IT企業の人間なら誰でも気になるペイパルマフィアのドンである。
テスラのイーロン・マスクはライバル企業を運営していてがお互い潰し合うよりかは合併の道を選んだ。
ペイパルに関わった中からはYouTubeの創業に進んでいった者もいる。
ピーター・ティール自身は法曹関係のエリートの道を進むはずだった。
がPayPalを設立し、大金持ちの仲間入りをして今は投資家として数々のスタートアップに出資している。
彼の言葉は起業する人にとっては示唆に富むものが多い。
特に彼は競争をできるだけ避けて「独占せよ」と何度も言っている。
ITスタートアップはついついレッドオーシャンに突っ込んでしまいがちだがそこは死屍累々の墓場である。
自分が得意なところでニッチでもいいので独占できる分野を探すべきだ。
これからビジネスを立ち上げようと考えている人は絶対に読むべき本である。