「結城友奈は勇者である」を全話見たので引き続き2期に相当する本作を視聴します。
実はいきなり3期から見始めて面白さが全くわからず途中でリタイアしましたが1期から見るとまどマギの出来損ないコピーを見ているようでそれなりに楽しめました。
最初「鷲尾須美って誰やねん」って思ってましたが1期を見る事によって「東郷美森=鷲尾須美」だと理解できたので、やはりちゃんと放送順に最初から見ないとダメだなと痛感しました。
今回アベマが3期全て一挙放送してくれるのは非常にありがたいです。
但し視聴期限が1週間なのでこの間は他の作品の視聴スケジュールに影響あるんですが・・
【1話】
まずは鷲尾須美と乃木園子がクラスメイトである事が提示される。
この二人は1期に出てきた(鷲尾須美は東郷美森として主要メンバーとして活躍)。
1期には出ていなかったキャラクターとして三ノ輪銀が登場。
ランドセルを出すことで本作の舞台が小学校である事を示している。
授業前に神樹様に礼をする。現実にこんなことやったら憲法違反ですが。
神樹様の結界に飛ばされた鷲尾須美・乃木園子・三ノ輪銀。
既にこの3人が勇者で神樹様を守る為にバーテックスを倒す役割だと決まってるようです。ところで基本的に和風テイストで揃えてる本作ですが敵の名称だけバーテックスという横文字なのは違和感がありますね。ここは敵の名称も和風にして欲しかった。(大して和風でもないか)
変身します。鷲尾須美。
三ノ輪銀。声は花守ゆみり。
あれ?この子が後に包帯まみれになる乃木園子だっけ?
【2話】
特訓の為の楽しい合宿。
戦闘シーン・・ところでこのシリーズは敵の強さとか武器とかの設定がよくわからないので闘ってるのを見ても何とも思わない。
戦いの後、それまで傲り高ぶり他の二人を内心見下していた鷲尾は猛省して考えを改めて心を開くようになる。
【3話】
楽しい休日。
将来の夢を語る幸せな日々・・これは奈落の底へ突き落す前の伏線か?
【4話】
日常シーンが長すぎてダレるんだが・・
遠足の帰り道にバーテックス2体襲来。
負傷しなかった銀が一人で立ち向かっていく・・
無残な姿で発見された三ノ輪銀。
【5話】
三ノ輪銀の葬儀。
ところで1期で乃木園子が「勇者は死ねない」と言ってたけど、あれはあくまでも「自害できない」という意味でバーテックスには普通に殺されるっていう設定でいいのかな?
この作品イマイチ感情が動かないのは設定がハッキリしてないからというのもあるんだけど。
二人の日常へ・・なんとか元気を出そうとしますが・・
【6話最終話】
2期は変則的に1-6話が「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-」7-12話が「結城友奈は勇者である -勇者の章-」となっている。
最初から何度も書いてるようにこのシリーズは少女の幸せな日常と過酷な戦いのコントラストがテーマだと思うのですが、それが上手く行ってるとは思えません。色んなものが足りてないんだと思う。
あれ?乃木園子はバーテックスに立ち向かう前に「私は死なないから」って言ってますね・・
「何度死んでもいい、だって絶対死ねないんだから」って乃木園子が言ってますね・・園子に関しては1期で言ってたのと整合性は取れてますが、じゃあ何故三ノ輪銀は死んだの?「私達は生かされてる」ということは園子限定の素質ではなく勇者全員が「死ねない」んですよね?
最後に1期の冒頭に繋がる。
ん~なんかモヤモヤばかり溜まっていってちっとも面白くないなあ・・