普通に知り合った普通の人がいつの間にか有名人になったというのがこれまで3回あった。
ジョーブログはその3人目の人だ。
何度か書いてるしYouTubeでも話したが彼がYouTubeを始める前に僕のところに相談に来た。
紹介者含めて4人の若者を前にYouTubeの収益化プログラムの説明を無料でしてあげた。
金髪のジョー本人は落ち着きがなく、あまり真剣に話は聞いてなかった。
むしろ一緒にやるという協力者の方が熱心に僕の話を聞いていた。
ジョーはボクシングをやっていたそうでこの時から既に金髪であり、僕は先入観から頭よりも筋肉自慢の男だと思い込んだ。
だが彼は既にTwitterで1万人のフォロワーがいて、後で彼の高校を調べたら意外や偏差値の高い学校だったので「頭が悪い訳ではなさそうだ」と考え直した。
その後3人のチームで色々下らない動画を撮っていた。
しかしほぼお金を持たずのアメリカ横断でブレイクした。
あっという間に総再生数でも抜かされてしまった。
今ではアベマTVなどでの露出もありすっかり有名になった。
そんな彼の著書を読んで、やはり彼のクレバーさが再確認できた。
彼は「有名であること」の価値がどれほど大きいかをちゃんと理解していた。
一般人が下らない日常生活をブログやSNSに投稿してもほとんど反響はないが有名人だと駄文ですら価値を持つ。
だから彼はどんな手段を使おうとも有名人になってやると決めていたのだ。
有名になってから協力者のパーティーで一度会った。
たった2年ほどで無名の青年が著名人になったのである。
つまり普通の人がなかなかできない事、叩かれたり非難されるような事を恐れずにやる。
そして有名になってしまえばこっちのもんなのである。
一度有名になれば叩かれる事すら宣伝になってお金に換わる。
だからもしあなたが若くて一発当てたいと思うのならジョーブログの戦略を真似してみるのも良いだろう。
しかし一つだけ忠告しておくとそれなりのリスクは背負う事を忘れずに。