Amazon Prime Video Original作品。
【シーズン1】
主人公のマリウスはいかさま師でギャンブルのいかさまをギャングの親玉に持ち掛けて10万ドルの借金を背負ってしまう。
人殺しを平気でするギャングのヴィンスから追われたマリウスは逃げる途中で嘘の銀行強盗を起こしてわざと刑務所へ。
そこで同房となったピートはおしゃべり好きで自分の家族の事をベラベラ話す。
仮釈放となって出所したマリウスはすぐにヴィンスに待ち伏せされて逃げるあてがなかったのでなんとピートの祖父母の家にピートになりすまして帰郷。
その祖父母の家業は保釈金立替事務所。
ピートの従兄妹達とうまくバレないように話を合わせながら祖母の金庫の中の大金を狙う。
一方、ヴィンスはマリウスの弟の身柄を押さえてマリウスを捕まえようと必死。
マリウスは身元バレとヴィンスの追っ手という二つの脅威に迫られながら持前の機転の良さと記憶力で乗り切ろうとするが・・
「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストン製作総指揮ということでたまたまかもしれないけど「バレるんじゃないか?」というドキドキ感と身内に警察官がいるという設定も同じ。
そしてマリウスを追うギャングのヴィンス役をブライアン・クランストン自ら演じてます。
ピートの一家が祖母を筆頭に疑り深い人間が多くて見てる方もハラハラします。
何度もスリをしたり本物と偽物を入れ替えたりするテクニックを駆使するマリウス。
2人組のスリから見事に盗むピート(マリウス)。
兄貴のせいでヴィンスに足の指を切られたエディー。
最初からピートを疑ってたカーリーを納得させる為にわざわざ刑務所に面会に行って逸話を聞き出して覚えたマリウス。
ところで祖母が詐欺で騙されたお金を詐欺で取り返す件ですが・・
猫の砂にガイガーカウンターが反応するという話が出てきます。
調べたら猫砂にはベントナイトが使われて微量のウランやトリウムが含まれているそうです。猫飼ってると微量の放射線を浴びている事になります。
こういうネタを入れてくる所も「ブレイキング・バッド」に似てますね。
なんか敵が多すぎてなんだか・・
ピートにとっての敵が3組相次いで登場でややこしい度がピークに。