locale=”JP” title=”ベトナム観光公社 (中公文庫)”]
です。