中国の歴史に興味を持ちだしてから「史記」「韓非子」「戦国策」「十八史略」「春秋左氏伝」などを片っ端から読み漁ってるが分量も多くてなかなか進まない。
守屋洋さんは中国の歴史を分かりやすく解説した本を沢山出されている方である。
中国の歴史書の有名どころからあまり知られてないものまでそのエッセンスを抽出してまとめた書籍である。
人間の考える事などそうそう変わるものではなく本質は不変。
だから有史以来同じような過ちを繰り返してきたのだ。
この本を読めば愚かな過ちを犯さなくて済むでしょう。
そう思えばこの金額は安いものです。
最近、韓非子の本を出版された守屋淳さんはご子息です。
500ページ以上あるので自分もまだ3/5ほどしか読めていないが非常に面白い。
もっと若い頃に読むべきだったと思う。
そしてこの本より更に読み応えのあるのが
史記とか戦国策、十八史略などのメジャーどころからマイナーな書物まで幅広く網羅している。
流石にここまで沢山収録すると同じような話とか教訓とかも出てくるけどやはりストーリー仕立てなのは面白い。